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連載 REGULAR ARTICLES 逆輸入車(並行輸入車)のヘッドライトの改善について・前編並行輸入車のヘッドライトを現在のロービーム検査に対応させるには?

逆輸入車(並行輸入車)のヘッドライトの改善について・前編

US逆輸入車販売店が多い中部地区のヘッドライトの改善状況は?

アメ車ワールドではヘッドライトの改善についての記事を何度か掲載していますが、今回はUSトヨタのタンドラやセコイア、USインフィニティといった逆輸入車のヘッドライトを数多く改善している愛知県のエスエイチに、並行輸入車のヘッドライト改善の現状を聞いてきました。

更新日:2017.08.22文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/田中 享(Tanaka Susumu)

取材協力

エスエイチ
TEL 0566-22-2448 [ホームページ]

ワイルドスタイル
TEL 029-305-6623 [ホームページ] [詳細情報]

中部地区における逆輸入車のヘッドライトの改善状況は?

 愛知県を中心とする中部地区には、USトヨタのタンドラやタコマ、USインフィニティのFXやQXといった北米系逆輸入車を販売するショップが数多く存在している。筆者はアメ車ワールドやA-carsの取材で年中全国の道路を走り回っているが、街を走っていて逆輸入車を見かける頻度は、中部地区が文句なしでナンバーワンだ。

 そんな中部地区において、自社販売車両、他社販売車両を問わず、数多くの逆輸入車のヘッドライトを『日本仕様』に改善しているのが愛知県刈谷市の株式会社エスエイチだ。
(注:エスエイチには車両販売部、石油販売部、カーコンビニ倶楽部という3つの部門がある)。
 今回はこのエスエイチの店長である有川氏に、現在の中部地区における逆輸入車のヘッドライトの改善状況や、実際の改善方法などについてインタビューさせていただいた。

 逆輸入車やアメ車(並行輸入車)のヘッドライトの改善に関しては、検査状況などに多少の地域差があるとはいえ、「道交法に適合した車両で公道を走る」というのは、日本全国何処でも変わらないドライバーの義務なので、中部地区に限らずアメ車&逆輸入車にお乗りのオーナーさんはぜひご一読いただきたい。


※どうして並行輸入車はヘッドライトの改善(変更)が必要なのか?については、下記リンク先を参照。↓
>>ヘッドライトの検査基準が改訂 vol.1
>>ヘッドライトの検査基準が改訂 vol.2
株式会社エスエイチ
(車両販売部)
愛知県刈谷市一色町2-6-7
TEL : 0566-22-2543
今回のインタビュー取材にご協力いただいたエスエイチの有川淳也氏。逆輸入車やアメ車など、並行輸入車のヘッドライトの改善を担当しており、今回の取材では編集部の質問や疑問に、ひとつずつ丁寧に答えて下さったので、筆者も大変勉強になりました。
写真は日本仕様に改善したヘッドライトを装着したインフィニティFX35をヘッドライトテスターにて検査しているところ。
ヘッドライトの検査基準が2015年9月に改訂されたため、本来であればヘッドライトはロービーム側で検査しなければならないはずなのだが…
写真は照射ゾーンを左側通行用(日本仕様)に改善したヘッドライトを装着したインフィニティFX35をヘッドライトテスターで計測したときのもの(左側)。きちんと改善したヘッドライトを装着すれば、ロービーム検査でも検査に通るのである。

現状は未改善でもヘッドライト検査に通ることもある?

編集:エスエイチさんは、並行輸入車のヘッドライトの改善パーツを数多くリリースしているワイルドスタイルの『JDSスペシャルSHOP』の中でも、全国でトップクラスの施工実績を誇るということですが、実際に作業される並行輸入車としては、どの辺の車種が多いのでしょうか?

有川:ヘッドライトの場合、車種というよりはヘッドライト(バルブ)の型式の方が重要なのですが、車種という括りで言えばアメ車&逆輸入車は特に多いですね。中でも当店ではUSトヨタのタンドラ、セコイア、シエナ、FJクルーザー。インフィニティFX35&45、QXシリーズなどは数多く施工しています。

編集:2015年9月にヘッドライトの検査基準が改訂され、ロービーム検査に変更された事で、全国で並行輸入車が「車検に通らない」という事例が続出。一時、各地の検査場は相当に混乱したという話を聞いていましたが、現在はどういった状況なのでしょうか?

有川:全国の検査場の状況を正確に把握しているわけではありませんが、正直言って現在は未改善の車両でも車検に通っている場合があるようです。自分としては先の検査基準の改訂時には、多少時間はかかっても近い将来にはロービーム検査に対応していない車両は車検に通らなくなると考えていたのですが…

編集:未改善、つまり適法車でなくても車検に通るというのは妙な話だと思うのですが?

有川:本来であれば、現在はロービームで検査して検査に通らないとダメなはずなのですが、未だにハイビームで検査してOKが出る場合があるようです。この場合、先ず一度はロービームで検査し、ダメならハイビームで再検査するといった流れになるようです。弊社の場合には事前にヘッドライトを日本仕様に改善し、自社のテスターで確認した上で検査場に持ち込むので、そもそも未改善の車両を検査場に持ち込む事自体がおかしいと思っていますし、また、車検に通る通らないの問題ではなく、公道を走る以上、並行輸入車と言えども日本の法規に適合させる義務があると考えています。

編集:おっしゃる通りだと思います。ただ、業者はともかく、ユーザーの中にはそもそもヘッドライトの検査基準の内容自体を知らない人も多いですよね? せいぜい「車検時には光軸の検査がある」程度の知識しかないユーザーが多いのではないでしょうか?

有川:検査基準どころか、自分の愛車のヘッドライトの事さえ知らない人がほとんどですね(笑)。H4とかH7といったヘッドライトバルブの形状の違いや、ハロゲンとHID(キセノン)とLEDの違いを知らないのは普通だし、中には愛車のヘッドライトが純正品なのか社外品なのかさえご存じないオーナーさんもいらっしゃいます。まあでも、それも当然と言えば当然で、ヘッドライトに関する知識なんて普通の人には必要ないですから。

編集:なるほど確かに。ディーラーで新車を購入する場合はもちろん、中古車であっても、国産車を購入するのであれば、ユーザーさんはヘッドライトは明るいか暗いかしか気にしないでしょうし、車検時にも光量と光軸だけ注意すれば問題ないわけですもんね。

↓後編に続く
>>逆輸入車(並行輸入車)のヘッドライトの改善について・後編

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