

中島イシレリ × ダッジチャレンジャーR/T
楕円球をステアリングに持ち変えて2019年、桜の快進撃に列島中が熱狂したワールドカップを経て、日本の老若男女の新たな“共通言語”となったラグビー。この闘いの場でひときわ輝いた桜の戦士が「ダッジ・チャレンジャー」を愛車に選んだ。その男の名は、中島イシレリ。タフなシーズンを過ごすトップアスリートはなぜチャレンジャーを選んだのだろう。
更新日:2021.03.09文/内藤敬仁 写真/田中亨
取材協力 | BUBU柏 |
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初めての愛車が「チャレンジャー」だった
桜のジャージを背負い、ラグビーW杯2019の5試合すべて出場した日本代表プロップの中島イシレリ選手は、強面の見た目からは想像も出来ないほどユニークでお茶目なキャラクターでブレイク。W杯後もさまざまなメディアやイベントに引っ張りだことなったのはご存じのとおり。 そんなイシレリ選手の公式インスタグラムにダッジ・チャレンジャーとの写真が掲載されたのは、2020年10月のこと。トレーニング、食べ物、家族、ファッションなど、それまでも多くの写真をアップしていたが、クルマの写真をアップしたのはこれが初めてだった。
186cm 、120kg のマッチョなボディを誇るイシレリ選手と、アメリカンマッスルカーの代名詞とも言えるダッジチャレンジャーの組み合わせである。インスタグラムのコメントに「かっこいい〜」、「めっちゃ似合う」といった賛辞が並んだのは当然だろう。
実はイシレリ選手がクルマを購入したのは今回が初めて。15歳からずっとラグビーひと筋で生きてきて、日本に来てからも忙しく活動していた彼が自動車免許を取得したのはなんと愛車を購入する3ヵ月前、20年6月のこと。
そして、人生初の愛車となったのがこの15年型ダッジチャレンジャーR/Tクラシックなのだが、本人曰く「チャレンジャー、カマロ、マスタングのどれにするかで結構悩みました」という。
いずれ劣らぬアメリカンマッスルカー達なので、仮にカマロやマスタングを買ったとしても似合っていたとは思うが、ボディサイズを考えればチャレンジャーを選んだのは大正解だった気がする。
186cm 、120kg のマッチョなボディを誇るイシレリ選手と、アメリカンマッスルカーの代名詞とも言えるダッジチャレンジャーの組み合わせである。インスタグラムのコメントに「かっこいい〜」、「めっちゃ似合う」といった賛辞が並んだのは当然だろう。
実はイシレリ選手がクルマを購入したのは今回が初めて。15歳からずっとラグビーひと筋で生きてきて、日本に来てからも忙しく活動していた彼が自動車免許を取得したのはなんと愛車を購入する3ヵ月前、20年6月のこと。
そして、人生初の愛車となったのがこの15年型ダッジチャレンジャーR/Tクラシックなのだが、本人曰く「チャレンジャー、カマロ、マスタングのどれにするかで結構悩みました」という。
いずれ劣らぬアメリカンマッスルカー達なので、仮にカマロやマスタングを買ったとしても似合っていたとは思うが、ボディサイズを考えればチャレンジャーを選んだのは大正解だった気がする。
イシレリ選手に聞くまで知らなかったのだが、実はトンガ王国を走っている自動車の99%は日本車、それも割と古めの日本の中古車らしい。
そんな環境で育ったイシレリ選手は子供の頃から『ワイルドスピード』シリーズなどのアメリカ映画を観てスポーツカーが大好きになり、「大人になったら格好良いスポーツカーに乗りたい」と夢見ていたのだという。
アメリカンドリームならぬジャパンドリームを体現し、夢を現実のものとしたイシレリ選手だが、現在の愛車に関しては「大満足」とのこと。
シーズン中は所属する神戸製鋼コベルコスティーラーズの本拠地である神戸に単身赴任しているため、オフシーズンや休日に愛する家族の待つ自宅に戻ってきた時しか愛車に乗る時間がないそうなのだが、家族との時間を最優先しつつも、空き時間を見つけては愛車でのドライブを楽しんでいる。
「W杯出場など多くの目標を達成して買う事ができた人生初の愛車だし、これはちょっと手放せません。ずっと所有し続け、いずれは子供に引き継がせたい」とイシレリ選手。10年以上先の話にはなるが、息子さんの運転で助手席に座っているイシレリ選手とチャレンジャーを、再び取材したいものである。
そんな環境で育ったイシレリ選手は子供の頃から『ワイルドスピード』シリーズなどのアメリカ映画を観てスポーツカーが大好きになり、「大人になったら格好良いスポーツカーに乗りたい」と夢見ていたのだという。
アメリカンドリームならぬジャパンドリームを体現し、夢を現実のものとしたイシレリ選手だが、現在の愛車に関しては「大満足」とのこと。
シーズン中は所属する神戸製鋼コベルコスティーラーズの本拠地である神戸に単身赴任しているため、オフシーズンや休日に愛する家族の待つ自宅に戻ってきた時しか愛車に乗る時間がないそうなのだが、家族との時間を最優先しつつも、空き時間を見つけては愛車でのドライブを楽しんでいる。
「W杯出場など多くの目標を達成して買う事ができた人生初の愛車だし、これはちょっと手放せません。ずっと所有し続け、いずれは子供に引き継がせたい」とイシレリ選手。10年以上先の話にはなるが、息子さんの運転で助手席に座っているイシレリ選手とチャレンジャーを、再び取材したいものである。