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連載 REGULAR ARTICLES シボレーコルベット Z06 HPE550 (CHEVROLET CORVETTE)あのZ06ベースのヘネシーチューン

シボレーコルベット Z06 HPE550 (CHEVROLET CORVETTE)

ノーマル比46hpのパフォーマンスアップ

先のデトロイトショーにおいて発表された新型Z06が実質的にはZR1の後継モデルとなったことで、熱烈なコルベットファンの間で一躍脚光を浴びることになったのが、GM史上最強の自然吸気ユニットであるLS7を搭載したZ06である。そしてヘネシーは、このZ06をベースにさらなるパフォーマンスアップを実現するのである。

更新日:2014.02.14文/田中享 写真/田中享

取材協力

ASDN
TEL 052-408-0620 [ホームページ] [詳細情報]

ナッツモーターカンパニー
TEL 082-840-3012 [ホームページ] [詳細情報]

最強ユニットたるLS7ユニットの消滅

 C6コルベットにZ06が追加されたのが2006年。スモールブロック史上最大となる7リッターV8のLS7ユニットは、最高出力511hp、最大トルク64.9kg-mという、その時点でコルベット史上最強のスペックを誇っていた。そしてこのZ06は、単に大パワーというだけでなく、ニュルブルクリンクサーキットで驚異的なタイムをたたき出す等、コルベットのポテンシャルの高さを世界に証明したエポック・メイキング的なモデルでもあった。

 だが2010年に6.2リッターV8スーパーチャージャーのZR1が追加されたことで「最強の座」を明け渡すことになったが、自然吸気エンジンならではの整備性の良さや耐久性の高さに対する評価はZR1以上であり、ファンの間では「ここ一番の速さを重視するならZR1だが、周回レース等のサーキットユースをメインに考えるならZ06」といった棲み分けができていた。

 ところが、先のデトロイトショーにおいて、新型コルベットC7のZ06が旧C6のZR1の後継モデルであることが正式に発表されたことから、7リッターLS7ユニットの消滅が現実となった。C7においては、旧Z06の役割をZ51が担うことになるというのだが、それにしても最強ユニットたるLS7ユニットの消滅を残念に感じている人は少なくないだろう。

 そしてそれに加え、さらに旧Z06の人気を高めそうな情報が入ってきたのだ。あのASDNが、ヘネシーパフォーマンスの旧Z06用のパフォーマンスアップグレードメニューの取り扱いを発表したのである。
吹け上がりの速さは一段と鋭くなり、ノーマル状態時に感じる荒々しさがなくなるほど変化が感じられる。
吸排気系のチューニングが主なメニューとなるが、キモはヘネシーパフォーマンス独自のキャリブレーションである。最終的にはノーマル比46hpアップのパフォーマンスアップが約束される。
ロングチューブへダースを使用することで低速トルクは極太に、中速域以降は格段と気持ち良くなる。
この車両は、ナッツモーターカンパニーが独自にマフラーをコルサに変更している。意外と甲高い排気音が特徴で、これまた格別に気持ちいい。
赤いヘッドカバー下に見えるへダースには耐熱バンテージが巻かれている。C6にへダース入れている車両はあまり見かけないから非常新鮮だった。
取材車両はオプションで設定されているHREホイールを装着している。フロント19、リア20インチとインチアップしているにもかかわらず、バネ下重量の軽減に成功している。
ナッツモーターカンパニー独自でドライバーズシートのみレカロを装備。乗降性は若干劣るが、ホールド性は格段に上がり、Z06らしい走りを求めるなら、必需品では、と思えるほど効果大のアイテムだった。

さらに排気量が上がったような印象

 今回、このパフォーマンスアップグレードを組み込んだHPE550を一般道と高速道路で試乗したのだが、走り始めてすぐに気がついたのが低速域でのトルクの太さとエンジンの吹け上がりの良さだった。Z06に搭載されるLS7ユニットはストックでも十分にパワフルなのだが、自然吸気エンジンだけに2500回転くらいまでのトルク感は、低回転域からスーパーチャージャーが効きだすZR1と比べるとやや細い印象が否めない。

 しかしHPE550では、クラッチをつないだ瞬間からグイグイと加速していく感じで、タイヤに熱が入りにくい冬場の試乗だったこともあり、ちょっと気を抜いて加速すると簡単にリアが滑ったり空転したりするほどだった。このZ06 HPE550は550hp@6200rpmが約束されるのである。

 正直いってアクセル全開時のピークパワーに関しては、HPE550はノーマル比で圧倒的にパワーが上がっているという感じではないのだが、そこに達するまでの中速域の印象は、まるで排気量が上がったかのように思えるほど、線が太くなった感じ。これは恐らくヘネシーパフォーマンス独自のキャリブレーション(コンピューターセッティング)の精度の高さゆえだと思われる。すなわち、あまりにスムーズに加速するために、ノーマル状態での荒々しさ=ピークパワー感が影を潜めた感じなのだが、そこに至るまでは圧巻である。

 言い方を変えれば、それだけ吸排気と燃料供給のセッティングが絶妙ということで、この洗練されたフィーリングこそがパフォーマンスアップグレード最大のセールスポイントといえるだろう。このHPE550の施工料金は、パーツ代76万8000円でプラス工賃27万円(税別)となる。

 現在の日本におけるZ06の中古相場は500~800万円といったところ。そこにベース料金に関係なく100万円強でノーマル比46hpのパワーが約束されるのだから、考えようによってはかなりお得なメニューといえるだろう。
NAエンジンで約50hpアップは、排気量がさらに上がったような印象を与えるほど段違いの変化。Z06オーナーは是非とも体感して欲しいと思う。

<シボレーコルベット Z06 HPE550 パーツメニュー>

・ハイフローコールドエアインダクションシステム
・ステンレススチールロングチューブへダース
・ハイフローキャタリックコンバーター
・ステンレススチールミッドパイプ
・コルサエキゾーストシステム
・ヒートブロッククーラント
・オールネセサリーガスケット、フルード&ハードウエア
・プロフェッショナルインストレーション
・HPEエンジンマネージメントキャリブレーション
・ダイノチューニング&ロードテスティング
・ヘネシープレミアムフロアマット
・ヘネシーカーボンファイバードアシル
・シリアルナンバー入りプレート
・ヘネシーエクステリアバッジ

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