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試乗記 TEST RIDE 2018 シボレーカマロ ZL1 1LE (CAMARO ZL1 1LE)サーキットを視野に入れたアタッカー・マシン

2018 シボレーカマロ ZL1 1LE (CAMARO ZL1 1LE)

ライバル・シェルビー350GTRに一矢を報いる

カマロのトップモデル・ZL1に早くもバリエーションモデルが登場した。その名も1LE。ライバルシェルビー350GTRをも凌駕するハイスペック・アタッカーである。

更新日:2017.02.27文/椙内洋輔 写真/ゼネラルモーターズ


シャープなボディラインと鋭角なカーボンエアロパーツのコンビがよく似合う。若干ケバケバしいが、懐かしくもあるスタイル。それにしても650hpをコントロールさせようとするアメ車の登場は嬉しい限りだが…。

この先登場予定のZ28もいらない?ほどのマシン

 すでに発売が開始されているカマロのトップモデル・ZL1。ZL1には、6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンが搭載され、650hp、最大トルク650lb-ftと、コルベットZ06と同スペックのエンジンが積まれている。しかもミッションには新たに10速ATが組み合わされ、そのパフォーマンスが期待されていた。

 先日、ZL1はドイツにあるオーバルコースにて公式テストを行っている。その際のシボレー公式発表が198mph(=318km/h)を記録したという。

 そんなスーパーカーにも匹敵する最高速モンスターを、さらにサーキットベースのアタッカーマシンに変貌を遂げさせたモデル・ZL1 1LEが、新たに発表された。

 これは、ZL1のベースとなるカマロに設定される1LEをZL1にも採用したということであり、ZL1の場合は改めてサーキットを視野に入れたハードコアバージョンと謳われている。

 それもそのはず。ベースのカマロに搭載されるV8エンジンとはひと味違い、ZL1には、繰り返すがスーパーチャージャー搭載のLT4 V8が積まれている。その馬力、650hpときけば、ライバル視されるマスタング勢の鼻を明かすことも簡単だろう。

 だが、しかし。マスタングにはシェルビー350GTRという、サーキットスペシャルモデルがすでに存在し、サーキット走行においてはパワーのみでは太刀打ちできず、足回りのハード化が確実に求められる。

バイパーのACR、マスタングのシェルビー350GTR、日産GTRのニスモGTR、NSXのNSX-Rといった存在と同様のモデルと言えるだろう。
 今回、1LEの採用によって、カマロZL1は確実に変わるはずである。シェルビー350GTRの鼻を明かすことも簡単だろう。

 それでは見ていこう。まずコンセプトは、レーシングベースのサスペンション技術とエアロ技術の導入。そしてGoodyear Eagle F1 Supercar 3R夏専用タイヤの装着である。

 ボディには、大型のディフューザーにエアディフレクター、大型リアウイングが特徴的であり、サスペンションはこれまた新たなる機構のダイナミックサスペンションスプールバルブを採用し、ブレンボブレーキとによって、ハンドリングと乗り心地のレベルを2段階以上アップしているという。

 軽量&鍛造の新アルミホイールは、標準のZL1ホイールよりも直径が1インチ小さく、新しいグッドイヤーイーグルF1スーパーカー3Rタイヤと組み合わされ、最大横グリップ1.10gを発揮する。

 ZL1 1LE専用に開発されたこの3Rタイヤは、ウォームアップ時から安定したグリップとスピードを保ち、新ホイールとの組み合わせによって重さは1輪あたり約1.5ポンド(=3.3 kg)の軽量化を果たしているという。

 くわえて、リアガラスの厚さを薄くし、後部座席を固定するなどして、標準のZL1クーペより全体で約60ポンド(=27kg)の軽量化に寄与しているのである。

 シボレーエグゼクティブディレクター曰く「ZL1 1LEは、カマロのパフォーマンスの頂点であり、妥協を許さないサーキットスペシャルになっている」という。

2018年のカマロZL1 1LEは、今年秋口のデビューが予定されている。10速ATも捨てがたいし、購入者は当然迷うことだろう。羨ましい!
 ZL1 1LEは、カマロ1LE同様に6速MTモデルのみとなっている。ノーマルZL1の10速ATでも、のんびり走ってもスーパーカーを蹴散らす速さが得られるだろうが、その速さをサーキットでも手に入れたいなら、1LEは最高の1台と言っていいのではないだろうか。

 ここ数年、バイパーにはACR、マスタングにはシェルビー350GTRと、サーキット走行でのラップタイムを削るハードマシンが相次いで登場しているが、この傾向は当然ながらベースマシンのハンドリング向上へと繋がり、新世代のアメリカンスポーツカーが一層向上するのに役立つはずである。

 なお、チャレンジャーにはヘルキャット等があるが、彼らはクオーターマイル専用マシンともいうべき存在であって、チャレンジャーは端からサーキットラップタイムを求めていない。だから馬力重視の直線重視スタイルがよく似合っているのである。

 それにしても、これだけのハードコアマシンが登場したとなると、この先登場予定のZ28の出る幕はあるのだろうかと心配したくなるのは大きなお世話だろうか。

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