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その4・オールドフルサイズバンという選択肢

FAN of OLD FULL SIZE VAN

比較的新しいモデルのフルサイズバンを紹介してきたが、アーリーモデルをベースに70年代風カスタムを楽しむのも、もちろんフルサイズバンの魅力である。

更新日:2011.03.15

文/編集部 写真/編集部

取材協力/ディーズクルー TEL 045-942-2355 [ホームページ]

アーリーモデルをベースに70年代風のホッドロッドバンを作る

 フルサイズバンというクルマは車体が大きい分、ボディの面積が広いので、カスタムペイントを入れるのに最適なキャンバスであると言えるだろう。しかしながら、現行のフルサイズバンは良くも悪くも現代車であり、厳つさの少ない現代車では古き良きアメリカンなスタイリングは今ひとつ合わない。カスタムするとしてもラグジュアリー系カスタムに振る場合が多い。
 しかし一方で、旧型のアーリーモデルを見てみると、どれも角形の厳ついクルマばかりで、派手なカスタムが異常に似合うクルマになっている。それも70年代のホットロッド風カスタムが最も映える。もしフルサイズバンでカスタムを楽しみたいのであれば、アーリーモデルのオールド系をぜひともオススメしたい。
 ベース車として最適なのは80年代後半から90年代前半のモデル末期だ。車両価格は平均で200万円前後。気になるのはエンジン&ミッションなどの機関系だと思うが、最近ではエンジンを換装して、旧いクルマでも信頼性の高いクルマを作る人が増えてきている。費用は50〜100万円といったところなので、それでも乗り出しは300万円前後で可能なのだ。
 ここではホットロッドスタイルで仕上げるためのカスタムポイントを解説していくが、まずはしっかりと乗れるクルマ作りから始めるのはいわずもがなである。

87年型〜91年型 ECONOLINE
こうしたベース車の雰囲気を生かしながら独自の70年代カスタムを楽しむのがオススメ。

89年型〜93年型 DODGE RAM VAN
気になる機関系を信頼の高いものに換装してアーリーモデルを楽しむ人が増えている。

88年型〜91年型 CHEVY VAN
古いボディや雰囲気に最新の機関が組み込まれた1台はある意味理想形かもしれない。

'79〜'85の丸目ダッジバン(カーゴ)も人気が高い! アメリカン・フルサイズバンのアーリーモデルはすべてが厳つい角形をしているという印象があるが、実は全部が全部というわけではない。79〜85年のモデルのダッジバンでは、パッセンジャーバンとコンバージョンバンは確かに角形・角目なのだが、カーゴバンだけは丸目になっていて、全体のデザインもキュートな印象を受ける。

<ベース車選択>アーリーモデルの最終型付近を狙え!

 上記右で紹介している角形・箱形のオールドフルサイズバンたちはアメリカンな雰囲気が色濃く出ているためか、今もなお非常に人気が高い。オールドといっても実際に市場に残っているクルマは80年代後半の車両がほとんどであり、これくらいの年式であればパーツもまだ入手可能だ。当たり前のメンテナンスさえしていれば当たり前に走ってくれる。
 オススメなのは80年代後半から90年代前半のモデル末期のインジェクションモデル。最終型に近ければ近いほどオススメだ。とくにダッジバンの92〜93年型はマグナムエンジンが搭載されており、パフォーマンス面でも満足がいくことだろう。
 ただし、タマ数は非常に限られているので見つけたら即座に唾を付けておきたいところだ。この種のオールドモデルは各年式ごとに根強いファンが存在しているので、そう簡単に市場から消えることはないので安心してもらいたい。

さすがに85年型以前の年式になると、エンジンなどもかなりヤレていて、整備というよりはレストアに近い形になってしまう。そんなときはリビルトエンジンやパフォーマンスエンジンと載せ換えてしまうという手段もある。好みのオールドテイストに現代的な機関を手に入れれば、それこそ想い描くバン生活が手に入るかも。これは本当にオススメ。

<ボディカラー&ペイント>ぬり絵感覚で自分だけのオリジナリティを出そう!

 整備がひと通り済んでしっかりと走れるクルマに仕上がったら、いよいよカスタムの計画を立ててみる。
 まずは何といってもボディカラーやカスタムペイントをどうするかが悩みどころだろう。イメージをふくらませるためには、クルマのイラストを使ってぬり絵を描いてみると完成図をイメージしやすい。単色なのかツートンなのか、大体の方針が決まったら今度は実際のカラーを決定していく。
 例えば単純に「赤」といっても様々な色調の赤があるので、その中から自分の好みの色をカラーバランスを考慮しながら選び出す必要があるだろう。最終的にカラーデザインが決定したら、ボディに塗装して完成だ。
 ディーズクルーでは、実際に手書きでデザインラフを起こしている。これだけでもイメージの涌き具合が全然違うだろう。今やこういった作業はパソコンなどで行うことが主流だが、素手の温かみを感じる手書きのラフも、オールドフルサイズバンには非常に似合っていると思う。

単なるカスタムペイントだけではもの足りないという人が最近増えているという。より個性的でオリジナリティ溢れるデザインを求める人がそれだけ増えてきているということだろう。これまでに実際に起こした手書きのラフ原稿。記念に持ち帰る人も多いとか。

さらなる個性を求めるのであれば、ピンストライプやドローイング(イラスト)を入れてみてはどうか。イメージ的にはタトゥーを入れるような感覚と考えてもらえればいいだろう。自分だけのデザインをワンポイント入れるだけでも、クルマへの愛着度が変わってくるはずだ。

アメ車ワールドにもすでに掲載されているアーリーモデルのカスタムカー。

<室内&足回り等>広さを活かした快適な空間とシッカリした足回りの演出

 フルサイズバンの室内はちょっとした部屋くらいの広さがある。となれば、部屋の模様替えをするような感覚でインテリアを造ってみてはどうだろうか。シートアレンジは色々なバリエーションで組むことができるし、いざとなればシートを取り外してしまう方法も考えられる。なかには本当に自分の部屋を作ってしまっているようなオーナーもいる。自分のライフスタイルをそのまま持ち運べるのがフルサイズバンの良さであり、そこにどんな個性を打ち出すかは自分のセンス次第だ。
 また足回りだが、ホイールデザインは自分の好みのものを選べばいいが、ホットロッドスタイルを狙うのであれば8J×10Jというホイールサイズは外せない。これによりトレッド幅が広がり、255/60R15・275/60R15タイヤでワイド&ロープロファイルになり、スタイルだけではなくて走行時の安定感も出るようになる。
 車高を変える場合はしっかりとしたキットを使って上げ下げしよう。コイルを切るようなやり方は危険が大きいのでNG。乗り味を変えたいという人はショックを交換してみるといい。固めにしたい人はカヤバやビルシュタインがオススメ。アメ車らしいフワッとした感触がいいならモンローをチョイスするといいだろう。

<さらなる個性編>やっぱり欲しいV8サウンド!

 せっかくアメ車に乗るのであれば、独特のV8サウンドは手に入れたいところだ。マフラーを変更する場合、ポイントとなるのは音とスタイル。音についてはタイコをフローマスターやボーラなどに換えてあげることで、あのドロドロとしたV8サウンドを手に入れることができる。スタイル面ではサイド出しマフラーが人気ではあるが、実際はステンレス製の出口に変更するだけという人が多い。最近はサイド出しのマフラーの人気が高いという。
 そして値段も安くて手軽にイメージチェンジを図れるのがアクセサリー系のパーツだ。ビレット系パーツでカスタムしてみたり、ステアリング変更、タコメーター追加などでドライビングを快適なものにすることもできる。あとアイディア次第では、一般雑貨なども雰囲気アップに役立ってくれる。星条旗を1枚敷いただけでも印象はまるで違ったものになる。

両サイド8本出しのマフラーから放たれるV8サウンドは非常にクール!

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