TEST RIDE

[試乗記]

初の4ドアモデルに「マッハ4」を商標登録

最新マスタングにGT500復活か

ダークホース以降にラインナップ充実の予感

EVシフトに失敗? その影響もあるのか、2026年にマスタングのラインナップが激増するといわれている。

更新日:2025.03.06

文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/フォードフォード

ガソリンモデルの新型アメ車の登場に期待

 ビッグ3の中でマスタングマッハEをいち早くデビューさせるなど、EVシフトへ積極的だったフォード。

 その影響を受けたかどうかは不明だが、2024年にデビューしたマスタングは直4ターボとV8エンジン搭載の通常モデルのみという控えめなラインアップが目立っていた。

 というのも、それ以前のマスタングといえば、シェルビーGT350、GT500、ブリット、マッハ1 etc と派生モデルが続々とデビューしていたから、モデルチェンジ後のマスタングにも同様の期待を誰もがしていたのである。

 だが、デビュー後一年が経つが、ラインナップに大きな変動はない。

 ただし、その間にフォードに大きな変化があった。冒頭のEVシフトが失敗に終わり、昨年末の段階でフォードはEV開発を一時的に全面ストップ。その代わりにハイブリッド車に力を注ぎ、同時にガソリンエンジンモデルにもテコ入れを行うと発表したのである。

▲旧時代の「ブリット」「マッハ1」に続くハイパフォーマンスなバリエーションモデル「ダークホース」のデビューが待たれる。500hpを発生させるV8エンジン搭載。

▲ホイールベースを延ばし4ドア化が予定されている。その名も「マッハ4」?。ハイブリッドエンジンの搭載も予定されるという。

 それによってまずは既定路線と言われている「ダークホース」の投入が待たれる。ダークホースは、V8NAエンジンで500hpを発生させるパフォーマンスモデル。

 いわゆる旧時代の「ブリット」「マッハ1」に続くハイパフォーマンスなバリエーションモデルである。

 そして次に予定されているのが4ドアモデルの存在。直近で「マッハ4」の商標登録が行われたとのことで、現地では4ドアモデルのネーミングではないかと噂されている。

 ちなみに、この4ドアモデルには、予てから報道されていたハイブリッドモデルの登場もあると言われており、EVに失敗してしまった今、マスタングハイブリッドは起死回生の一打になる可能性を秘めている。

 ただし、それが「V8+ハイブリッド」なのか「直4ターボ+ハイブリッド」なのか、もしくは新規に「V6+ハイブリッド」を作るのか、は不明である。

▲旧時代に登場したハイパフォーマンスモデル、シェルビーGT500。モデルチェンジした新型にもGT500の登場が期待される。

▲旧シェルビーGT500には760hpを発生させるV8スーパーチャージャーエンジンが搭載されたが、新型では一体?

 この4ドアモデル、2025から2026年に予定されているダッジチャージャー直6ツインターボモデルに対する対抗馬とも言われているから、新時代のマッスルカー抗争にも期待である。

 なお、カマロが復活する場合、EVの4ドアセダンと言われているが、果たしてどうなるか。

 さて、ここまでは過去に報道されていた情報が元になっているが、最新の情報では現行マスタングにシェルビーGT500が復活デビューする可能性があるという。

 正確には2026年に登場し、エンジンは「LEGEND」と呼ばれるハイパフォーマンスエンジンが予定されるとも。

 まだ確定ではなく、仮にデビューしたとしてもV8エンジンか否かも不明。だがコードネーム「LEGEND」と呼ばれるエンジンが搭載されるというからそれなりのパフォーマンスを期待してしまうのは致し方ないだろう。

 いずれにしても、一時期動きの鈍かったガソリンエンジンモデルに新たな動きが出始めていることは確実だし、何よりガソリンエンジン搭載モデルの新型アメ車の登場に期待してしまうのである。

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