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新世代フルサイズピックアップのトレンドは「軽量化」

2019 シボレーシルバラード

機能性およびスタイル含め一気に進化

フォードF150の躍進も重なって、ここ数年のシルバラードは「あまりパッとしなかった」という印象だが、コロラドを含めたミッドサイズの改良が済み、ついにGMが動いた。シルバラードが十年単位くらいでの大改良を行ったのだ。

更新日:2018.12.05

文/編集部 写真/ゼネラルモーターズ

GMなりの劇的進化を果たす

 2014年後半に登場したフォードF150はアルミ素材を使用して劇的減量を行い、同時にエコブーストエンジン搭載による排気量減の効率を伴って、スーパー高効率のフルサイズピックアップを誕生させた。

 それに対しては賛否両論あったのは事実だろうが、少なくともピックアップをワークとして使用する方々にとっては絶賛の嵐だったに違いない。大きさは必要だが、燃費はいいほうがいいに決まっている。ワーク使用にV8エンジンという贅沢は必要ないと。

 その現象はいまだ続いている。だから当然、次期シルバラードの向かう方向性もそちらに寄った。デトロイトで発表された2019年型シルバラードは、フォードほどの劇的転換は図らずも、GMなりの劇的進化は加えている。

 そのキーワードとなるのが、「軽量化」。同時に発表された2019年型ダッジラムだが、そちらも同様にテーマが「軽量化」だった。

 2019年型シボレーシルバラードは、まずデザインが改められた。一時代を築いた90年代のC1500を思い起こさせる強面な硬派なスタイル。さらにアルミ等の複合素材によって450ポンド(204kg)の軽量化を果たし、ボディ、フレーム、サスペンションに至るまで全域で見直され、すべての面でリニューアルされた。

これまで以上に念入りにおこなった空力調整。こういったノウハウは6代目カマロの経験値が生きているという。

 特に強調されたのが、空力。ボディに抵抗を減らす抑揚をデザインし、また冷却に必要なエア導入量を増やすべく、グリル内のエア導入に工夫を凝らしているという。

 搭載されるエンジンは、3リッター直6ディーゼルからはじまり5.3リッター、6.2リッターV8に至るまで6つのエンジンを有し、メインエンジンに組み合わされるミッションは10速ATである。それぞれのパターンとの組み合わせによるモデルラインナップは8種類に及ぶという。

 ボディサイズやベッドサイズを見直し、効率を高めたシルバラードには、室内から操作可能なパワーテールゲート(業界初)が備わり、ピックアップとしての走りとベッドの実用性を高め、さらにはこれまでにない軽量化と効率的な10速ATをともなってフォードF150と市場にて戦うわけである。

 個人的にもっとも気になったのが、ワーク仕様。グリルとテールゲートをブラックアウトしたそれは、17インチホイールを装着したシンプル仕様。シンブルキャブだから、日本にていじれば無限大の可能性を秘めるとともに、抜群のカッコ良さを示せるのではないか、と思ったのであった。

ここ最近のピックアップの高級化を目にしていると、こういったワーク仕様への興味が俄然高まってくる。そしてカッコイイ。質実剛健のイメージはやはりこういったワーク仕様だろう。


シルバラードが空か登場します!

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