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1997 ダッジ ラムバン (DODGE RAM VAN)

アメ車ならではの付き合い方かも

今だ人気のダッジバン。だがオーナーさんの誰もが楽しい日々だけを送っているわけではない。とはいえ、捨ててしまうにはもったいないアメ車であることも事実。オーナーのAさんが下した結論は? 

更新日:2017.02.10

文/椙内洋輔 写真/古閑章郎

取材協力/ジャパンレーストラックトレンズ TEL 0356613836 [ホームページ] [詳細情報]

必ずや訪れる愛車のヤレ

 このダッジバンはあるオーナーカーである。すでに10数年以上乗り続けているからそれなりの状態が維持され、カスタムもなされているから、街中では人目を引く存在である。だがこのダッジバン、数年前では「いつ乗り換えてもおかしくない」状態だったという。

 いわゆる経年劣化というやつである。そこそこの価格で、それなりの状態のダッジバンを手にしたAさんは、最初の数年間は楽しく過ごせたというが、クルマには消耗パーツがたくさんあるわけで、乗れば乗るほどそれらパーツの寿命は短くなるのである。

 最初の頃は何も考えずにただただ楽しい状態が続いたのだが、そのうち各部の消耗品の寿命がやってきた。しかもそういうものに限って、不思議なもので続くもので、いろいろな箇所に同時に不具合が出始めたのである。

 そして見渡すと、それなりの状態だったボディにもあちらこちらにヤレが出てサビも出て…。

 換えても換えても追いつかないメンテナンスパーツ。乗ってなくても急速にボロく見え始めたボディ各部…。精神的にも不安定状態になり(?)、売却を検討するのは時間の問題だった。

オールドテイストなクリームホワイトのカラーリングと各種メッキパーツ類、さらにレーシーなデカール類を見事融合させた1台。ダッジのオフィシャルバンのようにも見える。

シンプルなバンではありながらも、アメ車以外では絶対に醸し出せない迫力で満ちている。人気パーツ、レーストラックオリジナルのオーバーフェンダーとのマッチングが最高。

前下がりのスタイルで戦闘力の高いホッドロッドマシン風情もオーナーさんの好みによるもの。ショートボディであるからこそのスタイルの良さは必見である。

日本製バンでは醸し出せない迫力、そして現代の最新のアメ車でも出せないアメ車らしさ。そこに惹かれる人々がまだ多数いるのである。

あえてボディを一新した

 だが、レーストラックに整備に出される他のダッジバンたちを見るたびに、「もったいないかな」との思いも高まった。で、「だったらさ、まずはボディをキレイにしなよ」との天の声(笑)につられて一念発起。ボディを板金塗装してクリームホワイトのダッジバンが誕生したのである。

 予想以上の仕上がりに満足したAさん。「捨ててしまおうか」とのかつての思いは一瞬にして消え、その後のダッジバン再生への決意を新たに、まずは不安なく走れる状態へと機関部分の消耗やヤレを解消し始めたのである

 恐らく当時はボディのボロさに、メンテナンスにお金を投資する気持ちが萎えていたのだろう。ボディが新たになって、見違えた愛車を復活させる気持ちが急激に高まり、難なく走れるように一気に仕上げたのである。

 と同時に、Aさんのダッジバン熱は一層高まり、カスタマイズへの意欲も向上していたのである。

 ……。という前説を踏まえて紹介するのが1997年型ダッジバンである。5.2リッターV8エンジン搭載のミディアムボディ。いわゆる日本人が一番欲する中期型モデルのミディアムボディのV8エンジン搭載車である。

 上記のいきさつから今現在は難なく乗れる状態であるというはお分かりいただけるだろう。ダッジバンは、すでにボディ外装関係のパーツに関しては生産終了のものもあるというが、機関関係のパーツに関しては入手できないものはなく、仮にあっても他のダッジ系車両からの共通項を探すことで対応可能という。

 だから走りに関しては今だ十分に回復可能、もしくは維持可能であり、上記のダッジバンもその例に漏れずまったく普通に走る。だからAさんのダッジバンは、走りというよりもカスタマイズのポイントが重要となる。

ボディをクリームホワイトにオールペンし、ブラックのデカールを貼って、ブラック&ホワイトのコーディネート。そのため、ワイパーカウルもブラックにペイント。時代とともにヤレがハッキリとわかるワイパーカウルだけに、ブラックにしてスッキリ。

オールドテイストが好みでダッジバンに乗っているというオーナーさんらくし、サイドミラーも旧型のものを使用。三角窓も自らパーツを探して装着。

まるでダッジのオフィシャルバンのようなデカール類がセンスよく貼られている。

自作カスタマイズの虜に

 このダッジバン、カラーリングや各種メッキパーツを見るにオールドテイストな雰囲気が特徴と思われる。だからか、三角窓が後付けされていたり、サイドミラーを旧タイプに付け替えるなど、いろいろと芸が細かい。

 ちなみにこのダッジバンは97年型。ということは94年~97年型の中期型にあたるのだが、三角窓に関しては97年のみハメ殺しで廃止されている。だが、Aさんは自ら一年以上かけて三角窓のパーツを探し(ヤフオク等を含む)、入手後にレーストラックにて装着したのである。

 くわえてレーストラックオリジナルのワイドフェンダーキットやホイール&タイヤで調整された車高、またボディ外版に描かれたモパーやファイティングラムのデカール類によって、メーカー発のオフィシャルバンのようなレーシーな雰囲気をも加えられているのである。

 いっときは手放すことを考えたラムバン。だが、もちろんお金はかかるが手を加えることによって新たな魅力の発見と愛着がわき、見事ラムバン生活を続けることが可能になったA氏。まさにアメ車ならではの付き合い方とも言えるだろう。

 売却することは簡単だが、ラムバンはもう二度と手に入らないだろうし、乗り換えるにしても新車を買うなら数百万円単位のお金が必要になる。なら…。こうやって新たなを魅力を発するための手段を講じて次なる新生活に浸るのも大いにアリではないだろうか。

搭載されるエンジンは5.2リッターV8。特別なカスタマイズは行わずに定期的なメンテナンスを欠かさず行っていれば、十分な耐久性能のもと走り続けれることが可能という。ただし、メンテナンスを欠かせばそれなりのトラブルは起こるとも。

ブラックとのツートーンホイールにホワイトリボンのタイヤ。オリジナルフェンダーに程よく配置され、前下がりのこれまた程よい車高によって安定感ある走りと実用性を手に入れている。

オリジナルマフラーとフローマスターの出口を使用して野太いV8サウンドを手に入れている。バンとは思えないサウンドがレーストラック流。

速いとか遅いとか関係なく、アメ車らしく気持ちよく公道を走れるのがレーストラックの目指す走りのポイント。

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