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特集 SPECIAL ARTICLES 2011年型シェルビーGT500 (SHELBY GT500)ASDNのパーツ開発テストにお邪魔してみた

2011年型シェルビーGT500 (SHELBY GT500)

シェルビーGT500の可能性

車輌の見極めとともに新たな可能性を探るべくパーツ開発を日々行っているというASDN。今回はシェルビーGT500の車輌テストおよびパーツ開発をしている現場にお邪魔してみた。場所は富士スピードウエイ。9月末のサーキット走行でのテストである。

更新日:2012.10.09文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力

ASDN公式ホームページ
TEL 052-408-0620 [ホームページ] [詳細情報]

ガレージ510(ASDN PDI)
TEL 045-540-6080 [ホームページ] [詳細情報]

販売車輌へのアフターフォローをかねて

 ASDNは、自社が販売している車輌の可能性を探るべく、また販売した車両のアフターフォローを兼ねて、日夜、様々なテストを行っている。例えばアフターパーツ。本国から取り寄せたパーツをただ勧めるだけでなく、ASDNは自社のデモカーに装着して耐久性や交換後の変化等のデータ取りをきっちり行っている。
 で、今回お邪魔したのが富士スピードウエイでの走行テスト。シェルビーGT500くらいになるとサーキットで走りたいというユーザーも多く、彼らに勧められるパーツや仕様、またはデータ等をきっちり集め、フィードバックできるようテストを行っている。今回で2回目のテストとなるという。

 聞けば、今回のテストはあくまでもテストであって、GT500の限界インプレッションや足回りの仕様変更、エンジンの熱対策等、いろいろな確認事項がもたらされているが、このテストによって新しいパーツがすぐに販売されることはないという。あくまでテスト段階ということで、パーツの発表会ではないということだ(最終的にテストが終了し、完成後に販売される可能性はあるが)。ということ念頭に置き、早速GT500の走行を取材してみた。
フロントバンパー内にブレーキ用のエアダクトを新設し、今回のテストに臨んでいる。レーシーな雰囲気が増している。
リアウイングなどはノーマル状態を生かしている。
今回のテストに向けてサスペンションを一新。車高バランスも換えてきている。真横から見るフォルムが絶妙。
フロントにはカーボンパーツのリップスポイラーを装着。
ボンネットフードのダクト口にカーボンパーツを装着。
リアはバンパー下部にカーボンパーツのディフューザーを。これらエアロパーツにて高速時の整流効果を発揮することでタイムが上がることが期待される。

お盆時期の真夏に最初のテスト

 走行しているGT500は、2011年型。2011年型は5.4リッターV8スーパーチャージドエンジンが搭載されマックスパワーが550hpというモンスターGTである。ノーマル状態でもブレンボブレーキやSVTの鍛造ホイール等が装着され、ハンドリングもかなり煮詰められている。だからこそ、手にされたオーナーたちも憧れのGT500でサーキット走行を走りたい! なんて考えてもおかしくはない。

 ちなみに、今回で2度目のテストとなるが、1回目は今年8月お盆時に同じく富士で行われていた。ドライバーは、レーシングドライバーの松下昌揮氏。その時は、ノーマル状態でどのくらい走るのか? をテーマに走行したという。真夏ということもあり、熱対策がかなりシビアだったというが…。「全開だと2周が精一杯でしょうか。特にブレーキとデフがキツかったですね」と松下氏。

 だが意外にも、「ノーマル状態でも、クルマの良さが光ってました。サーキットを全開で走るにはノーマルだと車高が高く、同じくノーマルショックだとヨーがつき過ぎてしまいタイムが削れるような走りは出来ないんですが、それでも『これをベースにいじればもの凄いクルマが出来るのでは?』との期待感を抱かせるほど、コントロール性が良かったんです。全体のバランスが良いので、コーナリングでも車体の重さ等がネガに感じないんですよ」。
 ノーマルのままサーキットを走ってもそれなりの走りしかできないが(特に熱対策が問題となる)、それでもベース車のGT500の素性の良さを改めて認識させられたという。

ボディと足回りに手を加えて2度目のテスト

 今回は2度目のテスト。前回の結果を踏まえ、まずはショックとコイルを換えてきた。さらにブレーキパッドも交換。それとフロントにブレーキ用のエアダクトを装着し、ブレーキの熱対策とした。またリアデフを機械式のものに変更し、同時にオイルクーラーも装着してきた(前回デフの熱ダレが起きている)。
 ボディに関しては、前後サイドのカーボン製エアロを装着し、室内にはロールゲージとバケットシートを装着。ちなみにエンジン系はまったくのノーマルのままであるからつまり、足回りとボディ対策でどのくらいクルマが変わるのか(タイムが上がるのか)? がテーマである。

 「とりあえず、どの程度が必要なのか? そういう意味を込めてのパーツ装着です。ここまで必要なのか? それとも必要ないのか? 実際に走ってみてですね」

 装着したショックはザックスのもの。減衰力を調整できるのだが、とりあえずフロントを最大限硬くしてトライした。だが、フロントの舵が効き過ぎ、リアの追従性が悪いという。つまり、フロントの入りは良いが、その割にはリアが鈍い分、前後バランスが悪く、コーナリングでタイムが削れない。それでもノーマル状態よりも3秒以上のタイムアップというが…。
涼しくなったとはいえ、全開でサーキットを走れば油音や水温が上昇する。今回はエンジンやミッションの油音などのデータ取りも行われている。
装着されたタイヤはミシュランパイロットスーパースポーツ。この先、テストを重ねていくなかで、Sタイヤの装着も検討するという。
減衰力調整可能なザックスのショックを装着してテストした。
ノーマル時に装着されているデフから機械式のデフに交換し、さらにオイルクーラーを増設している。
オリジナルのシートも捨て難いが、今回はバケットシートを装着していきた。本格的なサーキット走行には欠かせない必需品。
スエードのステアリングとホワイトボールのシフトノブは、ノーマルのもの。それでもレーシーな雰囲気はさすが。
室内にロールゲージを入れてボディ剛性の向上につとめる。バケットシートにロールゲージの組み合わせで乗り降りがしにくくなるが、サーキットでは効果覿面。

ノーマル比で5秒以上のタイムアップ

 ドライバーの松下昌揮氏いわく「前後のバランスがちょっと合ってないですね。これならフロントをもう少し弱めてリアとのバランスを取ってみるといいかもしれないです。ただブレーキはまだまだ甘いですね〜」

 このあと、メカニックとセッティングの打ち合わせを行い、フロントとリアの車高をいろいろ調整し、さらにショックの減衰力も調整し再度周回が行われた。
 またエンジンやミッションの油音を計測し、今後に生かすという(これまた熱対策)。
 今回のテスト結果は、エンジン以外のチューニングで、ノーマル状態よりも最終的に5秒ちょい速くなったというから驚きである(上記のチューニングメニューで)。

 今回テストしたシェルビーGT500は2011年型。2011年型は、2012年型とほぼ同じ型だが、すでに2013年型が発売されている中での今回のテスト。もちろん今後、2013年型に向けたテストが随時開始されていくなか、旧ユーザーへのフォローを忘れないASDNの姿勢にはただただ感心するばかりである。
 この先、エンジン系のチューニングも行われる予定というから楽しみである。

 ちなみに、カマロ、チャレンジャー、マスタングという現代版マッスルの中で、内外装で一番レーシーな雰囲気を発しているのがシェルビーGT500である。だから、そういったちょっと走りに重きを置いたアメ車選びをするならば、断然シェルビーGT500がお勧めである。
 シェルビーGT500は、カマロほどの洗練性はないが、走ればアメ車らしからぬ抜群の速さを見せ、またその際のエンジンの咆哮が素晴らしい。クォーンとまるでスーパーカーのような快音を発しドライバーを魅了する。このサウンドに関しては、カマロ、チャレンジャーも叶わない(あくまで個人的印象)。これに関しては、今回の取材でも改めて認識した次第である。
レーシングドライバーの松下昌揮氏。前回、今回ともに松下氏によるドライブが行われている。氏によれば、「確実に良くなっているし、速くなっている。あとは足回りの最適なバランスが見つかれば、さらにタイムは上がるでしょう」とのこと。さらに、「クルマの素地がいいので、運転していて楽しい」とも。

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