オニキスといえばワンナップシステム。新車が買いやすくなり、さらにメーカーオプションなどの支払いも同時に組み込むことができる、まさに有益なシステム。そんなシステムを独自に展開しているオニキスだから、たとえば国内ディーラーでFJクルーザーを買う場合にも同システムが使用できる。だが、発売以来これまでに50数台のFJクルーザーを販売してきたオニキスは、「仮にFJを買うにしても、並行左ハンドル車の方がいいでしょう」という。一体なぜか?
まず前提として、並行輸入車などの、いわゆる外車にもオニキスではワンナップシステムが使用できるという点があげられる。
「現在、某他国アジア(笑)が輸出買い占めをしていて、特にプレミアムブランドの車両がどんどん買い占められています。たとえばカイエンとかね。そういう意味では現地価格に上昇が見られるし、仕入れ自体が難しくなっている部分があるんです。ですが、FJに関していえば、例えば国内での新車価格を出すのであれば、並行で輸入してきた新車にプラスαの装備がいくつか付いてくるんです。しかもそれら装備は絶対にあった方がいいものです」
つまり、同じ価格を出して新車を買うにしても、国内右ハンドルを購入するなら、同様の価格で並行左ハンドルにプラスαのオプション装備が付いてくるという。さらにFJクルーザーは、もとは日野、羽村工場で造られるアメリカンなトヨタ車。左右の違いで品質に差が出るわけではないし、そもそもベースが北米対象車。左ハンドルのデキが悪いわけがない。強いて言えば、メーカー保証が付くか否かの違いくらいだが、それとて国産クオリティを認識していれば、さほど問題ではないだろう。それにあのデザイン。あえて左ハンドルで乗ることに絶対的な意味があるのではないか? というのである。
「ある意味、特殊なクルマであると思うんですよね。将来、自分のアルバムを振り返ったときに、こんなクルマに乗っていたんだ〜って、思えるクルマはそうないと思うんですよ。FJは間違いなく、そういう感激に包まれるクルマの1台だと思います。だからこそ左ハンドルを選ぶ価値もあると思うんです。それにリセールが異常に高いクルマなんで、実際のメリットがホントに高いんですよね」
オニキスのワンナップシステムは、新車を買うことにメリットを生み出せるシステムだが、実際には中古車を求める方々もいるという。そう言う方々には果たしてどうしているのだろうか?
「先ほども話しましたが、すでに50数台の実績があります。彼らオーナーは、仮に代替えするにも弊社を利用する方がほとんどなんです。そういった方々に声をかけさせていただいたりして、車両を見つけることが可能です。われわれが管理、程度認識しているクルマですから、下手に中古車を探すよりは、自信を持って売ることができるんですよね。ただ、かなり気に入っておられる方々が多いので、簡単には売ってもらえないんですけどね…」
国産の新車を買うなら、あえて新車で並行の左ハンドル車を買った方がお得だという理由がお分かりいただけただろうか?
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