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もはやパーツの心配は一切無用!

AC Delco サービスセンター

ACデルコ社は、GM系の部品メーカーでありながら世界中のほとんどの自動車メーカーに対応する部品や消耗品を扱っている。話を聞いてみた。

更新日:2010.09.05

文/編集部 写真/小関一尚

取材協力/ACデルコ西多摩サービスセンタ- TEL 042-568-3373 [ホームページ]

「アメ車は壊れやすい」は誤解である

 アメ車に乗ってみたいけど、トラブルが多いのでは?、メンテナンスが大変では? なんてお考えの貴方、そんなことはありませんよ。例えば最近の例で言えばトヨタ車の欠陥問題。訴訟大国といわれるアメリカで、本当に壊れやすいクルマを販売していたら、ビッグ3は今頃どうなっていたことか! 訴訟の山を抱え、V字回復なんて夢のまた夢…、なんてことになっていただろう。言い古されているが、広大な国土のアメリカでは、エンジンが止まったり、地域によってはエアコンが壊れただけでも命に関わることもあるくらい、シビアな土地柄なのだ。そんな国民を相手に簡単に壊れるようなクルマは売れはしないのだ。
 日本で「アメ車は壊れやすい」という誤解が広まったのは90年代に、過走行車を安く輸入してメーターを巻き戻し、そういったクルマたちを無整備で販売したのが一因とされている。普通に考えて30万キロ走ったクルマを2万キロ走行に偽装して売れば、壊れない方が不思議だろう。それでもある程度は普通に走るのだから、逆にアメ車は凄いともいえるだが。というか余談だが、こういう汚い商売のやり方はアメ車だから成り立つとも過去には言われていたのだ。イギリス車やイタリア車では、仕入れた時点でどんなトラブルがあるか、業者も判別できないと。だがアメ車は頑丈だからこそ、ごまかしの利く商売が可能になったのだと…。

東京都西多摩郡にあるACデルコ西多摩サービスセンターとアメ車ショップ「Sharaku」の代表を務める飯島氏。アメ車ユーザーのフォローが第一という信念に基づき、販売からメンテナンス、そして定期的なユーザーイベントを企画している。

ACデルコという強い味方が存在する

 アメ車は現行車はもちろん、旧車のパーツのほとんどが、手に入る供給体制が整っている。アメリカではパーツショップに行くとありとあらゆるパーツが手に入るが、日本でもアメ車パーツの強い見方が存在する。それがGM傘下の部品メーカーであるACデルコだ。パーツの供給体制がシッカリしているので、修理時間も短くて済み、メンテナンス費用も少なくて済む。長く乗るならアメ車に限るといっても過言ではない。ACデルコ社は、GM系の部品メーカーでありながら世界中のほとんどの自動車メーカーに対応する部品や消耗品を扱っている。GMはもちろん、ビッグ3からトヨタ、ヒュンダイなどの部品も手がける。さらにはメーカー保証期間の過ぎた旧車の部品も扱っている。GMのモデルはもちろん、アメ車に関してはまずパーツの心配がないのだ。ACデルコは、日本の各地にサービスセンターと呼ばれるショップを持ち、素早く的確な部品の供給とメンテナンスサービスを行っている。センターでは、アメ車だけではなく、国産車でも欧州車でも、世界中のクルマの修理を受け付けてくれるのだ。
 ACデルコサービスセンターのもうひつの強みは、アメ車の整備に欠かせないテスターが充実しているところ。電子化が進んでいる現在のアメ車では故障の診断はもちろん、エラーコードのリセットやデータの書き込みなどが必要で、テスターは絶対に欠かせない。さらにメーカーからのサービスインフォメーション、テスターを使いこなすノウハウというものも必要なのだ。もちろん、アメリカの旧車に関しての部品供給や整備ノウハウが蓄積されているのはいうまでもない。そういったノウハウを持つショップを見つけることも。アメ車と長く付き合っていくポイントだ。ACデルコ社は、GM傘下のパーツメーカー。GM傘下の企業なので、GMの純正部品はもちろん、フォード、クライスラーをはじめ世界中の自動車メーカーの部品生産も手がけている。一時はトヨタのバッテリーなども同社が供給していた。30以上の製品群と70000点を超える高品質部品を取り揃え、世界中の自動車メーカーのあらゆるモデルに対応する部品を供給する。さらには、車両本体の生産が終わり、保証期間が切れた部品も製造している。バッテリー、オイルフィルター、ワイパーブレード、エアフィルター、プラグなど、クルマのすべての消耗部品を取り扱っており、よほどの旧車以外なら、たいていのパーツは揃っている。
 日本では、GMアジアパシフィックジャパンを窓口に、ヤナセや阿部商会が総輸入元として輸入しており、それらのパーツはACデルコサービスセンターやACデルコショップが取り扱っているのである。

Sharakuはアメ車を中心に取り扱っているが、ACデルコ西多摩サービスセンターではあらゆるクルマのパーツを取り扱っているため、同社工場内には国産車からアメ車、はたまたスーパーカーに至まで目にすることができる。またそういったメンテナンス対応力が備わっている。

すでに生産終了されて久しいアストロだが、こういったある意味旧車と言われる存在でも、パーツの心配はない。だからこそ長く乗れるアメ車として今後も大切に乗って欲しい。

本文中でも触れたが、電子化が進んでいる現在のアメ車では故障の診断はもちろん、エラーコードのリセットやデータの書き込みなどにテスターが欠かせない。もちろん使いこなす能力も必要だが、熟練したメカニックの存在が大きな力となっている。

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