この新型クライスラー300は、ダイナミックでエレガントなクライスラーセダンの伝統を受け継ぎながらも、現代的な洗練度と最新テクノロジーを備えて生まれ変わったラグジュアリーサルーン。一新されたパワートレーン、最新ドライバーインターフェース、そして最先端のセーフィティシステムなどを完備した、クライスラーブランドの新たな挑戦を象徴するモデルという。
クライスラー300は、クライスラーブランドにとって4年半ぶりに日本市場に導入するニューモデル。先代モデルよりも大幅に向上したインテリア、高い安全性機能に加えクライスラー初の8速オートマチックトランスミッションを標準装備しながら、非常に競争力ある価格設定としている。
導入されるグレード構成は2種類。ベースグレードの「リミテッド」に加え、レザーシートや20インチホイール等が標準装備される「ラグジュアリー」となる。
上記グレードに搭載されるエンジンは、3.6リッターV6DOHCペンタスター。286ps、最大トルク34.7kg-mを発生させる。
またクライスラーとしては初となる8速ATは、ZF製電子制御8速ATであり、セレクターにはバイワイヤー方式の「Eシフト」を採用したことで滑らかで素早い変速が可能となっている。「ラグジュアリー」には、ステアリングホイール背面シフトパドルが装備されている。
<主要諸元>「300リミテッド」
・全長×全幅×全高:5070×1905×1495mm
・ホイールベース:3050mm
・車輌重量:1880kg
・乗車定員:5名
・エンジン形式:3.6リッターV型6気筒DOHC
・排気量:3604cc
・最高出力:286ps/6350rpm
・最大トルク:34.7kg-m/4650rpm
・ハンドル位置:右
・駆動方式:後輪駆動/8速オートマチック
<メーカー希望小売価格(消費税込み)>
・「300 リミテッド」:398万円
・「300 ラグジュアリー」:538万円
同日発表されたクライスラーイプシロンも12月15日(土)より、全国のクライスラー正規ディーラーを通じて販売が開始される。
クライスラーイプシロンは、現代の小型車に求められる実用性と機能性、経済性を高いレベルで実現するとともに、エレガントで精緻なエクステリアとインテリア、さらに充実した快適装備を備えたユニークなコンパクトカー。
燃費や価格だけでなく、美しさや遊び心を併せ持つクルマとの生活を楽しむことを重視するカスタマーにアピールしていくという。
クライスラーイプシロンには、0.9リッター2気筒インタークーラー付きターボエンジンが搭載され、85ps、最大トルク14.8kg-mを発生させる。
クライスラーイプシロンは、「ゴールド」と「プラチナ」の2グレード構成であり、ともにステアリングは右である。
<主要諸元>「ゴールド」
・全長×全幅×全高:3835×1675×1520mm
・ホイールベース:2390mm
・車輌重量:1090kg
・乗車定員:5名
・エンジン形式:0.9リッター直列2気筒インタークーラー付きターボ
・排気量:875cc
・最高出力:85ps/5500rpm
・最大トルク:14.8kg-m/1900rpm
・ハンドル位置:右
・駆動方式:前輪駆動/5速オートマチック
<メーカー希望小売価格(消費税込み)>
・「ゴールド」:235万円
・「プラチナ」:260万円
330,000円
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