ニューヨークモーターショーに「SRTバイパーTA」登場

　昨年のニューヨークモーターショーでデビューを果たしたSRTバイパーから約1年。今年の同モーターショーにおいて2014 SRTバイパーTAが登場する。

　TAとは「Time Attack」の略称であり、TAスペックパッケージとして、主にサーキットなどにおけるハンドリング向上の仕様として設定される。

　このTAは、文字通りサーキットスペシャルとして、モデル中最軽量を誇り、サスペンションはほぼ全域に渡り手が加えられ超軽量ホイールに組み合わされたタイヤ・ピレリP ZERO CORSAの性能を最大限発揮するようセッティングが施されている。

　同様にエクステリアにも手が加えられ、カーボンファイバー製のフロントスプリッターやリアウイングが装備され、「クラッシャーオレンジ」なる特別なペイントも施されている。シートにはサベルト製の軽量グラスファイバー製のシートが採用されるなど、走りに対する装備に一切の妥協はない。

　このTAは、旧バイパーに存在したACRのような存在なのだろうか？　詳細はニューヨークモーターショーを待て。

　なお、2013年後半には33台のみが出荷される。

　

シリーズ中最軽量を誇るサーキット仕様と言われる。