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特集 SPECIAL ARTICLES ダッジチャレンジャー R/T プラス シェイカー往年のモパーマッスルには必需品

ダッジチャレンジャー R/T プラス シェイカー

デザイン的に不足していた最後のピースがシェイカーフード

2010年に起きた転機から4年、じつはその間、毎年生産終了の噂が絶えなかったのだが、その噂を否定するかのように登場したアイテムがシェイカーフードだった。

更新日:2016.07.25文/編集部 写真/小関一尚

取材協力

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見慣れたマスクではあるが、フード上にシェイカーがあるとないとでは大違い。これをもって往年の姿にまた一歩近づいた感じだった。

往年のチャレンジャーに近づくアイテム

 2014年モデルの中でもレア中のレアモデルと言われるのが「R/Tシェイカー」である。もしかしたら日本でお目にかかる機会はヘルキャットよりも少ないかもしれないモデルである。

 というのも、2014年モデルというのは、2015年にモデルチェンジを行うことが知られていた関係上、みな2015年への注目を高めており、日本への輸入が一時的に減っていた時でもあったからである。

 だが、それを承知かダッジも2014年にMOPAR14という100台限定モデルを登場させたりシェイカーを発表したりと勢いをとめることをしなかった。

 シェイカーとは、往年のチャレンジャーやクーダ、またはその他マッスルカーが持っていた巨大なボンネットフードの突起物。フード下にあるエアクリーナーケースに直付けされたエアスクープがボンネットフードを突き抜けた形状がいわゆるシェイカーフード(SHAKER HOOD)である。

 現行チャレンジャーの場合、2014年モデルからシェイカーフードが装着されたモデルが登場した。厳密にいえば、2014年は限定モデルであり、日本で入手するのは至難の技といえるかもしれないほどレアである。

リアスタイルはこれまでと同様のもの。基本的なスペックに変化はないから、大きな変更点はないと言っていいが、翌年2015年では前後スタイルが変わるからどのモデルを選ぶか的を絞ることが必要だ。
 ちなみに2015年モデルからは、各グレードにシェイカー装着車が存在しているために、2014年モデルほど手に入れるのは難しくないのだが、2014年と2015年とでは車体のデザインが変わっているので、前期型の顔が好みという場合には入手するのに時間を有する可能性が非常に高いのである。

 取材車には、眩しいほどに輝くボディカラーにシェイカー装着車専用のデカールがボディに貼られ、インテリアには専用のパフォーマンスレザーシートに20インチホイールが装備されている。しかもノーマル状態を維持しつつあるMT車である。

 試しにわずかながらの距離を乗らせていただいたいが、5.7リッターV8とは思えぬほどパワフルかつ刺激的であり、MTで乗るV8エンジンを存分に楽しめる。しかも2トン近いボディ重量をまったく感じさせることのない軽快感溢れるハンドリングにさらに驚くこと請け合いである。言わずもがなだがMTミッションを操っての走りは、ほんとに楽しい。

 1970年型チャレンジャーをモチーフに生まれた現行チャレンジャーは、2009年に登場し2014年でひとつの区切りを付ける(いわゆる前期型)。その最後の一年間のみ限定販売された「R/T シェーカー」こそが、最初にして最後のリアルな復刻モデルの完成型だったわけである。

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