更新日:2016.06.21
文/編集部 写真/FCA
「MOPAR」とは、クライスラー純正パーツ部門のことを指し、それ以外でもクライスラー系各ブランドのクルマそのものを指す場合もあり、諸説さまざまというのが実情であるが、今現在「MOPAR」といえば、クライスラー純正パーツ部門を表しているのは間違いない。
たとえば、2010年に登場したダッジチャレンジャーMOPAR10。5.7リッターV8エンジンを搭載したR/Tをベースにパーツ部門「MOPAR」の純正アクセサリーをふんだんに使用した500台限定のスペシャルモデルは記憶に新しい。
たとえば、2011年に登場したダッジチャージャーベースのMOPAR11。同じく5.7リッターV8エンジンを搭載したR/Tをベースにパーツ部門「MOPAR」の純正アクセサリーをふんだんに使用した1000台限定のスペシャルモデルだった。
こういったMOPAR純正パーツを使用した限定スペシャルモデルは、クライスラー系ハイパフォーマンスカーにおける常套手段と化してきた感もあったのだが、ここに来てピックアップトラックにもスペシャルモデルが波及してきている。ピックアップ初のMOPAR16 ラムレベルである。
くわえて純正パーツ部門だからこそベース車を知り尽くしているおり、遠回りせずにスタイルアップ&パフォーマンスアップが叶うわけである。
2010年に発売されたダッジチャレンジャーMOPAR10。吸排気系やホイール、さらにインテリア等に手が加えられている。FRP製のボンネットフードは大人気パーツだった。
2015年に登場したラムレベルは、オフロードの雄・フォードラプターをライバル視したかのような出で立ちに1インチのリフトアップやビルシュタインショック等の採用で、今人気のオフロードピックアップトラック市場に向け殴り込みをかけた1台だった。
そんなラムレベルをベースにして登場したMOPAR16 ラムレベルは、上記MOPAR10 チャレンジャー等と同様にキャタバックエキゾーストにコールドエアーインテークが装備され、エクステリアは17インチのサテンブラックアロイホイールにブラックバンパースキッドプレート、ホイールフレアー、スペシャルモパーグラフィックで彩られている。
すでにラムレベル自体が魅力的かつ高性能なだけに、それほど手をいれる部分はなさそうにも思えるが、「MOPAR16」というネーミングが付くだけで、なぜだか勝手にハイパフォーマンスを想像させてしまうのが、MOPARブランドの威力ということになるのだろう。
MOPAR16 ラムレベルは、ボディカラーレッドにブラックのツートーンとブラック一色の二種類となっている。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES