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究極のヘリテージデザインとモダンなチャレンジャーの融合

ダッジチャレンジャー ワカモレ コンセプト

1970年チャレンジャーのオマージュインテリア

今年のセマショーに出展される予定のチャレンジャーコンセプトカーを紹介しよう。

更新日:2021.11.01

文/石山英次 写真/ステランティス

現代版チャレンジャーをより1970年型に近づける

 昨年はコロナ禍ということで中止になったセマショー。今年は予定通り開催されるということで、恒例の事前情報解禁が始まった。

 そんな中でダッジチャレンジャーのコンセプトカーが発表されている。

 というか、現状、チャレンジャーってどうなの? そろそろフルモデルチェンジじゃないの? と思っている方が大半だと思うし、筆者もまさかの予定外コンセプトカーだった。というのも、「まだネタあるの?」と思うから。

 チャレンジャーは2008年に登場しているから、約14年前のモデル。通常ならとっくにフルモデルチェンジしているに違いないが、モデルチェンジするにもある意味完成型の現デザインをいじる勇気がきっとないのだろう、「まだまだ売れている」ということで販売が続けられている。

 で、そんな中でのコンセプトカーであったのだが、中身を見たら「やっぱり欲しくなる」(笑)し、やっぱりチャレンジャーって偉大だなと本当に思う。

 今回のコンセプトカーの趣旨は現行型チャレンジャーをより旧型モデルへ寄せたもの。だから、見たら一発で欲しくなる!

 Dodge Challenger Holy Guacamole concept(ダッジチャレンジャー 神聖なるワカモレコンセプト)と題されたコンセプトカーは、グリーンのカスタムペイントで彩られた1台。

▲ローダウンされた車高とフェンダー、ホイール等の最善のバランスが取られている。

▲ボディカラーにトーンを合わせた控えめなサイドストライプも全体と調和がとれている。

インテリアだけでも市販車に採用希望

 ベースは50周年記念モデルで、グリーンのカスタムペイントを施し、シェイカーフードにもカラーリング、さらにボディカラーにトーンを合わせたストライプ、そして20インチホイールを組み込み、若干のローダウンを行っている。

 ベースエンジンは392だから6.4リッターV8で、その他のメカニズムの変更はない。

 で、最大のポイントはインテリア。1970年型チャレンジャーに見られた色や素材を採用し、当時のオマージュとして現代版のインテリアに使用している。

 また木製パネルを使用しているのもポイント。パッと見た瞬間、当時の雰囲気が蘇る!

 いや〜、それにしてもよく似合う。すでにパフォーマンス的には十分なチャレンジャーだから、これ以上のものを望む必要がない。

 プラスしてデザイン的にもシェイカーやワイドボディくらいで、それ以上の変化を望む必要もこれまたない。だから、これ以上のコンセプトカーってどんなもん? と思っていたが、それが今回のインテリアだった。

 はっきり言ってよく似合う。黒一色の現行型インテリアや赤いスエードを使用したインテリアも良いが、木製パネルとチェック柄を使用しただけで雰囲気が激変しているし、魅力度が確実にアップしている。

 正直、今すぐ市販モデルに採用してほしいと思うくらい似あっている。

 もはや定番の392エンジンにワイドボディ&シェイカー装着、そして今回のインテリアを加えたら、まさしく理想のチャレンジャーが最後の最後にやってきた。このコンセプトカーをいち早く市販モデルに生かしてほしいと思うのである。

 なお、ワカモレの意味がわからず調べてみたが、ワカモレとはスペイン語で、アボカドをメインに青唐辛子または唐辛子、トマト、玉ねぎ、コリアンダー、塩、レモンを加えて作られたメキシコ料理のサルサの一種であるという。

 ボディカラーのグリーンやインテリアのグリーンを称して、アボガドを使用した料理名をあえて使用したのかもしれない。

▲搭載されるエンジンは392。モパーコールドエアインテーク、コニカルエアフィルター等が装備されている。

▲緑と黄色のチェック柄のシートと木製パネルを使用したインテリア。1970年型チャレンジャーへのオマージュという。

▲ドアトリムにも同じくチェック柄と木製パネルが使用されている。往年のチャレンジャーでもこういった景色を見たことがある人は多いだろう。

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