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試乗記 TEST RIDE 2019 ジープレネゲード vol.2横浜の景色にも負けないレネゲードのデザイン的魅力とその走り

2019 ジープレネゲード vol.2

ジープ横浜港北には「トレイルホーク」も入庫し比較検討が可能

マイナーチェンジを受けたレネゲードに試乗。どうせなら横浜のジープディーラーに行ってそのまま横浜周辺をドライブしたい。ということで「ジープ横浜港北」にてレネゲード「リミテッド」をお借りして取材した。

更新日:2019.05.24文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力

ジープ横浜港北
TEL 045-945-0167 [ホームページ]

旧モデルに存在した2.4リッター直4エンジンは廃止

 結果、スペックは「リミテッド」の従来比で11psアップとなる151psを実現し、最大トルクは40Nm増となる270Nmを達成した。さらに燃費性能もWLTCモードで13.5km/リットルという数値を実現している(ハイオクガソリン指定)。

 ちなみにこのエンジンは、フィアットグループとしての最新エンジンであり、FCAジャパンとしても初導入のパワーユニットとなる。

 日本仕様のグレード構成は、FFシャシーの「ロンジチュード」と「リミテッド」、そして4WDの「トレイルホーク」の3機種であることは以前と変わらずだが、旧モデルに存在した2.4リッター直4エンジンは廃止され、「トレイルホーク」にも同様の1.3リッターマルチエア2エンジンの高出力モデル(179ps)が搭載されるようになった。

■「ロンジチュード」:FFシャシー / 151ps / 6速DCT
■「リミテッド」:FFシャシー / 151ps / 6速DCT
■「トレイルホーク」:4WD/ 179ps / 9速AT

 ダウンサイジングと聞くと、否応なしにパワー不足を連想しがちだが、この1.3リッターマルチエア2エンジンには、アクセルを踏み込んだ時のグッと背中を押されるような加速力が健在であり、だから高速走行でも不足を感じることは一切ない。
レネゲードは、とにかくカッコ良く個性的。それでいて使い勝手の悪さやストレスが一切なくドライブしての気持ちよさや満足感が圧倒的に高い。
足入れ感の優れているレネゲード。「リミテッド」にはレザーシートが標準装備され、フロント8ウェイパワーシートやシートヒーターが標準装備されている。
立ち気味の背もたれを有したリアシート。ボディサイズ以上の広さを感じさせる。中央シートを倒せばカップホルダー付きのセンターアームレストが現れる。
リアには使い勝手の良い荷室空間があり、必要に応じた収納が可能である。ボディサイズに応じた最大限のサイズである。
遊び心に溢れたデザインは、こうした細部に至るまでさまざま手が加えられている。ウインドーに佇むオールドジープ。
その昔、米軍がガソリン運搬用に使用したジェリー缶。その表面の「X」 マークがレネゲードのリアテールを含めたデザインテーマとなっている。今回のマイナーチェンジで若干の意匠変更を行っているがベースデザインに変更はない。
フロントドアスピーカーには、ジープの7スロットグリルと丸型ヘッドランプがプレスされている。

パワフルな1.3Lエンジンに熟成された6速DCT

 このエンジン、最大トルクを2000以下、正確には1850rpmという低い回転で発生することが効いており、この回転域は街中で一番使う回転域でもあり、高速走行でも瞬時に加速体制に入れるほど低速域が充実しているから、1.3Lという低排気量でもまったく臆することなく高速の右側レーンを走りきることができる。

 想像以上にパワフルだから、街中でももたつきを感じることは皆無であり、キビキビ走ることができるのである(逆にちょっと速すぎるほどだ)。

 と同時に、このエンジンを支えるシャシーがこれまた想像を超えるほど硬質であり、街中では若干硬いかな、とも思わせるほどシッカリしている。だから高速では直進安定性が極めて高く、一方街中では若干重めのステアリングに品質感を感じながら気持ちよく走らせることが可能なのである。

 こういったキレのあるドライブを可能にしているもう一つの要因は、成熟した6速DCT。以前よりも明確に精度があがったDCTは、普通に乗っていれば単なるATと間違えるほど普通に変速し、巷で流行りのCVTとは明確に一線を画す。
横浜の街並みにも屈しないデザイン的パワーの持ち主。撮影中に遠足らしき高校生から「あ、ジープだ」と車名までは分からずともジープと認識される。

ジープ横浜港北には4WDの「トレイルホーク」も入庫

 一転スポーティに走らせたければシフトレバーを前後に駆使し1.3リッター直4エンジンを思いっきり使い倒すことも可能であり、その変速制御が以前よりも確実にキレが増しているからこそ、トータルの質感向上に寄与しているのである。

 個人的に気になるアイドリングストップ機能であるが、今回新たに装備されたスタート&ストップ機能は、ドライバーの意思にそぐわないストップ機能ではないから、慣れてしまえばそれほど気にならない制御であることも新たな発見だった。

 一方、インテリアにも様々な変化がもたらされている。まずは大型化された8.4インチディスプレイを備えたセンターコンソール。タッチパネル式のナビもインストールされ、このオーディオナビシステムの「Uconnect」には地デジチューナーが標準装備となった。同時にApple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。

 この8.4インチディスプレイには、リアバックカメラの映像が映し出され使い勝手が格段に向上しているのも嬉しい。こういった装備は今やプレミアムな外車にはマストな装備だけに、レネゲードも当然ながらそのレベルに達しているということである。

 レネゲードは、ジープブランドの中でいえば末弟ということなるのかもしれないが、今回の横浜ドライブでいえば、他車に対しての優越感の方が遥かに大きかった。とにかくカッコ良く個性的。ひと目で「外車」と分かる存在感。それでいて使い勝手の悪さやストレスが一切なくドライブしての気持ちよさや満足感が圧倒的に高い。

 今回試乗した「リミテッド」は、グレード内の真ん中に位置するが、それでも運転支援システムや緊急時の衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、リアパークアシストといった安全装備が充実しているし、バックカメラ等のリアパークアシストといった補助機能も標準装備しているから、それ以外のオプション装備に迷う必要性がほとんどなく、唯一のポイントであるボディカラーにだけ悩めばいいのも嬉しい。

 今回取材したジープ横浜港北には、直近で「トレイルホーク」が入庫しているから、両車の違いを実際に見て体感することが可能である。FFと4WDとの差のほかに、装備関連での違いも実車での説明を通じて認識した方が有効だろうし。

 ジープブランドが放つポップな現代版SUVのレネゲード。街中の景色を変えてしまうほどデザイン的魅力が高いだけに、さらにマイナーチェンジを受け、走りに一段と磨きがかかっただけに、要注目のジープである。

マイナーチェンジから遅れること2ヶ月、「リミテッド」以外に「トレイルホーク」と「ロンジチュード」が追加され、全3モデルから好みのモデルをチョイスすることが可能になった。今回取材したモデルは「リミテッド」だが、ジープ横浜港北にはつい最近「トレイルホーク」が入庫し、実車を見ることが可能である。
「トレイルホーク」は、モデル中唯一の4WDモデルであり、搭載されるエンジンは同様であるものの、パワーが179psまで高められている。と同時に組み合わされるミッションが9速ATとなっており、オンデマンド方式の4WDシステム「セレクテレイン」との組み合わせで、滑りやすい路面でも安定感ある走りを実現する。
4WDシャシーや全体の雰囲気がオフロード等をイメージさせる「トレイルホーク」。ジープ本来の走破性を求めるなら「トレイルホーク」は十分にその威力を発揮してくれるだろう。

横浜の街並みに似合うジープが欲しければ是非横浜のディーラーへ

 ジープ横浜港北は、2017年2月にオープンしたジープディーラー。あの外車激戦区・横浜港北でジープブランドを牽引する中心的存在である。さらに、ジープ歴30年以上という熟練メカニカルスタッフが在住しているディーラーでもあるから、アフターフォローに関しても抜群の安心感が伴っているのである。

 そんな横浜港北のスタッフ中野氏に話を聞いた。

 「ジープ」と聞けば今や誰もがラングラーをイメージするかと思いますが、ここ一年くらい、都内でよくレネゲードを見かけます。私の家の近くに白いレネゲードのオーナーさんがいますし、本当によく見るようになりました。新型もこれまで以上に販売が好調になるのではないでしょうか?

 「ありがとうございます。お陰様で、人気は非常に高いです。さすがに現代の工業製品だけあって些細なトラブルもほとんどなくなりましたし、ミッションのDCTのお取り扱いのみ、注意事項をお話している程度で、あとはまったく普通にお乗りいただけます。

 それに新型では、たとえば「リミテッド」ではほとんどの装備がフルで装着されておりますので、どうしても4WDがいい、というようなことがなければお買い求めしやすいグレード構成にもなっているのも特徴です」
ジープ横浜港北のスタッフ中野氏。
 以前と比較してオーナー層とかに変化はありますか?

 「ボディカラーでしょうか。以前はポップな赤や黄色などの原色が人気でしたが、最近では白や黒の人気が高いですね。なお、本日お乗りいただいた「アンヴィル」というボディカラーは前回納入分で終了となってしまいました。ちなみに現在は6色のボディカラーからお選びいただけます」

熟練した整備スタッフが在中するジープ横浜港北はアフターサービスでも群を抜く。
 個人的にはレネゲードの最大のポイントはボディカラーだと思っているし、また、そのチョイスによっていかようにも変化するのが魅力である。たとえば以前限定で発売されたモハべサンドカラーはかなり好きなカラーだった。だから、もし今後レネゲードを購入する気になったならボディカラーには本当に悩んだ方がいいと思う。

 さて、冒頭でも述べた通り、最近、ジープ関連の車両を街中で目にする機会が非常に増えている。聞けば、ここ10年の販売台数が約10倍(昨年1万91台)に増えているということだから、想像以上に膨れ上がっている印象である。

 その要因は「ジープは悪路だけでなく、街中を走っても映える」という事実に多くの方々が気づいたからであり、今回取材したレネゲードはまさしく街中の景色を変えてしまうほど魅力的な車種である。

 そして、そういったジープを扱うディーラーにも当然ながら「差」があるわけだから、熟練したスタッフによる対応が得られるディーラーに足を運んだほうが得策なのは言うまでもないのである。

<ジープ横浜港北>
■営業時間:10:00~19:00
■定休日:火曜・第一、第三水曜(祝日の場合は営業)
■電話番号:045-945-0167
■住所:〒224-0007
横浜市都筑区荏田南2-10-25
>> 2019 ジープレネゲード vol.1 を見る

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