三井物産がGM車販売を終了

　ゼネラルモーターズ・ジャパンと、三井物産オートモーティブは、ゼネラルモーターズ（GM）の輸入車の「ディストリビュータ契約」を2011年11月1日以降、三井物産オートモーティブからGMジャパンに移管することで合意した。

　これによりGMジャパンは、これまで三井物産オートモーティブが輸入・販売していた車両の販売とアフターサービスを引き継ぐことになる。ただし、「キャデラック・エスカレード」以外の車種については在庫限りの販売となる。
　
　三井物産オートモーティブは、1992年11月より「シボレー・アストロ」をベースとした「スタークラフト」や「ハマー」などのモデルを中心に累計約1万2000台のGM車両の輸入・販売を行ってきた。近年は「HHR」や「シルバラード」の販売も積極的に行ってきただけに、ファンにとっては寂しいニュースといえるだろう。

キャデラックエスカレードのみ、GMジャパンによって販売が継続される見込みである。