話題のUstream(ユーストリーム)を初体験!

アメ車ワールドの動画配信の可能性について

将来的には動画を積極的に取り入れたいけど…

つい先日、ガレージK&Mのドクター松岡氏が主催する『Auto GarageTV | インターネット放送局』というユーストリーム放送に参加したのだが、これがなかなか面白かった。ということで、インターネットを通じた動画配信について少し書いてみました。

将来的には写真と原稿以外で情報発信を

　３月１５日に放映された『Auto GarageTV（以下オートガレージTV）』に参加してきた。
　オートガレージTVというのは、フォードマスタング専門店であるガレージK＆Mが主催している『Ustream(ユーストリーム)』を利用したインターネット配信動画。同社の代表であるドクター松岡氏が、様々なゲストを迎えて会談する様子を、毎週木曜日の２１時から２２時までの１時間に渡って放送している番組である。

　今回の出演は、放送の一週間ほど前に「来週の木曜日の夜にお店に遊びに来ない？」と、ドクター松岡氏からお誘いを受けたのがきっかけ。たまたまスケジュールが空いていたこともあり気軽にOKしたのだが、何をするかも分からないままお店に行ったら、結局そのままの流れで大した打ち合せもないままに生放送という感じ。さすがにこれにはちょっと驚いたが、こういう普通のTVでは絶対に考えられないようなラフな感じが逆に結構面白かったというか、ユーストリームというサービスの可能性を感じることが出来た。

　インターネットを利用した動画共有サービスとしては、Youtube（ユーチューブ）やニコ動が有名。しかし、これらは基本的には撮影したデータを後からアップするサービスであり、ライブ中継を行うユーストリームとは一線を画す。
　アメ車ワールドはこれまでユーチューブは試験的に採用していたが、ユーストリームまでは考えていなかった。それなりに興味はあっても、導入に踏み切るだけの魅力は感じていなかったからである。
　しかし、今回オートガレージTVに参加して、「これはこれでありだな」という印象を持った。現時点ではアメ車ワールドという媒体が、どの様なカタチでユーストリームというサービスを利用するかは未定だが、将来的にはユーチューブ共々もっと映像による情報発信に力を入れる可能性は高い。

　しかし、ほんの数年前まで雑誌（＝紙媒体、主に月刊誌）という旧態依然とした情報メディアしか制作していなかったのに、現在ではホームページを中心にブログ、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブと様々な方法で情報発信を行っているとは…、我ながら「時代が変わったなぁ…」という感じである（笑）

　オートガレージTVの視聴はこちら↓
　>>Auto GarageTV『湾岸ベース』(2012年3月15日放送分)

『Auto GarageTV』のスタジオはガレージK&Mのショールルームの中に設営されている。撮影もPCによる配信も同社のスタッフが行っている。

当日の放送直前の写真。本当に何の準備もしていなかったので、携帯電話のカメラで撮った写真です（笑）。手前左の人物はスーパーアメリカンフェスティバルの主催者である増井氏。手前中央がドクター松岡氏。