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試乗記 TEST RIDE 現行ジープラングラーの賢い買い方&飼い方 (JEEP WRANGLER UNLIMITED)ジープディーラーに聞く売れ筋モデルとは?

現行ジープラングラーの賢い買い方&飼い方 (JEEP WRANGLER UNLIMITED)

意外にも「新車」がお得な3つの理由

最近やたらと街中で見かけるラングラーだが、その大多数が4ドアモデル。個人的に試乗して「欲しい」と即答したモデルだけに詳細が気になる。個人的には「中古」が希望だが、聞けば意外にも新車がお得という。その理由とは?

更新日:2015.05.29文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力

クライスラー ジープ所沢
TEL 04-2991-4567 [ホームページ] [詳細情報]

まさに「永世定番」といえる存在

 ひと目でそれとわかるデザイン、伝統のラダーフレームによる堅牢なシャシー、強靭な足回り、3枚のパネルを外せばルーフが開放できる等、軍用車両をルーツとする本来の魅力がいまだ味わえる。

 ジープらしい顔を象徴する7本縦型のセブンスロットグリルと丸型ヘッドライトによるフロントフェイス。そしてボディから張り出したオーバーフェンダー。これぞ完成されたパーマネントデザイン。

 だが、その中身は随所に進化を見せる。例えばエンジン。3.6リッターV6エンジン「ペンタスター」を搭載。同時に5速ATに換装され、不安視されていた高速安定性を得て、さらに静粛性も得たことで快適な運転環境を整えることが可能となった。

 DNAといえる悪路走破性は相変わらず抜群であり、通常の2輪駆動からパートタイム4WDのHiとLow使用すれば、それこそ都会の舗装路から原野までどこまでも、走り続けることが可能だろう。

 ジープラングラーとは、リーバイス501、ヘインズのTシャツ、ロレックスエクスプローラーI と同じように時を経てもなお色あせないシンプルなデザインを持ち、かつ本物感が味わえる稀有な製品。まさに「永世定番」と言ってもいい存在だ。
タイガーオートおよびクライスラージープ所沢の代表を務める山中氏。「ラングラーのアンリミテッドは、人気が高いだけに中古車価格も高く、だからこそ新車を狙うべき」とアドバイスしてくれた。仮に新車で買って売ることになってもリセールが高いという安心感もある。
クライスラージープ所沢
〒359-0035 
所沢市西新井町12-29
営業時間:9:30~19:30 
定休日:毎週火曜日、第1,3月曜日
朝9時30分から開いているのは非常に嬉しい。所沢インターからのアクセスも良い。店内には様々な車種が展示されている。
店内には、車両だけでなく、ホイールやグリルといったアフターパーツ的な要素も多数飾られているから、見ていても飽きない空間となっている。

実は新車がお買い得だったりするんです

 そんなラングラーが今、街中で急増している。しかもその大多数が4ドアモデル。すなわち「アンリミテッド」。今回は、クライスラージープ所沢にて現行ラングラーについて伺ってみた。

 ちなみにクライスラージープ所沢は、ラングラー小売台数で全国トップクラスの販売を誇るディーラー(今年すでに九州地方に3台収めている)。同系列店には、ジープ老舗ショップのタイガーオートが控えており、購入時及び購入後のカスタマイズの楽しみを教えてくれるのである。

 最近、街中でよく見かけるんです、ラングラーを。しかもそのほとんどが4ドア。個人的にも非常に興味あり、中古車を探す毎日が続いているんですが、異様に価格が高いのが気になります。

 「やはり近年、ラングラーの4ドアモデル・アンリミテッドの売れ行きが好調ですね。販売比率で言えば9割り以上が4ドアになります。それに中古車ですが、そういった人気もあり、高値安定です。ただ、注意しなければいけないのは、ミッションやエンジンが変更された2012年以前のモデルでも高めですから、そういったもろもろを考えれば、実はラングラーは新車がお買い得だったりするんです」

 2ドアよりも俄然使い勝手が良くなった4ドア。ただ、ジープ自体のプリミティブな製品の魅力が合わない方も当然いらっしゃる。そうい方にはグランドチェロキーが待っている(笑)。そういう流れも出来上がっているという。

 「まず、中古車価格が高いということは、リセールが抜群にいいということです。そして中古車価格を考えれば、例えば低金利ローンを使用するとか、キャンペーン時を狙うとか、そういった時事的な部分をうまく合わせることで乗り越えられる部分もあります。それに3年6万キロ保証が付きますし、色も選べます。確かにラングラー自体、シンプルな構造体でエンジンやミッションは定評のあるパーツですし、エアコンも効きますし、トラブルポイントといえる部分がほとんどない。そういう意味では逆に驚かれる方がたくさんいるんですが、いかんせん中古車価格の高さを考えたら、そしてそ中古車の保証の残やらを加味すれば、新車を購入して好きな仕様で乗ることが逆にオススメだと思いすね」

経験豊富なディーラーが完全バックアップ

 なるほど、たしかに中古車価格は高いですから、それなら新車という理屈は正しいように感じます。では、4ドアの場合、「スポーツ」に「サハラ」といくつかバリエーションが存在するのですが、ベストな選択肢は?。

 「両車の違いはルーフとフェンダーがボディ同色になっているか否か、そして価格差が約30万円。正直、好みの問題という部分もありますので、お好きな方をどうぞ(笑)。実際の販売ではやはり好みはあるみたいで、同色を選ばれる方が多いと思います」
 
 先ほど試乗させてもらいましがた、乗ればやっぱり欲しくなりますね(笑)。たしかに思っていた以上に良く走るし、逆の意味で期待を裏切る。でも、外車に乗り慣れていない方なんかは、結構気になる部分があったりするんではないでしょうか?

 「まずは100%試乗していただきますが、多くは昔2ドアに乗っていた方とか外車を下取りに出すとか、そういった方々が多いですので、クルマ特有の個性みたいな部分を認めていただける方が多いですね。とはいえ、実際にはアクセルペダルが遠いとか、リアシートの背もたれの角度が苦しいとか、いろいろ個性はありますので、そういった部分はすべてタイガーオートから対策パーツが出ていますし、新車購入時にパッケージモデルとして装着した上で納車することもできます。ただ、やはり外車ですから、そういった部分も含めて【味わい】と考えてくださる方が多いですね」 

 さすがラングラーに精通しているディーラーだけあって、さまざまなユーザーに対応している経験豊富なノウハウが頼もしい。そして長年ジープ業界中心をひた走るタイガーオートの存在が極めて頼もしく、そういったディーラー全体のバックアップがあれば、これからもずっと、そして誰もがラングラーを楽しんでいけるはずである。貴重なお話、ありがとうございました!
展示スペース、商談スペースといったディーラーならではの清潔感溢れる空間が特徴的。
ディーラーならではの質の高いアフターサービスはもちろんのこと、ラングラーならではの楽しみ方を丁寧にレクチャーしてくれるから安心感が高い。
近年のラングラーには、弱点と言える部分がほとんどなく、もはや故障に
怯える必要は全くないと教えてくれた。
取っ手を引けばドアが開くのが当たり前のご時世になぜボタンを押す必要があるのか? 古臭いと思うだろう。だが、それには軍用車ならではのコダワリがあるのである。
タイガーオートで販売されているグラブハンドル。乗降時のサポート役として地味な役割を果たしてくれる。純正パーツかと思うほど自然だが、タイガーオートによるアフターパーツである。その他ラングラーのアクの強さを軽減するためのオリジナルパーツが山ほどある。
同じく、ペダル位置の違和感を解消するためのアフターパーツも存在する。

「アクの強さ」と考えるか「味わい」と考えるか

 軍用車ベースを地で行くラングラー。作りそのものも軍用ベースであることを感じさせる。だがそれが味。アクの強さである。外車であるということを考えれば、だからこそ「乗る意味がある」とも言えるだろう。

 たとえばアクセルペダル。普通に意識せずに乗ると、若干アクセルペダルが奥まって、遠い感じがするかもしれない。

 だが、これはミリタリーブーツ等のゴツめの靴を履いて運転する方々のために(軍用)、ペダルを踏み間違えないようにあえてそう設えてあるのであって、適当に右ハンドル化された影響ではまったくないという。

 とはいえ、さすがに現代のクルマだけあって、シートスライドの量が増えていることもあり、調整すれば足が届かないということはないし、タイガーオートではこうしたペダル配置を矯正すべくオリジナルパーツを販売しているので、まったく普通に運転することが可能になるのである。

 たとえば2アクション必要なドアオープナー。取っ手を引けばドアが開くのが当たり前と思っている方々は「なぜボタンを押す必要があるのか?」と思うかもしれない。

 だが、野山を駆け巡る軍用車ベース。茂みの深いブッシュでは、取っ手だけでは走行中にそのブッシュによってドアが空いてしまう危険性がある。だからさらにボタンを追加して2アクション化することで、安全性に配慮しているわけである。

 というわけで、あくまでそうしたベースがあってこそのラングラーであり、あえてそういった、ある意味旧式な操作系をいまだ採用する理由こそが、ラングラーを現代でも個性的な乗り物へと昇華させているのであって、ジープに乗る=外車に乗る、ということは、そうしたちょっとした儀式的な行為に触れられるという貴重な体験でもあるのである。
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