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特集 SPECIAL ARTICLES ヘッドライトの検査基準が改訂 vol.2並行輸入車、逆輸入車オーナーは必見

ヘッドライトの検査基準が改訂 vol.2

改善されないと車検に通らないという事実

2015年9月からヘッドライトの検査基準が変わったことを、みなさんはご存知でしょうか。これにより、次回車検では要注意項目となりますので、ご注意ください。

更新日:2016.03.15文/椙内洋輔 写真/ワイルドスタイル / 田中享

取材協力

ワイルドスタイル
TEL 029-305-6623 [ホームページ] [詳細情報]


ワイルドスタイル代表の伊勢徹氏。かつてトヨタに勤めたていた時に憧れていた逆輸入車を手に入れたことがきっかけで日本仕様への「改善」への意識が高まったという。理論派で丁寧な語り口が特徴である。

ワイルドスタイルに話を聞く

 ということで、このバルブを扱っているワイルドスタイルの伊勢氏に話を聞いた。

 北米からの並行輸入される魅力的なクルマたち。日本では販売されていない希少性、そして個性的なスタイルはマニアにとって垂涎のアイテムだが、並行輸入車の泣き所は通行区分帯が逆なことから起きるヘッドライトの配光の違いである。

 日本は左側通行、アメリカは右側通行という違いはハンドル位置の違いだけではなく、ヘッドライトの照射角も反対になってしまう。夜間にヘッドライトを点灯させれば、北米仕様モデルは歩道側ではなく、対向車線側を照らしてしまうことになり、これは照射角の問題だけでなく、対向車のドライバーを幻惑することにもなり非常に危険である。また厳密にいえば、歩道側の配光が不足するなど安全性の低下にもつながってしまう。

ワイルドスタイルは、アメリカに現地法人を置き、社内スタッフによる高品質な逆輸入車やアメ車を輸入し適正価格での販売も行っている。
 そんな並行輸入車オーナーの心配を解消するべく開発されたのが、「JDS」である。茨城県水戸市に拠点を構える並行輸入車の専門ショップ「ワイルドスタイル」代表の伊勢氏が開発した商品であり、ヘッドライトユニットを日本仕様に交換したり、リフレクターを独自加工するなどの手間や高額な出費を抑え、簡単に日本仕様へとスイッチすることができる画期的な商品なのである。

 逆輸入車専用バルブ「JDSシリーズ」は、バルブを装着するだけで、ロービーム時の右上方の照射をカットし、左上方への照射に変えることができる。車検対策として活躍する商品であるのはもちろんだが、日本の道路事情にあった適切な視認性が得られる安全性が得られるキットでもある。並行輸入車、逆輸入車のH4バルブ使用車は、このJDSバルブを装着するだけで自動車検査法人の要件をクリアするのである。

 また、JDSではプロジェクターランプの照射範囲を日本仕様に適合させるサービスも開始しているという。これに関しては、現車のヘッドライトユニットを預かり、ワイルドスタイル関連工場にて内部の調整作業をすることになる。で、完了すると、「日本仕様対策済」のステッカーが貼られて戻ってくる。

チラシを見れば一目瞭然だが、このバルブの登場により、同業他社や国内のディーラーからも相談を受けるほど、一気に広まりを見せている。今月一杯までは特別価格の9800円、4月以降は10800円の定価に戻る。
 たとえば、並行輸入されたマスタングやチャージャー、それにカマロやトヨタシエナ、インフィニティFX系などのプロジェクター使用車は、こうした作業によってヘッドライトの照射角を調整し車検を通しているのである。

 ちなみに、「JDS」とは「JAPAN DOMESTIC STYLE」の略称。直訳すれば、「日本国内仕様」ということになるのだろうが、並行車や逆輸入車を「日本の法規に合わせて問題なく乗る」という意味が込められている。やはり楽しいことにもルールはある。そのことが配光変換バルブ開発につながっているのである。

 アメリカで見かける日本車はカッコ良く見える。そんな彼の地の日本車に憧れた伊勢氏は、逆輸入車を扱う「ワイルドスタイル」を立ち上げた。伊勢氏はその昔、トヨタカローラ店のメカニックとして勤めており、その時分にセリカ、スプーラといった左ハンドル車に憧れ、逆輸入車を手に入れる。

 だが、その時勤めていたトヨタカローラ店では、もちろん整備は受け付けてくれない。先輩も同僚もカッコ良さは認めてくれるものの、いわゆる職業倫理的に「日本仕様」ではない逆輸入車を認めてはくれず、それがきっかけで若い頃から日本仕様への「改善」への意識が高まったのである。

こちらは改善処理途中で、車検を控えたタンドラ。向かって左がノーマルで、右側が社外品のHIDを使用した上で改善を施したヘッドライトである。





 とはいえ、専用パーツを開発するにも、たとえば数の問題もあり(並行輸入車の数はたかが知れている)、そうした数の少ない車両のオリジナルパーツ開発への道は閉ざされる(小ロッドでは開発コストも出ないし、他企業の協力も得られない)。とはいえ、野望は消えず、さらなる一念発起によって前照灯に関する特許を取得。これより、周りの見方が変わり、バルブメーカー等の協力を経て、現在のJDSバルブの開発事業へとつながっていったのである。

 というわけで、専門業者に任せようと決めたなら、ワイルドスタイルに相談してみるといいだろう。きっと親身になって問題解決に導いてくれるに違いない。筆者も二時間ばかり話をしたが、生粋のクルマ好きならでのは博学さに驚くとともに、理論的な話の進め方にきっちり納得した上での信頼関係が築けるに違いないから。


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>> ヘッドライトの検査基準が改訂 vol.1 を見る

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