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試乗記 TEST RIDE 2018 フォードマスタング V8 コンバーチブル日本で初取材のV8コンバーチブル

2018 フォードマスタング V8 コンバーチブル

予想以上に素敵かつ大人なモデル

日本に直輸入されているマスタングのコンバーチブルはそのほとんどがエコブーストモデルである。だから、当サイト初めてとなるV8モデルを取材した。

更新日:2018.07.17文/吉田昌宏 写真/古閑章郎

取材協力

ガレージダイバン
TEL 03-5607-3344 [ホームページ] [詳細情報]

V8最新コンバーチブルの初お目見え

 今や一般公道でスピードを出すのは狂気の沙汰だと思うし、何かあれば他人に迷惑をかけるから百害あって一利なしと思っている。だから直接的な速さというよりは、楽しさやフィーリングやサウンドetc の感覚性能を重視すべきではないかという考えを持つようになっている。

 だからじゃないが、個人的な好みで言えば、アメ車に乗るなら絶対にコンバーチブルである。

 取材車両は、2018年型の最新マスタングのコンバーチブル。さらにV8+10速AT。2015年にモデルチェンジした現行マスタングにおいて、日本に直輸入されているコンバーチブルは直4エコブーストターボのみであり、筆者のように年がら年中ショップ巡りをしていてもこれまでに一台も見たことのない車両だった。

 そんなマスタングのV8最新コンバーチブルが初お目見えである。この車両は、ガレージダイバンが本国フォードにファクトリーオーダーをかけた車両。赤い外装色に赤いレザーのツートンシート。その他パフォーマンスパッケージ等のオプション装備を多数装着したド新車である。

 納車直前の各種チェックを兼ねた走行にお邪魔して取材を行ったのである。

 それにしてもカッコイイ。もう「V8搭載のコンバー」というだけで一発ノックアウトだが、実物の凛々しさは筆舌に尽くしがたい。クーペとはまるで異なる瀟洒な雰囲気にも満たされ、だから金銭的にも精神的にも余裕のある大人には、絶対コンバーチブルが似合う。

 ちなみに、取材撮影の合間に道すがら、メルセデスの4シーターコンバーチブルとすれ違ったが、まったくの互角だった(レア度では断然上だが)。ちなみに、こちらは幌を全開にしていたからその分余計にカッコよかったが。
2017年までのマスタングは「優雅さ流麗さ」をアピールしていたが、2018年から採用されるシャークノーズ的なフロントマスクは、「アグレッシブさ」を前面に押し出している。だが屋根がなくなると俄然美しさが増すから不思議である。
足回りの進化やマグネライドサスペンションの装着といったこともあり、この2018年型こそが今現在の「最高」レベルに達していると考えられる。
フロントフェイスの変化によりノーズが薄くなり、ボディ全体が一段とスリムになった印象だ。
2017年までの5リッターV8は、435hp、最大トルク400lb-ftを発生させていたものが、2018年からは燃料噴射等の変更により460hp、最大トルク420lb-ftへと進化している。
さらに5リッターV8は、460hpの最大発生回転数が7000rpmへと上昇したことから、分厚いトルク感はそのままに、これまで以上に回るエンジンになっている。
パフォーマンスパッケージ等のオプションを装備し、ホイールも極太サイズを装着。

幌を開ければエンジンサウンドがダイレクトに響き渡る

 それにしても素晴らしい。旧型モデルまでのコンバーチブルは、どこかに旧車然とした魅力が伴っていたのだが、この2018年型のマスタングコンバーチブルは、すべてにおいて現代車のフィーリングであり、つまり最新車両のコンバーチブルモデルということで、走りから快適性能に至るまで全域で感動できる。

 くわえてV8搭載である。濃厚なV8エンジンフィールはいわずもがな絶品であり、「V8フェラーリやBMW直列6気筒を越える」とまでは言わないが、それに伍するくらいのサウンド的魅力を備えているエンジンである。

 しかも、幌を開けて走れば、そのエンジンサウンドがダイレクトに五感に響き渡る。

 ドライバーは、着座位置からの視界も良くボディ四隅の見切りがわかりやすいから、運転に気を使う割合がほとんどない。アメ車といえどもボディの取り回しで戸惑うことがまったくない。それでいてスタイリッシュなのだから、文句のつけようがない。
エンジンサウンドがダイレクトに響き渡り、風の流入も少ないから快適。ハンドリングはマグネティックライドにより一段と制御が巧になった。

オープンの違和感もまったくない

 シートに座り頭上の手動ロックを外しトップ開ける。その作業でざっと10秒。あっという間にオープンに。その動きの完成度はかなり高い。もちろん幌を閉めた状態での走行はまるでクーペのような耐候性および静粛性である。

 さらに手を伸ばすシフトの位置や触れたときの感触の良さ、シフトを動かしたときの動作感やインパネ周りの作り込みは、アメリカ的というよりは世界品質のそれであり、もはや「アメ車だから」と粗雑さを嘆くことはまったくない。

 くわえてステアリングの剛性感が非常に高く、先代マスタング後期から採用されていた電動パワーアシストのフィーリングも違和感なく自然な切れ味が好ましい。またブレーキのタッチと剛性感がこれまた非常に高く、これまでのアメ車では体感したことのない欧州車のような硬質なフィーリングである。
日本の気候条件にはコンバーチブルは合わないと考える方も多いかもしれないが、このスタイルを見てしまうと積極的に選びたくなる。だから金銭的にも精神的にも余裕のある大人にこそコンバーチブルは似合うのである。
電動パワステは一段とフィールが良くなり、ATシフトのガッチリ感とカチッとした操作フィールは高級車そのもの。満足感も高い。
ファクトリーオーダーだからこそのインテリアカラーをチョイス。ボディカラーにあわせた赤いツートーンのインテリアが素晴らしくいい。
ブレンボの大径ブレーキが装備されているから、走りや制動にまったく違和感がないのはさすがマスタング。
飛ばせばもちろん激速だが、飛ばさなくても気持ち良いのがコンバーチブルの魅力。くわえて、マグネティックライドが最適な制御を行い、路面変化にドタバタしなくなったために、一段と快適かつ高級感溢れるマシンになっている。
最新マスタングのV8コンバーチブルは、先代マスタングのような無骨さが微塵もなく、美しいボディラインと熱いV8エンジンが4シーターオープンの優雅さに洗練さと官能性を加えてくれるプレミアムな存在である。

まさしくプレミアムな存在

 この車両は、ボディカラーからインテリア、さらにはホイールに至るまで、オーナー自身の好みを反映させたオーダーを行っている。コンバーチブルは幌を開けた姿が絶対に重要だが、その際の赤黒ツートーンのインテリアカラーがこれまた絶品であり、すべてにおいてトータルコーディネートが生きている。ホントに素晴らしい。

 オープンにすればサウンドのダイレクト感が増し、インテリアが魅せるセンスの良さをも漂うわけである。それこそ、ただ速く走るだけでは得られない、コンバーチブルならではの楽しみ方だろう。

 フル4シーターのオープンだから、2シーターでは味わえない開放感とラグジュアリー感に満ちており、最新車両のマグネティックライドがもたらす乗り心地が締まっていながら当たりが柔らかい。風の巻き込みも想像以上に少ないから、サルーンのような快適さと心地良さで満たされている。

 この最新マスタングは、先代マスタングのような無骨さが微塵もなく、美しいボディラインと熱いV8エンジンが4シーターオープンの優雅さに洗練さと官能性を加えてくれる。まさしくプレミアムな存在だった。

 ガレージダイバンによれば、ここ最近新車のファクトリーオーダーが増えているというから気になる方は問い合わせしてみるといいだろう。

 それにしても、V8のコンバーチブルの素晴らしさを知ってしまったら、もうクーペには戻れないかもしれない。そのくらい素敵なモデルであった。

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