更新日:2021.07.20
文/石山英次 写真/古閑章郎
取材協力/ピーシーアイ株式会社 TEL 0120-125-175 [ホームページ]
ABE CARS Tama Garage (写真協力) TEL
メイン写真のフォードエクスプローラーは2019年型。しかも直4エンジン搭載の4WDであるから、フォードジャパン撤退後のモデルであり、当時は輸入されていなかったラインナップ=直輸入車である。
フォードジャパン撤退後において、こうした直輸入車の購入の際には「不安がつきまとう」というのが一般的な認識だが、ある条件を満たすショップをチョイスすれば、そうした不安が限りなく解消される。
また、もう一方のエクスプローラーは、2011年以降のディーラー車ベースの中古車。こうしたモデルも同様に購入ショップを厳選することで、得られるサービスや満足感が全く変わる。
すなわち、厳選すべき条件とは、「フォード認定サービス拠点」をチョイスすること。
フォードジャパンの撤退がアナウンスされたのが2016年の1月。そして同年9月に完全撤退し、2016年10月1日からピーシーアイによって業務が引き継がれることになった。
その業務内容とは、日本国内でのフォード車の部品供給、車両保証継承、リコールおよびユーザーへのアフターサービス業務を提供し、日本全国に配置されるフォード認定サービス拠点を整備すること。
フォード認定サービス拠点は、今現在日本全国に69店舗存在し、上記のようなリコール対応、中古車&新車の販売およびメンテナンス業務を随時行っているのだが、フォード認定サービス拠点と一般的な車両販売店とは一体何が違うのか。
まずは、パーツの確保。ピーシーアイは日本で唯一、米国フォード本社に直接パーツ発注することが可能な組織であるから、あらゆる純正パーツが入手できる。
例えばエクスプローラー、フェイスタ、クーガ、フォーカス、マスタング、エコスポーツ、リンカーンMKX、ナビゲーターといった当時の中古車の純正パーツが今なお入手可能であり、フォード認定サービス拠点を通じてまだまだ普通に乗れる状態が確保できる。
さらにピーシーアイには、フォードジャパン当時の技術サービス部門のスタッフが在籍しており、継続して技術問題の対応を行っているから、万が一不測の難題トラブルが起きた場合にも当時からのノウハウによる技術サポートを受けることが可能である。
要するに、車両を維持していく上で最も重要なパーツ入手や技術整備部分での違いが、一般的な車両販売店との「差」を生み、購入維持における安心感に繋がるのである。
一方、ピーシーアイは、そうした状況を生かし、最新車両における日本仕様への改善やパーツ供給、整備情報等といったさまざまな技術サポートも行っている。
だからフォード認定サービス拠点では上記のような当時のラインナップになかった仕様の直輸入車にも乗れるし、今後直輸入が待ち遠しいニューモデルへのサポートも期待できるのである。
以上のように、今現在もフォード車両に乗るための活動を積極的に行っているピーシーアイおよびフォード認定サービス拠点であるが、2021年10月で業務引き継ぎ後丸5年となる。
ということで、この5年間の推移や今後の展望を聞くために、日本全国のサービス拠点から数店舗をセレクトし実際に伺い話を聞いてみようと考えている。
183,250円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
272,800円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
3,553円
MAINTENANCE
6DEGREES
1,881円
MAINTENANCE
6DEGREES