先日、所用で大阪へ行ったついでに「ジーライオン ミュージアム(ジーライオン ショールーム)」に寄った。ジーライオンミュージアムとは、大阪港区の赤レンガ倉庫内に設立されたクルマの博物館であり、世界中の名だたるクラシックカーや現代の車両が展示されている。またジーライオンショールームでは、アメリカや欧州車、日本車の車両販売を行っている。
もちろん、実走可能な状態の良好コンディション車ばかりであり、「見る」から「買う」までと、そして購入後のアフターフォローまでをサポートするという。
そんなミュージアムに気になる一台を発見。最新JL型のジープラングラーである。
正確には、ジーライオングループが日本に直輸入した新型ジープラングラーアンリミテッドルビコンである。しかもマニュアルミッション車。
すでにお披露目されているJL型のラングラーとはいえ、間近で見るのは初めてだったために手持ちの小型カメラで撮影。写真はかなりショボイですが、しばしのお付き合いを。
JL型のラングラーは、すでに日本国内の導入が決定され、11月23日に発売が開始される。だが、現時点でMT車の導入の予定はないということだから、「もしMT車に乗りたい」なら、現時点ではこうした直輸入の車両でしか味わえない。
ちなみに、日本に正規導入されるラングラーは、2リッター直4ターボを搭載した「スポーツ」、「アンリミテッド・スポーツ」、3.6リッターV6を搭載した「サハラ」の3モデルのみで、トランスミッションは8ATのみといったモデル構成となっている(ルビコンは2019年以降に正規導入される予定という)。
さて、新型ラングラーの印象だが、エクステリアには大きな変化は感じない、というのが第一印象。デザイン的な変化はもちろんあるのだが、いわゆる「丸目ヘッドライト」のアイコンがそのまま採用されていることにより、大掛かりな印象の違いは感じない。
また、日本仕様の数字でいえば、全長が80ミリ、ホイールベースが63ミリ長くなっているのみで、幅と高さはほとんど旧型と同じであることも大きいのだろう。
一方、インテリアはかなり変わったなと思う。メーター周りやセンターコンソール付近は別の車両のようなテイストである。
また、MT車には非常にそそられる。「左ハンドル&MT車こそが、ジープ」みたいな固定観念を持っている筆者には、まさに夢のような一台だった。
もちろん、博物館展示車両ということで乗れるわけはないし、触れることもはばかられるから感触はまったく分からずだが、「あえて直輸入車でも」と思われる方がいらっしゃるなら、ぜひ一度実車を確認してみるといいだろう。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
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6DEGREES