更新日:2025.03.07
文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/ステランティス
世界最速のEVマッスルカーといわれているダッジチャージャー。チャージャーには496hpを発生させるR/Tと670hpを発生させるデイトナスキャットパックがラインナップされているが、ともに4WDモデルであるというのもウリである。
すなわち、4WDであるがゆえに公道でのパフォーマンスが非常に高いという想像は簡単につくが、同時に悪路でのパフォーマンスも高く、今回、そのパフォーマンスが雪上で披露された。
EVチャージャーにはすべてのモデルに「ウェット/スノー」モードが標準で装備されており、過酷な路面状況においても最大限の牽引と安定性を実現する。
「ウェット/スノー」モードにより前輪と後輪の間でトルクを均等分配しトラクションを最大限発揮させる=寒冷地でも乗れるマッスルカーという。
一方で「ドリフト/ドーナツ」モードがあり、それは太陽の下でも雪上でも楽しめる機能といい、チャージャーの駆動システムを後輪駆動に切り替えてドリフトやドーナツ操作(ドーナツターン)を可能にする。
ダッジCEO曰く「EVの次世代チャージャーは、ストリート、ドラッグストリップ、レーストラック、そして寒さ、氷、雪などの危険な気象条件を制覇できるように設計されたマッスルカーです」
なお、2025年後半にデビューが予定されているガソリンエンジン搭載モデル、チャージャーシックスパックにも同様の4WD駆動&走行モードが用意されているというから、同じく全天候型マッスルカーとして人気を博することになるだろう。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES