更新日:2026.03.11
文/石山英次 写真/ステランティス
新型ダッジチャージャーには、同じ3リッター直6ツインターボエンジンを搭載する「スキャットパック」と「R/T」が存在する。「スキャットパック」は550hpのハイパフォーマンスバージョンで「R/T」は420hpのスタンダードモデル。そしてそれらモデルには、それぞれ2ドアと4ドアがセレクト可能だからこれまで以上のバリエーションが存在することになる。
で、面白いことにそれら2ドアと4ドアは、ドアの違いとわずかな車重の違い、そして金額の違いがあるのみ。なので、その差がドア形状のみ、とも言えるから、迷わず必要モデルがセレクトできる、とも言える。詳しく説明しよう。
例えば「スキャットパック」だと、2ドアと4ドアのベース価格の違いは約2000ドル(4ドアのが高い)。それ以外はボディ全長(5248ミリ)、ホイールベース(3074ミリ)といった車体スペックに違いはなく、ドアの数分の車重増が約23kgあるに過ぎない。

▲チャージャー2ドアと4ドアは、同じボディをベースにBピラーの位置を変えることでドア自体の長さを変更している。

▲フロアやルーフは共通で、全長、ホイールベース、ルーフライン、さらには床面のパネルまでも完全に共通化されているから、2ドアでも4ドアでも全く同じ後部座席の居住空間が確保されている。
よって、基本的な車体骨格を共有しながらボディスタイルの違いを演出しているに過ぎないのだ=同じボディをベースにBピラーの位置を変えることでドア自体の長さを変更しているのみ。*Bピラーとは前後の窓の間にある柱のこと
2ドアモデルは、Bピラーを後方に配し、フロントドアを大きく長くすることでクーペシルエットを作り、4ドアモデルは、Bピラーを前方に移動させ、1枚の長いドアの代わりに、2枚の短いドアを配置している。Cピラーは2ドア、4ドアともに同じ角度であり、クォーターガラスの形状に違いはあるが、リアの構造にも変化はない。
フロアやルーフは共通で、全長、ホイールベース、ルーフライン、さらには床面のパネルまでも完全に共通化されているから、2ドアでも4ドアでも全く同じ後部座席の居住空間が確保されている=ドアの構成だけを変えて、コストを抑えつつユーザーに選択肢を提供することが可能になった。
見た目なら2ドア、後席の実用性を重視するなら4ドア、だがその実、どちらを選んでも室内空間に変わりはないというのが新型チャージャーの特徴である。

▲4ドアの後席へのアクセスのしやすさは言わずもがな。

▲乗ってしまえば後席のスペースの違いがないのが新型チャージャーの特徴。

▲見た目なら2ドア、後席の実用性を重視するなら4ドアか。
18,900円
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