今回のマッスルカーナショナルズ『82cup』は、全参加車両をまずA〜Gの7クラスに分けて午前中に予選を行い、午後からは予選タイムを元に新たにA〜Eの5クラスに分けて決勝を行うというスタイルで開催されました。つまり、初めは同じようなカテゴリー(車種&年式)のクルマで走らせて、本番では同じような実力のクルマ同士で走らせるという方式。
午前中の7クラスの中でアメ車の登録があったのはA、B、E、F、Gの5クラス。Cクラスは年式の新しい国産車、Dクラスは国産旧車です。
アメ車の参加車両は全部で32台。実際に走ったアメ車の中で最も古いモデルは1968年型シボレー・カマロ(2台)、一番新しいモデルは2012年型のフォード・マスタングB0SS302で、新旧の年式差は何と40年以上!実にバラエティに飛んだエントリーで、見ているだけでも楽しい顔ぶれでした。
ちなみに今回は一番古いカマロと一番新しいマスタングのタイム差は1秒ありませんでしたが、こういうところがアメ車の面白さというか醍醐味。アメ車の場合、サーキットでもドラッグレースでも、必ずしも最新=最速とは限らないんですよね。もちろんノーマル同士なら新しい方が速いに決まってますが(笑)。
こういう走行会系のイベントの場合、「俺は遅い(運転に自信がない)から」とか「もし事故ったら嫌だから」といった理由で参加を敬遠するオーナーも多いと思います。確かにレースや走行会にはクラッシュや接触事故といった危険は付き物です。しかし、82cupのようなイベントに参加するオーナーさんというのは、皆さん愛車を本当に大切にしている方ばかりなので、実は無茶な運転をする人はほとんど存在しません。少なくとも、挙動の読めない初心者マークやサンデードライバーがウジャウジャ混在する休日の一般道や高速道路を走るよりはよっぽど安全だと思います。
また、こういった同好の士が集うイベントの場合、自分以外の人間が遅いとか速いとか気にするオーナーさんはほとんど居ません。もう自分の事で精一杯というか(笑)。要は参加者それぞれがいかに楽しく走るか?いかに楽しむか?それだけです。ということで、あまり構えずに気楽に参加してみるときっと楽しいと思いますよ!
もちろん何も走ることだけがアメリカンスポーツカーやマッスルカーの魅力ではありません。他の人が走っているのを観戦したり、駐車場に停車している色んなアメ車を見て回ったり、同じ趣味の人と情報交換したり、etc。ま、とにかく色々と面白いと思うので、次回はぜひ見に来てください!
その1に引き続き、プライムワークスが撮影した動画をリンクさせていただきました。
写真というのは何時でも何処でも手軽に見れるというだけでなく、アルバムにして保存したり、パネル大に引き延ばして部屋飾ったりと、色んな良さがあります。でも、見て面白いのはやっぱり動画なんですよね(笑)。
↑プライムワークスの1990年型シボレー・カマロIROC-Zのインカー動画です。ドライバーは同社代表の倉賀野氏。美浜の様なミニサーキットだけでなく、富士や筑波といったサーキットで様々なレース経験がある倉賀野氏だけに、見てるだけでも勉強になります。
>> マッスルカーナショナルズ『ハニーカップ』Rd.2_その1
>> マッスルカーナショナルズ『ハニーカップ』Rd.2_その3
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