更新日:2020.07.23
文/石山英次 写真/古閑章郎
BUBUといえば、『B.C.D』(=ブブ カリフォルニア ダイレクト)という独自ブランドを構築し、本国仕様車の取り扱いにおいて革命を起こしたことで有名だが、前エントリーで紹介したチャレンジャーも『BCD』によって持ち込まれたものである。2019年型、走行距離約9700キロの本国仕様車。
もはや業界における一大ブランドとして認知されている『BCD』の特徴とは、第三者を介さずにBUBU自身の現地法人にて車輌コンディションを確認&把握し購入。その後日本に持ち込まれ、まず第三者機関による全方位の車両チェックが行われる。
そしてそこをパスした車両を、今度はBUBU自身の手によって確認&改善&整備が行われるという、三重のチェック機能による車両コンディションの確保にある。
ここで大切なことは、本国現地法人で車両状態を確認した際に、思っていたものと異なる場合はその段階で購入を避けることができる、ということ。
すなわち、売らんがために粗悪な状態でも日本に持ち込んでしまうということが決してなく、またBUBUの現地法人による日本人好みの車両のみを積極的に買い付けることが可能ということだから、『BCD』以外の他店のクルマと車両のコンディション比較をすれば、圧倒的な差が生まれてもおかしくはないのである。
もしくは、「事故車が見抜けなかった」なんてもことも絶対にない。
つまり、『BCD』で扱っている車輌は、BUBUがすべてを認識している車輌のみであり、だからこそ安心なのである。われわれが自信を持ってお勧めする理由も、そこにある。
鈴木氏いわく「昔から並行輸入車には何らかの不安がつきまとうとお考えの方も多数いると思われますが、アメ車の場合、本国仕様に面白いクルマがたくさんあるのは周知の事実です。
ですから『BCD』としては、そういったクルマたちを直輸入で不安なく乗っていただきたい。そのためには履歴のハッキリしたクリーンな車両を適切に日本に持ち込み、それらをシッカリ改善&整備してお売りする。そのための整備施設を整え、電子デバイスを車両ごとに用意する。
そして当然、車両にも自信があるわけですから、長期の保証がつけられる。これこそが『BCD』の直輸入システムということになります。今回取材していただいたオレンジカラーのチャレンジャーR/Tスキャットパックシェイカーもこのシステムによって直輸入されたBCD車両ということになります」
これまで何度も報じているが、『BCD』車両にはまるでディーラー車のような長期保証や50プランといったお買い得プランが用意されており、そこには昔馴染みの並行輸入車といった暗い影は微塵もない。
「企業として、ここまでのシステムを作り上げたわけですから、扱うクルマの状態が良くなければ成り立たないわけです。ですから、これを継続し続けけるという義務が我々には生じておりますし、お客様との信頼を裏切ることのないよう、これまで以上に慎重なクルマ選びをしていかなくてはならないと考えております」
というわけで、ここ数カ月『BCD』車両が次から次へと売れているということだが、まさしく上記の理由による「信用」が全国に知れ渡ってきているからに違いない。と同時に、それは同業他社にも浸透してきており、『BCD』の車両を購入する他店からの依頼が多くなってきているということにも現れているのである。
最後に。何かアメ車を購入しようと考えた場合、他店で購入するにせよ、一度BCD車両と比較してみた方がいいと思う。金額、程度、そして購入後の保証や整備 etc。比較することで、いろいろなことが見えてくると思うからである。
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES