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特集 SPECIAL ARTICLES ダッジ バイパー RT/10  (DODGE VIPER RT/10)バイパー特別企画 vol.1

ダッジ バイパー RT/10 (DODGE VIPER RT/10)

デビュー当時はタルガボディだった

90年代初頭にデビューしたダッジバイパー。通算第五世代まで続くそのモデルの起源はRT/10だった。

更新日:2017.02.15文/編集部 写真/FCA


初代バイパーは豪快な大排気量オープンスポーツであると同時に、ランボルギーニの手が加えられたリアルスポーツとして誕生した。ボディタイプは2シーターオープンのみ。エンジンは市販車最大の8リッターV10。

コンセプトカーがそのまま形になった第一世代

 バイパーの企画が立ち上がったのは1989年のことである。当時のクライスラー社長、ボブルッツの「シェルビー コブラみたいなクルマを造れ」という言葉がきっかけで誕生したコンセプトモデル。

 窓もルーフも無いオープンボディに凶暴な大排気量エンジンという組み合わせは、まさにコブラの再来と呼ぶに相応しいものだった。発表は1989年のデトロイトショーで、アメリカ中のクルマ好きから大反響を呼んだ。ただ余りにプアな実用性に、市販化を予想したものはほとんどいなかったという。

 80年代後半のクライスラーは、リー アイアコッカの指揮の下、倒産寸前から立ち直って大攻勢に転じた時期だった。ジープ擁するAMCをルノーから買収。返す刀でランボルギーニを取得。そして自社でも、アメリカ市場にストレートにアピールする企画として、バイパー・プロジェクトが立ち上がったのである。この企画には、外部からはキャロル・シェルビー氏がアドバイザーとして加わったのである。

ベースはラムトラック用の5.9リッターV8に2気筒を足した形で仕立てられたV10。そいつをランボルギーニに開発委託。チューンド・バイ・ランボルギーニとなったこのV10は、極めてスムーズに回る逸品。
 バイパーのコンセプトは単純明快「現代版コブラ」。要するに、常軌を逸した大馬力ユニットを、長いノーズに積む2座FRオープンということ。この基本コンセプトに基づき、社内デザイナーのトム ゲイルは、あの煽情的なボディを造形したのである。

 また、もうひとつの核となるパワーユニットには、ダッジ ラムトラックに載せられていたV10が選ばれた。といっても、そのままポン載せでは世間がシラケることをアイアコッカもルッツも分かっていた。

 そこで彼らは開発ををランボルギーニに委託。折からV10ミドの新型車を模索中だったランボルギーニは、ラムV10に徹底的に手を入れた。鋳鉄だったブロックをアルミ製に置き換えることまでしたのである。

 こうして91年に初代ダッジ バイパーは完成した。RT/10という名のもと、オープンボディのみ、という初期のテーマ通りの産物だった。当初このオープンボディに搭載されたエンジンは、8リッターV10で400hpを発生させた。最大トルクは465lb-ft。車両重量が1540キロということだったから、当時としては最強パワーの持ち主だった。

 このRT/10は、1991年から1995年の5年間生産された。いわゆるバイパー五世代中の第一世代を占めることになる。

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