バイパーが生産中止となった現在、ダッジの最高峰モデルに位置づけられているのが6.4リッターの392HEMIエンジンを搭載したチャレンジャーSRT-8だ。
その392HEMIモデルを初めてのマイカー、初めてのアメ車として同時期に購入したというのが今回紹介するヤスさんとユウさんである。2人は大学時代からの友人で、誘い合わせて同じモデルを購入したのだという。
最初のきっかけは、夜中にたまたま某世田谷のアメ車ショップでチャレンジャーを見かけたことから始まる。
そもそも初めてのマイカー購入にあたり普通のクルマではつまらないという理由で共通していた2人は、マスタングなどのデカくてカッコいいアメ車に興味を持ち始めていたが、その時にチャレンジャーを見かけたことでひと目惚れ。
その後いろいろと調べた結果、せっかくならハイエンドモデルの392HEMIにしようということで、今後のカスタムのことも見すえて購入はアメ車のカスタム・チューニングを得意とするガレージ・ダイバンに決めたのだという。
写真左のヤスさんの329。2012年型のMTモデル。初めてのマイカーでもあるということで、最初の乗り出し時は大きさ、左ハンドル、MTでかなり恐かったという(笑)。とりあえず1週間くらいで慣れたとか。
マフラーは迫力のあるサウンドにしたかったということで、ちょうど取材の1週間前に変えたばかり。フローマスター・アウトローシリーズをチョイス。
モパー・エアクリーナーを装着しているが、これは二人とも同じ仕様になっている。
MTは最初迷ったが、自分の意志と直結するようなダイレクト感があって正解だった。なお、現時点でほぼ満足しているけど、今後はインチアップ&ブラックホイールなどを検討している。
年式もモデルもまったく同じという兄弟さながらの2台ではあるが、実はヤスさんはMTを、ユウさんはATをチョイスしている。
これはとくに2人で相談して分けたのではなく、それぞれが考え抜いた末の結果だというが、ときどきお互いのクルマを交換して楽しむこともできるので、結果的には非常に良い選択になったようだ。
現在2台とも吸排気系のチューンが施されているが、マフラーを選ぶ際には動画サイトでマフラーの音を聞くなどして2人で相談しながら決めたのだという。
友人として協力し合いながらもクルマに対しては少しだけライバル意識を燃やしているこの2人の関係は、見ていて非常にうらやましくなるような関係だ。
今後は、ヤスさんはホイールのインチアップなどドレスアップ方向へ、ユウさんはスーパーチャージャーの搭載などパワー重視の方向へ想いをめぐらせているようで、今はうり二つのこの2台だが、切磋琢磨しながら今後どのように進化していくのか期待したい。
写真右のユウさんの329。ヤスさんと比べ、センターストライプの仕様が若干変わっている。デカールで細いラインを追加しているのだ。
マフラーはボーラ・スポーツラベルの4本出しをチョイス。サウンドにこだわっている。
今後はとにかくパワー重視でスーパーチャージャーの搭載やブレーキの容量アップ等を検討している。
初めてのアメ車としては、ハーレーに乗っていたので感覚は似ていたし抵抗はなかったという。
6,800円
INTERIOR
GDファクトリー千葉店
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店