もともとはフォード・マスタングを探していたのだが、ディーラーのダッジ・チャージャーを見て「やっぱりこちだな」と翻意。2008年モデルの未使用車をゲットしたというのが、Vspさんとこのダッジ・チャージャーSRT8とのなれそめだ。
このクルマのルックスからも分かる通り、Vspさんはかなりの「走り好き」。メンテナンスやチューニングはクワットドライブに任せており、既にエンジンにも手が加えられている。
撮影中は、「ヘダースとマフラーの甲高い音が良い」とボンネットを開けてご満悦の様子だった。
もちろん手を加えているのはエンジンだけではない。外観を飾るエアロは、ハイスピードでのダウンフォースを本気で狙ったもの。
「GTウィングやディフューザーは、装着してすぐは『これは下がるな!』と効果を実感していたんだけど、根が鈍感なもんで、すぐに慣れちゃいました」と笑っていた。
また、LX系モパーのチューニングの基本であるブレーキについては、フロントのみをSTOPTECHに変更。ディスクローターは380mmのものを押し込んでおり、「替えたのはフロントだけだけど、それでもかなり違う。熱ダレもしなくなった」とのことだった。
今後はホイールをチェンジする予定で、すでに艶消しブロンズのHREを注文済みだとか(羨ましい!)。次の機会ではぜひ、ハイパフォーマンスホイールで軽量化された足回りのインプレッションを聞いてみたい。
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