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特集 SPECIAL ARTICLES フォード シェルビーGT500改 (SHELBY GT500)「シェルビー」であることをさらに強調する

フォード シェルビーGT500改 (SHELBY GT500)

'14 SHELBY GT500 build by CAR BOX

フォードマスタング史上最強モデルであったシェルビーGT500は、その完成度の高さゆえかカスタムやチューニングが施された車両は数少ない。そんななか日本では希少なシェルビーGT500の最終モデルをベースにしたコダワリのカスタムを施した車両を取材した。

更新日:2016.08.02文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/田中 享(Tanaka Susumu)

取材協力

ボディーショップ・カーボックス
TEL 082-815-8448 [ホームページ] [詳細情報]

2013年のシェルビーは完成型ゆえに手をいれる必要なし?

 2007年に6代目マスタングのラインナップに加わったシェルビーGT500は、当初は鋳鉄ブロックの5.4リッターV8エンジンにスーパーチャージャーを搭載。最高出力は500hpだったが、2010年には最高出力を540hpにアップ。

 さらに2011&2012年モデルではエンジンブロックをアルミ製に変更し、最高出力は550hpに。そして2013&2014年モデルでは、排気量を5.8リッターに拡大するなど大掛かりなマイナーチェンジが施され、最高出力は一気に662hpへと跳ね上がった。

 この662hpという最高出力は、当時のライバルであるシボレーカマロZL1はもちろん、アメリカンスポーツカーの最高峰であるシボレーコルベットZR1をも凌駕するスペックであり(2013年当時)、マスタングのファンにとっては今でも特別なモデルとなっている。

 ところで、最終モデルのシェルビーGT500は、カスタムやチューニングが施された車両が非常に少ない。理由は簡単で、ストック状態で662hpを発揮する上に、2012年モデルまでの弱点であった各種冷却系を改善。さらには熟成された足回りなど、マイナーチェンジを重ねたモデルらしく、クルマの完成度が非常に高いからである。要するに手を入れる必要がほとんどないのだ。
エンジン本体はノーマルだが、クーラントのリザーバータンク×2やブレーキフルードのタンクなどがビレット製のモロッソに変更されている。
全体的な佇まいはノーマルのスタイルから大きくは変っていないが、ホイールがHREに変更&インチアップしているのと、アイバッハのダウンサスによりリアが約1インチほどロワードされている事によりノーマルよりもロー&ワイド感が強調されている。
2013-2014年型マスタングのシーケンシャルテールライトは、そのままでは日本の車検に通らないため、正規輸入車用のホワイトテールに変更されている。あまり目立たないポイントだが、このカスタムには手間とコストがかかっている。
662hpのV8パワーはある意味狂気の沙汰だが、理性を持って走れば、これほど気持ち良いものはない。
ボンネットフードはバズファクトリー製。ボンネットピンはシェルビー製である。
ホイールは軽量&高強度なHREのフローフォーム『FF01』20インチ。タイヤはニットー555だが、外径はノーマルと変らない様にセットされている。
デコレーションは、派手な部分と小ワザとをうまく混ぜバランスを保つのが秘訣という。

あえて手を加え自分色に染める

 もっとも、メーカーの純正モデルというのは、基本的には最大公約数的な視点に立った仕上がりとなっている。したがって、いくら良く出来ているとは言っても、オーナーによっては「ここは変えたい」といった要望が出てくる事もある。また、性能的には必要十分でも、ビジュアル的に満足出来ないというオーナーも少なくない。

 ここで紹介している車両は、生粋のマスタングファンであるオーナーのコダワリを、製作を行ったカーボックスが苦労して形にした1台。ノーマルのシェルビーGT500の基本性能の高さはそのままに、ホイールやブレーキなど、オーナーが「ちょっと足りない」と思う部分を強化。

 さらにはエクステリアにも独自のカスタムを加え、アメ車ファンが見ればすぐに「シェルビー・コブラだ」と分かるような自己主張の強い車両に仕上げているのである。
ボディ中央を貫くGTライン、ボンネットフードのSHELBYの文字&右フェンダーにかけてのコブラ、サイドの3本のストライプなどはカーボックスのオリジナルデカールだ。

バランスを崩すことなくシェルビーを主張する

 基本的にエンジン本体はノーマルのままである。だがボンネットフードを換え、ボンネットピンをつけ、クーラントのリザーバータンクやブレーキフルードタンクをビレット製に変えてレーシーな雰囲気を一段と増している。

 と同時にマフラーにマグナフローを採用しルックスと音質にこだわり、車高は全体で1インチロワードし、ワイド&ローのフォルムを実践している。

 タイヤ&ホイールはインチアップ。ホイールにはHRE「FF01」20インチを装着し、タイヤはニットー555だが、外径はノーマルと変らないようにセットされている。

 当然ブレーキも変更し、フロントはキャリパーがブレンボでローターがストップテック。リアはウイルウッドのキットでバランスを保っている。

 ノーマルでも十分な性能であることは誰でもわかっていることだが、あえて手を加えることで自分色に染め、シェルビーであることを主張するのである。
マフラーはオールステンレスのマグナフローをチョイス。マグナフローは阿部商会が正規輸入しているが、カーボックスはマグナフローのマフラーの取扱い本数が日本でトップクラスとのこと。
ステアリングやシートはノーマルだが、インパネなどのパネル類が全てカーボン転写によりデコレーションされている。エクステリアに対してインテリアは比較的シンプルな仕上がりと言える。
ブレーキは前後で異なるメーカーのパーツが装着されている。フロントはキャリパーがブレンボでローターがストップテック。リアはウイルウッドのキットだ。

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