更新日:2025.12.04
文/石山英次 写真/ステランティス
新型ダッジチャージャーの発売が11月4日に正式に開始されている。その名もダッジチャージャー スキャットパック。搭載される「シックスパック」エンジンは、3リッター直6ツインターボエンジンで、550hp、最大トルク531lb−ftを発生させる。公式パフォーマンスは以下の通り。
・0~60mph:3.9秒
・クォーターマイル(約400メートル)加速:12.2秒
・最高速度:177mph(約285km/h)
それから一ヶ月、チャージャーに新たなバリエーションモデルが発表された。その名もチャージャーR/T。こちらに搭載されるエンジンも同じく「シックスパック」3リッター直6ツインターボエンジン。

▲ガソリンエンジンモデルには二種類のパワーが存在する。550hpと今回発表された420hpモデル。

▲インパネは最新テクノロジーを満載したデジタルコックピットを実現している。

▲8速ATシフトはガングリップタイプ。
だがそのパワー&トルクは420hp、最大トルク468lb−ftということで、スキャットパックのディチューン版、もしくは下位モデルと言えるだろう。ちなみに公式パフォーマンスは以下の通り。
・0~60mph:5.0秒
・クォーターマイル(約400メートル)加速:13.6秒
・最高速度:168mph(約270km/h)
チャージャーR/Tはスキャトッパックの下位モデルではあるが、スキャットパックと同じく2ドア、4ドアのチョイスが可能であり、駆動系も基本はAWDで、必要な時にFR(RWD)とすることが可能という。
R/Tの登場により、EVとなるチャージャーデイトナスキャットパック、ガソリンエンジンモデルとなるチャージャースキャットパック、チャージャーR/Tと、現状、すでに発表されていたフルラインナップの誕生となった。
ここからは余談だが(噂の領域を出ないが)、まる一年後にはガソリンエンジンモデルにV8エンジンが登場するだろう(と米国メディアでは報道されている)。
アメ車のガソリンエンジン搭載の新型モデルが頭打ちになって久しいが、久しぶりのニューモデルとしてチャージャーへの期待は高まるばかりである。

▲新型チャージャーには2ドア、4ドアモデルからチョイス可能。

▲初代チャージャーがデザインベースとなっているから、これぞ復刻版ダッジチャージャーと言えるスタイルが味わえる。
138,000円
PERFORMANCE
GDファクトリー千葉店
18,900円
EXTERIOR
ウエストクラブインターナショナル
132,000円
PERFORMANCE
ウエストクラブインターナショナル
3,300円
OTHERS
ウエストクラブインターナショナル