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特集 SPECIAL ARTICLES マグナフロー(MAGNAFLOW)米国No.1のエキゾーストメーカー

マグナフロー(MAGNAFLOW)

高い品質で世界中の車両に採用される

アメリカナンバーワンのマフラーとして認知されているマグナ​フロー。すでに2014年から日本総輸入元が確立され保証付きの正規品として販売が開始されている。そんなマグナフローの魅力と現状について聞いてみた。

更新日:2017.06.29文/石山英次 写真/古閑章郎 / 阿部商会

取材協力

マグナフロー日本語オンラインサイト [ホームページ]

阿部商会
TEL 0332332671 [ホームページ] [詳細情報]

質感の高さと豊富なラインナップ

 アフターマーケット業界でエキゾーストシステムを製造しているアメリカのマグナフロー(MAGNAFLOW)は、自動車業界のオーソリティに認められたメジャーブランド。その人気の秘密は、品質、パワー、そしてサウンドと、マフラーを求めるユーザーの琴線に触れる商品を常に販売し続けていることである。

 たとえば過去、アメリカ製パーツを自身で取り付けたことのある方ならご存知だろうが、組み立てでなく、単なる交換でもピッタリと収まらない完成度の低さ。「まあそれもアメリカの味」と言ってしまえばそれまでだが(笑)、アメ車自体の完成度が日増しに高くなっていっている昨今、そんなパーツ類は当然ながらどんどんと淘汰されていく。

 で、そうした中で常にトップランクの位置を走り続けてきたマグナフローの良さとは、圧倒的な品質の高さ。聞けば、「モノが届けば、1時間~2時間程度で交換可能」ということで、車種ごとの異なる設計にもかかわらず、きっちりと作りこまれた製品クオリティが維持されている。だからこそ、欧州車ユーザーにも認知されているという。

 同時に、マグナフローは素早い新型車への対応の早さも特徴となっている。車両を自社で準備しテストと開発を進め、品質の高い新型車両へのシステムをいち早く用意する。余談だが、GMから新型カマロの4気筒エンジンモデルの正規輸入車が今年の秋に日本に導入されるというが、マグナフローでは4気筒エンジンのパフォーマンスマフラーがすでに発売されているのである。
自社で内製するからこそ、新型車両のテストも素早く行われ商品化される。カマロにおいては、すでに4気筒ターボモデル用のエキゾーストも販売されている。
メイドインUSA製にこだわり、自社内にダイナモテスター等を完備。最新車両から旧車に至るまでの排気関連パーツを製作販売しているマグナフロー。その品質の高さは世界中のクルマ好きを魅了している。
日本ではマスタング等のマッスルカー系への商品が一躍ブームの火をつけた。本文中でも触れているが、例えばマスタングなら、30年以上前のモデルからラインナップされているから素晴らしい(全車車種対応ではありませんがとにかく数が豊富)
今現在、日本で売れ行き好調なモデルがラングラー用というから面白い。聞けば、派手なカスタマイズは好まずともホイールやマフラーはアメリカンなモノを装着したいと考える方が増えているとか。
マグナフローの排気関連パーツは下記の正規取扱店にて購入可能となる。また正規品においては、阿部商会が発行する保証書がついているので安心感が高い。
マグナフローのグラスパックはBASALT(玄武岩)を使用している。BASALTは通常に使われているガラス繊維と比較して3つの特性があり、密度が高いためより多くの繊維を利用することができ、撥水性が優れているため燃焼から発生した水をしっかり蒸発させ溜まりにくくし、最後に溶解温度が高いため寿命が圧倒的に長いという特性がある。
リアからの見た目を劇的に変えるチップの販売も好調という。チップは、パフォーマンスというよりは、基本ドレスアップ的要素が強いパーツである。

保証付きの正規品として販売されている

 開発を担当しているR&Dセンターは、3万平方フィートの広大な敷地を持ち、ダイナモテスターやフローベンチなども自社完備。すべてのパワー出力とフロー率をチェックし、マフラーを装着したことによる出力アップを重視した作りになっている。

 マフラーはパワーアップと同時にその音質も非常に重要な要素であるが、マグナフローはその音質へのこだわりも自社内の対応で具現化する。

 ステンレス製のコアを消音材で覆ったストレート構造のサイレンサーは独特の重低音サウンドを奏で、同時に消音材の劣化に考慮した独自の製法により長期使用においても音質が変化せず、寿命が長いのも特徴である。

 また、加熱されたパイプをマンドレルという金型に流し込んで拡管しながら曲げるマンドレルベント製法を駆使し、R部分の径を変化させることなくキレイに曲げることができるため、見た目だけでなく排気効率にも優れるマフラーなのである。

 すなわち、品質、出力、音質を追究するために膨大な費用と時間を研究開発に費やし、すべての製品は自社の研究開発センターにて設計、開発され、厳しいテスト基準をクリアしたものだけが製品化されるというある意味究極のマフラーなのである。

 以上のような特徴にくわえ、今や珍しいこだわりの「MADE IN USA」製という響きが、アメ車ユーザーを常に刺激し続けるのである(今や中国製や台湾製が主流だろう)。

 で、上記のマグナフローの良さをさらに引き立たせるのが、日本総輸入元ができ、保証付きの正規品として日本にて販売されているということである。

 ほぼありえないが、仮に商品が間違っていたり、キズや破損があった場合には適切に対応してくれるし、何より嬉しいのが、日本の倉庫にモノがあれば各取扱店に最速で翌日から3日間くらいの期間で届くことである。万が一、本国からの取り寄せでも3週間程度(在庫があれば)で届くというから、さすがは正規品。

「アメ車らしいサウンド」を具現化してくれるマフラー

 「今現在、日本全国で16箇所の取扱店がありますが、各店で在庫をお持ちのショップもありますし、弊社注文でもモノがあれば最速でお届けすることが可能です」と商品課の岩田氏。

 続けて、「今は昔のようなただただデカい音を求めるというよりは、音の質感といいますか、純正品よりも明らかに変化しつつも、程よい無骨なサウンドを求める方が多くなりました。もちろん、マグナフローにもコンペティション系の轟音マフラーは存在しますが、ストリートをより気持ちよく走るためのマフラーがチョイスされる傾向にあるようです」

 それが証拠に、ジープ系の、足回り等がノーマルのレネゲードやラングラーへのマフラー装着率が高く、とくにここ数カ月ではラングラー用のマグナフローの販売数は、他車をしのぎ一番であるという。要するに派手なカスタマイズやアクティブな走りはしないが、「マフラーだけは替えたい」というアメ車らしい「音」を求めるユーザーが再び多くなってきているということである。

 なおマグナフローに関しては、上記のような最新車両や現行型車のみならず、旧車への対応がなされているのが素晴らしい。恐らく、日本メーカーだと考えられないような30年以上も前の旧車、たとえば69カマロやマスタング、チャレンジャー等といった車両へのマフラーも販売されている。

 「じつはマグナフローの親会社は長年触媒を製作していたメーカーです。その関係からか、触媒の交換が余儀なくされる旧車に対するフォローをずっと続けており、当然その流れから旧車のマフラー製作も続けているのです」

 触媒とは、窒素酸化物(Nox)、一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)の3つのガスを浄化する装置であり、三元触媒とも言われている有害ガスを化学反応にて無害なガスに浄化する装置。当然、クルマを走らせる上でなくてはならない存在であり、一般的には寿命の長いパーツである。
阿部商会、商品課の岩田氏いわく「マグナフローは、日本ではパフォーマンスマフラーとして認知されているかもしれませんが、マフラー以外の排気関連パーツを多数製作しており、実際、日本においても触媒の販売率が非常に高い」という。
たとえば触媒不良の一例。過走行等で触媒に異常をきたすと、もしくは触媒が溶けると排気不良等でエンジンの噴けが重くなったり、カラカラと異音が出たり…。重症な場合はエンジン始動不良となる場合もある。
マグナフローの親会社であるCar Sound Exhaust System社が製造する触媒。20年以上の販売実績を持つCar Sound Exhaust System社の触媒は、品質の高さによって市場での評価が非常に高い。写真は汎用の触媒。汎用品は、取り付けに溶接が必要になる。
上記の汎用に対して、ダイレクトフィットと呼ばれる触媒。写真はエスカレード用。ダイレクトフィットは適合車種用に触媒付近のパイプの調整が行われている。そして付属のパーツだけで取り付けが行えるのが特徴。上記の汎用と性能差はないから取り付けの難易度が価格に反映されている。

アフターパーツの「触媒」販売でも名を轟かせる

 とはいえ、長い年月をかけ距離を刻めばいずれ触媒にもガタが出る(O2センサーが異常信号を発する)。そうなって初めてわかる触媒の大切さ。というか、純正品は驚くほど高価なパーツである。交換を躊躇うほど高額である。

 だがそんな時、マグナフローの触媒なら、モノによっては純正定価の半分以下の値段で購入可能なのである。

 で、そういうこともあって、アフターパーツの触媒としてもマグナフローは名を轟かせているのである。

 「もともとマグナフローの親会社であるCar Sound Exhaust System社は20年以上の歴史を持つ触媒メーカーです。アメリカでも触媒は大切なパーツですし、日本では考えられないほどの距離を走りますから、触媒の交換が結構頻繁にあるので需要が高いのです」

 長年のノウハウと独自の技術から生み出されるマグナフローの触媒は、マフラー同様の品質を維持しながらも、古い年式から新しい年式まで幅広いラインナップを、低価格で実現している。そしてそれはパフォーマンスマフラー以上の需要をもたらしているのである。

 「日本でも触媒はマフラー以上に売れていますね」

 ということで、われわれの知るパフォーマンスマフラーで名を馳せるマグナフローは、パフォーマンスマフラーのみならず触媒に至るまでの幅広い排気関連部品を取り扱っており、いざという時に「頼りになる存在である」ということも覚えておくべきである。


 ※今回取材させていただいたマグナフローでは、2017年7月1日から9月30日かけ期間限定のオリジナルキャンペーンが行われる。内容は、マグナフローのパフォーマンスマフラーまたはダイレクトフィット(車種専用)キャタライザーを購入した全員に、国内未販売のTシャツとオリジナルキーホルダーがセットでプレゼントされるというもの。マフラーや触媒の購入を検討している方は、この期間を有効に活用するのが良いだろう。


>> マグナフロー正規取扱店一覧 を見る

>> マグナフローサマーキャンペーン を見る



参考までにラングラーJKのマグナフロー装着車。

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