ハマーH1をこよなく愛するベルエアーが次なる車輌を手に入れたのが2ヶ月前。以前紹介した99年型2ドアハードトップと同じ型の03年型だ。
聞けば本国でのH1価格は沸騰傾向にあり、今ではおいそれと購入が出来ない状態という。もちろんタマ数が極めて少なくなっているという状況があってこそなのだが、仮に見つけたとしてもかなり高価。この先手に入れるのは至難の業になりかねないとも。
そんな中で手に入れたH1。状態チェックを含め早速テスト。
しばらく走らせることで機関コンディションはかなり良好という印象を得たという。そして次なる外装に着手。
2ドアハードトップ=トラックということで、本国では実際に荷台に荷物が載せられて使用されていた形跡が多々あり、しばらくしてから気付いたそうだが、リアのコイルが通常よりも径の太いものが装着されているなど、日本で乗るにはどうかな? と思われる部分もあったという(空荷状態だとリアの車高が高い)。
そういった各部の状態を見つつ、いろいろ思案していくうちに…。そしてこだわり出したら止まらない性格がアダに…。
まるで新車のPDIのような徹底チェックを受けつつ、インテリア等は修正&リペイント。そして…、外装は?
ベルエアーは、自社に大きな工場や塗装ブース等を持つスペシャルショップなだけに、またこれまでのH1販売実績や整備実績等も踏まえ、一気に仕上げてしまうという。
「ちょっと遊び心も加えた感じに仕上げたいですね、しばらく時間ください」とは代表の高畠氏だが。果たして一体どうなるやら?
仮にアメ車の販売辞めてもH1だけは絶対に辞めないと、かつて話していた高畠氏。彼が手に入れた03年型ハマーH12ドアハードトップはこの先いかに? この先希少価値が上がるはずのH1を、ホントにいじるんですかね? どうなるやら。次回を待て。
結果的に鈑金塗装をすることになり、詳細なチェックが行われた。グレー地になっているところが凹みや小キズ等の箇所。適切な処理を行いこれから塗装に入る段階。ベルエアーではこういった作業を自社にて行える強みがある。
内張をすべて外し、配線のチェックから内張のリペイント等、リフレッシュ作業も行われている。ダッシュパネルはペイントできないために、新たな方法を考えるとか。
このような状態になったH1を見たのは初めてだった。見る限りこのままでも十分に商品になりそうな状態だったが、トラックということもあり、車高やホイールの選定をしている段階で次々と案が浮かび、それらを実現してしまおう、ということになった!
ボディがキレイになったH1は一体どのようなカタチになるのだろうか? けど、これを購入するオーナーさんは幸せですね。ここまで手が入ったH1はそうないと思いますから。
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19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES