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連載 REGULAR ARTICLES ダッジ デュランゴ RT (DODGE DURANGO RT)世界に1台の愛車に乗りたい!

ダッジ デュランゴ RT (DODGE DURANGO RT)

ペイントで自己主張したデュランゴ

いくらアメ車が丈夫だからといって、10年も乗っていればさすがに飽きも来るだろう。さて、そんな時どうするか? 乗り換えるか、それともカスタムするか? カスタムするにしてもメカニカル的なチューニングもありだし、ペイント等で見栄えを変える方法もある。さてどうするか?

更新日:2013.07.16文/椙内洋輔 写真/椙内洋輔

取材協力

ジャパンレーストラックトレンズ
TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

長く乗ってきた愛車に飽きがきた…、さてどうするか?

 アメ車に乗っている方の特徴として1台のクルマに長く乗るという方が多いのは、アメ車が機械的に丈夫であるという利点があるからであり、また、10年落ち程度の中古車も、店さえ間違えなきゃ、いまだにぜんぜん普通に乗れてしまうというのも、そういった機械的頑丈さを物語っているわけだが、だからといって1台のクルマに10年も乗っていると、さすがに「飽き」が来ないとは言えないはず。

 で、そうなると二つの選択肢が見えてきて、そのひとつが買い換え。新車にせよ中古車にせよ、次なる愛車への乗り換えを検討するのはじつに楽しい!
 ただし、状況にもよるが、それなりの金銭的負担は多くなる。

 で、もうひとつが衣替えである。メカニカル的なチューンナップを施し愛車を様変わりさせることでも良いし、たとえばエアロを装着したりホイールを換えたりすることで見栄えに変化をもたらすことでも、印象はかなり変わって来る。
 まあこちらの場合も状況によるが、金銭的負担は必要になる。ただし、乗り換えを検討するような額にはいたらないのが利点である(もちろん施行内容によっては高額になる)。

 1998年に登場し2003年までの6年間製産されたダッジデュランゴに乗るオーナーさんも、じつはそういった悩みが尽きない年代にさしかかっている。最終型の03年モデルでもすでに10年車。乗り換えるかまだ乗るか。でもこのまま乗ってもつまらい…。

 もちろん、中古車で手に入れたオーナーさんもいるわけだから、すべてのオーナーさんが「10年車」に当てはまらないのは承知の上だが、仮に中古で手に入れたにしても、状況によっては各部に手を入れなきゃいけない状況にも陥るわけで。たとえば塗装がボロくなってきたとか、サスペンションにガタがきたとか…。

 で、そんな時どうするか? またまた乗り換えを検討するか? それともその部分だけを修理するか? もしくは「どうせなんで直しつつ」、ついでにカスタムしちゃうか?

 かなり長い前置きだったが、上記のデュランゴは、直しつつ同時にちょっとずつカスタムすることで、自分なりの世界観でまとめた世に1台の愛車として生まれ変わりつつあるのである。
中古で手に入れた際に入っていたペイントが劣化していたことで、新たなるフレイムスを入れることを決意。女性オーナーということで、メカニカル的なチューンナップよりは、見栄えを良くすることにこだわっている。
リアテールに描かれたアメリカ国旗。こだわりのペイントによって世界に1台の愛車となっている。
ホイールをペイントするまでは、どちらかというとアンバランスさが見て取れたが、ホイールのペイントによって全体のバランスが良くなっている。
ホイールの下地を修正し、スポーク表面をブラック、それ以外をキャンディレッド&ゴールドフレークでペイントし、さらに途中でクリアを何層か入れることで、ホイール各部の凹凸を減らし、見た目と発色のバランスをとっている。使用した塗料には、フェラーリ、ランボルギーニの指定塗料であるPPGデルトロンを使用し、ペインターの技術と発色の良さにこだわっているのである。
現代の最新のペイントクオリティを持ってすれば、ホイール等のペイントにおける耐熱性はもちろんのこと、走行中の衝撃にも耐え得るペイントが可能であり、ホイールを新品に交換するよりも、安価にイメチェン可能であり、世界に1台のホイールを製作することも可能なのである。
こういった小物系パーツの装着も女性オーナーらしいかも。

まず手始めにボディにフレイムスを入れた

 取材車輌は01年型のRTである。もともと中古車として手に入れたデュランゴのボディには、ゴーストフレアーが描かれていたというが、日々を過ごしていくたびにだんだんと劣化が激しくなり、ある時一大決心でペイントに手を入れることを決めたという。

「とりあえず、激しくお願いします」とのオーナーからの依頼を受けたことで、ボディ全体にフレイムスを描き、紫と赤を効果的に使うことでブラックのボディに映えるフレイムスが完成したという。

 ただ、その時の状況下ではボディにしか手をつけず、ホイールには20インチのMKWが装着されていたが、その時すでにコンディションは良くなかったというが、そのままにしていたらしい。

 で、今回、ホイールの変更を検討していたところ、「簡単に交換するんじゃなくて、ホイール自体に手を入れてみたら? その方がぜんぜん安価で収まるし」とのお言葉をショップからいただき、「なら、お任せいたします!」とのことで、次なる作業が始まったのである。

 年月を経て劣化したホイールの下地を修正し、スポーク表面をブラック、それ以外をキャンディレッド&ゴールドフレークでペイントし、さらに途中でクリアを何層か入れることで、ホイール各部の凹凸を減らし、見た目と発色のバランスをとっているという。

 しかも塗料には、フェラーリ、ランボルギーニの指定塗料であるPPGデルトロンを使用し、発色の良さとクオリティにこだわっているのである。

 「現代の最新のペイントクオリティを持ってすれば、ホイール等のペイントにおける耐熱性、また衝撃にも耐え得るものが製作可能であり、最新ホイール4本に80万円もかけるなら、その1/4程度でオリジナルのペイントホイールを製作するのも面白いと思いますよ」とはレーストラック代表高橋氏。

ホットウイールにありそうな世界に1台のデュランゴ

 たしかにオリジナルの世界観でまとめられたデュランゴである。ホイールの発色の良さは群を抜いており、ボディに描かれたフレイムスとのコンビネーションもありだろうと思う。こうした手法で衣替えするのも、アメ車ならではであり、当然「アリ」である。

 ただし、全体的な見栄えにアンバランスさが見えており、どうも車高の高さが気になり聞いてみた。これって車高は?

 「ノーマル車高ですよ」

 聞けば、オーナーさんは女性ということで、「見栄えにこだわった」1台ということらしい。
 つまり、車高はノーマルでマフラーもサスペンションもノーマルのまま。けど、女性オーナーさんなので「こだわる箇所」が異なるのです。なるほど!

 だが、撮影場所まで往復したときに感じたコンディションの良さは別格だった。エンジンやボディおよびサスペンションから異音、騒音まったくなく、ステアリングのキレの反応も良好。非常に良い状態だったことがすぐに分かるほどのデュランゴだった(さすがレーストラック管理下のデュランゴである)。

 撮影中、ずっと思っていたのに思い出せずにいたことがあったが、今ふと思い出した。そう、このデュランゴ、ホットウイールにありそうな1台である(笑)。
このくらいの年代になると、イジってあることが当たり前のようになっていたので、ついつい「マフラーはどこの?」と聞いてしまったが「ノーマルです」と。見栄えのインパクトの高さの割には、非常にまともな、かなり程度の良いデュランゴだった。
搭載されるエンジンのコンディションは良く、実走7万キロ弱という数字を感じさせない程度の良さにビックリ。ペイントや20インチホイール以外、車高を含めノーマル状態であるということが効いているのだろうか? 意外な発見だった。
このデュランゴ、非常に良く目立つので、行く先々で人々の目につくだろうし、「またいたっ!」と知らず知らずのうちに意識されるようになっているかもしれない。
外装にはかなりいろいろなパーツが装着されている(笑)

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