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試乗記 TEST RIDE 2011 フォードマスタング GT (FORD MUSTANG GT)旧型マスタングはいまだに魅力衰えず

2011 フォードマスタング GT (FORD MUSTANG GT)

だから優良中古車をいち早く手に入れたい

現行マスタングのデビューから5年後に行われたビッグマイナーチェンジ。2010年、2011年、2012年モデルの3年間がそれにあたるが、この間の中でのお勧めが2011年、2012年の2年間となる。

更新日:2017.04.19文/椙内洋輔 写真/椙内洋輔

取材協力

ガレージダイバン
TEL 0356073344 [ホームページ] [詳細情報]

今見ても復刻デザインが魅力的

 2005年に登場したマスタングは、復刻デザインをベースに一躍大ヒットをもたらし、世界的な復刻デザイン車であるミニやビートルやフィアット500等と肩を並べるスター的存在となった。

 この、いわゆる旧型マスタングはこの型の最終モデルとなる2014年までの間に2度ほど大きなマイナーチェンジを施しており、実質3つの型が存在していると言われている。

 2005年から2009年までのデビュー型、2010年から2012年の中期型、そして2013年からの最終型である。

 デビューモデルとなる2005年から2009年までは、1964年に登場した初代マスタングのデザインをベースとしているが、2010年型ではデザインに大きな変更を加えている。それは64年にデビューした初代マスタングが67年にビッグマイナーチェンジを受けたのと同じようにだ。2010年型のチェンジは、その67年当時のボディ&マスクを題材にしており見事復刻デザインのリファインを行っている(素晴らしい)のである。

 ちなみに、2013年からの最終型でもマスクが変わったが、それはトップモデルたるシェルビーGT500と同じマスクを取り入れただけであって、復刻系デザインのマスタングとしては、初代から中期にかけての2モデルこそが、オリジナリティあるデザインとして評価されているのである。

 だからこそ、往年のマスタングに刺激を受けているファンは、初代から中期にかけての復刻マスタングに乗ることをあえて選ぶというわけである。
前年まで搭載されていた4.6リッターV8 OHVエンジンは、5リッターDOHCへと進化した。これに伴い315hpを発生させていたV8エンジンは412hpへと進化したのである。圧倒的パワー差であり、強烈な加速感が味わえる。
年々進化していたインパネも樹脂の使われ方が変わり、クオリティも格段に上がっている。何より各部の工作精度が上がっていることから、ミシミシガタガタといった異音がなることは皆無である。この年式から6速ATに変更されている。
純正で本革のパワーシートが装備されシートヒーターも完備されている。正直、十分過ぎるほどの装備である。
車高は低すぎず、下回りを気にすることなく走行可能である。
車高はタイヤを外して換えなければならないが、減衰力はフードを開けたショックのダイヤ調整で可能となる。
装着されているテインは、スーパーストリート車高調キット。車高や減衰力を好みに応じて変更できるため、ノーマルとはひと味違った走行フィールが得られる。V8パワーを存分に解き放つことが十分に可能である。

2010年型と2011年型とでは雲泥の差

 というわけで中期型マスタングの試乗となるのだが、ここでひとつの問題が発生する。この中期型は2010年から2012年までの3年間となるのだが、この間にもさらにマイナーチェンジが行われており、そこが中古車を選ぶ際の最大のポイントとなる(エンジンとミッションの変更であるから気をつけたい)。

 2010年型で中期型へと進化したデザインは、翌年の2011年に搭載エンジンとミッションを変更した。

 2010年まで搭載されていた4リッターV6 SOHCエンジンは3.7リッターDOHCエンジンに進化し、4.6リッターV8 OHVエンジンは、5リッターDOHCへと。

 これに伴い210hpを発生させていたV6エンジンは305hpに、315hpを発生させていたV8エンジンは412hpへと進化したのである。

 ともに100hp近いアップである。しかもミッションが6速ATとなりあらゆる部分で進化を遂げており、その差はチューニングにおいて何とかできるレベルではない。

 とくにV6エンジンの進化は著しく、まるで別物のクルマのごとき完成度である(V8においてはエンジンフィーリングや五感に訴えるモノで旧型を推すこともまだ可能ではある)。

 というわけで、試乗車となる2011年型とは正常進化を果たした中期型として非常に貴重な存在なのである。

 ちなみに2012年モデルは、非常にタマが少ないと言われており、探すのが困難である。それはフォード自身が、マスクが変わる2013年モデルを早期に発表したためである。

この先間違いなく価値が上がる

 試乗車は2011年型マスタングGTプレミアムのディーラー車。走行距離は5300キロ弱のほぼ新車といっても過言ではない状態。ボディカラーはコナブルーで、ほとんどフル装備の中、20インチのフォードレーシングにテインのサスペンションキットが装備されている。

 ノーマルでも十分に野太いサウンドが室内に充満しつつ、発進。この年式になるとボディは相当にシッカリしており、シャシーもテインのキットが入っているだけあってビクともせず、400hpを超えるパワーを余裕を持って使い切ることが可能である。

 しかもハンドリングが十分に鋭く、右足に軽く力を込めるだけで即座に反応するV8ともマッチしており、ひと回り以上軽いクルマに乗っているかのような錯覚を受けるほどである。それでいて乗り心地が悪化するようなことは皆無であり、ドタバタした衝撃とは無縁な、しなやかな足さばきとなっている。

 装着されているテインは、「スーパーストリート車高調キット」となり、車高と減衰力を調整できる優れものであるが、これによりロールや前後ピッチングが減少したスポーツカーさながらのハンドリングを実現し、見栄えと実用性の両立も行っている。

 中古車ではあるが、ディーラー車かつ修復歴なし、さらに低走行車で手が加えられているとはいえ、純正感の高い中期型のマスタングはそれほど数多くはないだろう。さらにダイバンはASDNの正規販売店として数多くのマスタングを手がけているだけあって、メンテナンスにも抜かりはない(もちろんカスタムも)。

 現行型の流麗なスタイルは当然魅力的だが、この旧型の復刻デザインはそれらとはまったく別の魅力を備えている。優良な個体をいち早く入手すべきである。
フォードレーシングの20インチホイールは、純正感を残しつつカスタムが可能であり、テインとのキットとも調整され、乗り心地を悪化させずに硬質感を伴った走りが可能となっている。
中期型は67年型マスタングのイメージをもとに復刻デザインされている。この型もまだまだ人気高ということで、しかも中古車でしか手に入らないということで、早めの入手が好ましいと思う。

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