2014 DODGE RAM 1500 Crew-Cab Sport AWD

2014年型ダッジ ラム 1500 クルーキャブ スポーツ4WD

BUBU決算セール対象車両_004

ダッジラム1500のボディサイズは、全長×全幅×全高が6,030mm×2,050mm×1,980mm。車両重量が2,530kg。間違いなくデカい。しかし、意外なほど運転し易いし、地方都市であれば十分に生活の足にもできると思う。

全長6メートル越、全幅2メートル越の割に扱い易い?

　全長×全幅×全高が6,030mm×2,050mm×全高1,980mm。車両重量が2,530kg。ホイールは純正で22インチ。数値的には完全なフルサイズであり、実際に現車を目の前にしても、そのサイズ感、押し出しの強さに圧倒される。

　標準サイズの国産車や欧州車しか運転した経験のない方にとって、全長が6メートルを超えるようなアメリカンフルサイズピックアップトラックは完全に未知の領域。ファーストコンタクト時はドキドキだろうし、運転するには相当な勇気が必要だろう。でも、心配は無用。実際に走らせてみれば、すぐに意外なほど運転しやすいことに気づくと思う。そして、そのまましばらく運転して「人生初」という意識からくる緊張感が薄れてくれば、ボディサイズはそれほど気にならなくなるはずだ。

　ダッジ ラムが、そのサイズの割に運転しやすい理由はいくつかある。前方視界が広い。サイドミラーが大きくて見やすい。ボディがスクエアで車両感覺が掴みやすい。ステアリングが軽い。エンジンがパワフル＆ミッション（8AT）の変速がスムーズなので車重（ボディの大きさ）を感じさせない。ブレーキが良く効く＆制動の仕方が自然。等々、見た目のインパクトとは裏腹に、ドライバーに対して優しいというか、必要以上に身構えさせない造りになっているのだ。
　例えるなら、「目つきの鋭い大男の職業レスラーに話しかけたら意外なほどジェントルだった」とか、あるいは「８頭身でスタイル抜群の美女に勇気を振り絞って話しかけたらビックリするくらい気さくだった」みたいな？（笑）

　ダッジラムは、クルマを形作っている個々の要素を相対評価するのであれば、他のクルマと比べて特別に優れているわけでもないのだが、見た目のイメージとのギャップが大きい分、実際以上に好意的に受け取れるというか、良い意味の意外性があるところが魅力のひとつはないか？と思う。

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