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2017年の Ringbrothers プロジェクトのひとつ

1969 ダッジチャージャー ディフェクター (Dodge Charger “Defector”)

際立つアメリカンクラシックの美しさ

今年も発表されたプロツーリングモデル。だが毎年見ているとどこかに違和感を感じなくもない。どうせならメーカー自身が本気の復刻モデルを製作してくれないかとせつに願うのである。

更新日:2017.11.06

文/編集部 写真/Ringbrothers

Ringbrothers 初のモパー作品

 Ringbrothers (以下、リングブラザーズ)はウイスコンシン州のスプリンググリーンをベースに活動するカスタムビルダー。その名のとおりマイクとジムのリング兄弟が製作するカスタムマシンたちは、これまでもセマをはじめとするカーショーで数多くのアワードを獲得し、ここ数年ではチップフースを代表とするトップビルダーの一員として認知されるまでになった。

 そんなリングブラザーズの新作が今年もセマショーにて発表された。その名も「1969 Dodge Charger “Defector”」。ちなみに、リングブラザーズとって最初のモパー作品がこのチャージャーであった。

 1969年型ダッジチャージャーといえば、その名を歴史に残すもっとも象徴的なマッスルカーの1台。そんな人気の高い象徴的なボディデザインを再現するためにディフェクターの製作には4700時間以上を費やしたという。

 その最も時間をかけた場所がリアデザイン。ホイールベースを3インチ延ばし、リアトランクを2インチ短くすることでサイドロッカーを引き伸ばしクオーターピラーを新たなサイズに調整。そこにダークグリーンのBASFペイントとブラックのバイナルトップで見事完成させた。

 ボディ下に隠れるフレームには、デトロイトスピードのサブフレームを使用し、ラックアンドピニオンのステアリングシステムを装備、フロントスエイバーや4リンクサスペンションに19インチのHREホイール(スペシャルホイールキャップ)、さらにレッドラインが加わったミシュランタイヤにアルコンベアーの6ピストン等のパーツを融合させる。

ホイールベースを3インチ延ばし、リアトランクを2インチ短くすることでサイドロッカーを引き伸ばしクオーターピラーを新たなサイズに調整してはいるが、バランスを崩さないのはさすがリングブラザーズ。

 そして仕上げは、エンジン。現代版の6.4リッターV8HEMIエンジンを換装し、フローマスターのへダースや排気システムを組み合わせ、見事歴史的モンスターを蘇らせたのである。

 一方、インテリアは対照的に大人しい。新しいウッドトリム(ナルディステアリング)、モダンな計器類、アルパインのサウンドシステム、さらにはフロントシートをアップグレードさせはしたが、外観ほどのインパクトがないのが正直なところ。だが、これこそが往年のマッスルカーとも言えなくはない。

 それにしてもこのチャージャー、圧倒的な存在感を醸し出している。古き良きアメリカンマッスルカーのデザイン的魅力は殺さずに、随所にモダンなテクノロジーを融合させるその技はリングブラザーズならではだろう。

 こういったマシンが日本の公道を走ることはまずないだろうが、セマという一大ショーに毎年堂々とアピールされる旧車ベースのプロツーリングを見るたびに、アメリカ自動車文化の奥深さを感じるし、アメリカ自動車史に燦然と輝く過去の名車たちに新たな命が組み込まれ、リボーンすることに感動を覚えずにはいられない。

換装されたエンジンは6.4リッターV8HEMI。詳細スペックは不明だが、ノーマル状態でも485hp、最大トルク475lb-ftを発生させる。

 だが。見ていてこれほど楽しいアメ車はないな、と思う一方で、正直、この手のクルマは「もういいかな」と思っている自分もいる。「ガワは昔のままで、中身は現代もの」というコンセプトはアメ車特有のものであり、たとえば、ポルシェやフェラーリではこういったカスタマイズは聞いたことがないし、価格的にも非現実的だし。

 でも、アメリカンクラシックの流麗なデザインは未だ人々を魅了するのは事実だし、本当に美しいと思う。いっそのこと、メーカー自身が復刻してくれないかと本気で思う。

 こういった美しいプロツーリングモデルを見て毎年思うことは、まさにそういうことである(出来栄えに感動するのは当然だが)。

タッチパネル式のアルパインサウンドシステムにナルディのステアリングがシブい。

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