エクスプローラーがラダーフレームからモノコックへ進化したと同時に導入されたダウンサイジング・エンジン「エコブースト」のリリースを受けて、フォード車が盛り上がりを見せていた矢先に飛び込んだディーラー撤退の報道。
しかもテレビやニュースではそこだけを切り取ったネガな内容ばかりだったが、実際はディーラーとしては撤退したものの、その後のフォード認定サービス(車検や整備、保証など)はPCIが受け継ぎ、今も継続している。
そして今回ご紹介するFLCも、このPCIネットワークを通じてフォード認定サービス店に加盟。現在も中部エリアで『FORD』の看板を掲げ、以前と遜色のないクオリティでサービスを提供している。
いや、正規ディーラーの時よりもさらに自由になった事で、世界各地の正規ディーラーから日本に適したモデルを吟味し、独自に輸入販売するなど、サービスの幅を拡げている。
その代表モデルがマスタング。イギリスから輸入されたモデルで、日本でもディーラー撤退前には「間違いなく導入される!」と噂されていた右ハンドル仕様だ。ひと昔前なら輸入車=左ハンドルの図式が一般的だったが、近年は欧州車も右ハンドル車が主流。
また、左ハンドル車に不慣れな方にとっても、右ハンドルなら選択肢に加えてみようと、むしろ前向きな意見が多いのも事実。
そんな右ハンドル・マスタングの中でも、ひと際スペシャルな一台が、ここで紹介するブリットだ。1968年の映画『ブリット』に登場するGT390を現代に復刻させたもので、当初は1年間限定で販売の予定だったが、予想を上回る反響を受けて昨年まで生産期間を延長した人気の限定モデル。
ベースとなるのはV8(5L)のGTで、6速マニュアルのみの設定だ。ボディカラーはダークハイランドグリーンで専用グリルやスプリッター、ブリットのロゴに加え、各部にクロームのアクセントを添えてエレガントな印象になっている。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES