導入されるモデルは2リッターターボエンジン搭載のクーペ「シボレー カマロLT RS」と「シボレー カマロ コンバーチブル」、および6.2リッターV8エンジンを搭載したクーペ「シボレー カマロSS」の3モデル。
<メーカー希望小売価格(税込)>
■カマロLT RS:516万2400円
■カマロ コンバーチブル:602万6400円
■カマロSS RS:645万8400円
現行、第6世代目にあたるシボレーカマロは、先代よりもひとまわり小さくなり、それでいてワイド&ローが強調された筋肉質なボディ、「カマロ」のDNAを継承しながらも、カマロ初搭載となるマグネティックライドコントロール(SS)、軽量かつ高剛性ボディに一新されたシャシーによる軽快な走り等、格段の進化を遂げている。
新たに導入される新型カマロのパワーユニットは2種類。「LT RS」と「コンバーチブル」に採用される2リッター直列4気筒ターボエンジンと「SS」に搭載される6.2リッター直噴V型8気筒 OHV VVT。
2リッター直列4気筒ターボエンジンは、279ps、最大トルク40.8kg-mを発生させ、高速走行時における燃費データが30mpg(12.8km/リッター)以上(北米ハイウェイモード/メーカー測定値)と、カマロ史上最高の燃費性能数値を誇るという。このエンジンは8速ATと組み合わされ、車重1570kgという軽量ボディと相まって新型カマロを俊敏に走らせる。
一方、6.2リッター直噴V型8気筒 OHV VVTは、461ps、最大トルク62.9kg-mを発生させ、同様の8速ATによるパワフルな走りが期待できるのである。
また、新設計されたプラットフォームやインストゥルメントパネルのフレームなど、各部にアルミニウムやコンポジット素材を採用し、フレーム剛性を28%向上させている。同時に、重量については21%の軽量化を果たしたサスペンションとも相まって、従来モデルよりホワイトボディで60.5kg、車両全体で90.7kg以上の軽量化を実現している(北米仕様)。
このほかにも、1000分の1秒単位で路面状態を読み取り、ダンパーの特性を制御する磁性流体ダンパー「マグネティックライドコントロール」をカマロとして初めて採用。
ドライビングの状況に合わせてパワープラントやドライブトレインの制御を切り替える「ドライバーモード・コントロール」も搭載されており、特にV8モデルのSS RSでは「ツアー」「スポーツ」「スノー/アイス」の3モードに加え、サーキット走行を想定した「トラック」モードも用意されている。
ボディサイズは全長×全幅×全高=4780×1900×1340mm(クーペの値)と、先代よりも60mm短く、15mm狭く、40mm低くなっており、さらにホイールベースも2810mmと45mm短縮されているが、新型カマロの外観にサイズダウンしたイメージはない。
より薄く、横長となったフロントグリルやLEDヘッドランプ、ドアパネルの下部に施された彫りの深いプレス処理、エッジの効いたリアまわりの造形などにより、よりワイドでボリューム感のある彫刻的なスタイリングを実現している。
ボディカラーは「レッドホット」「サミットホワイト」「ブラック」「ブライトイエロー」「ハイパーブルーメタリック」の5色で、コンバーチブルではブラックのソフトトップが組み合わされる。なお、内装色は「ジェットブラック」がメインとなり、ボディカラーがブラックの場合のみジェットブラックと「アドレナリンレッド」のツートンとなる。
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