更新日:2020.09.29
文/椙内洋輔 写真/
米カリフォルニア州のニューサム知事は2035年までに州内での乗用車の新車販売は、排ガスのない電気自動車などゼロエミッション車に限定するとした行政命令に署名した。
環境対策に積極的な同州知事は23日、15年後までに州内でガソリン車の新車販売を禁止する方針を表明。
これにより、2035年以降のガソリンやディーゼル車の新車の販売が禁止される。
ただし、中古車は現在と変わりなく所有することができるという。中型、大型のトラックについては、2045年までに可能な限り移行するよう求める方針である。
地元メディアによると、こうした法的規制は全米では初となり、ニューサム知事は、「気候が危機的な状況に直面していて、確固たる行動が必要だ」と規制強化の必要性を強調している。
※この規制に関しては、トランプ大統領と意見が分かれており、すなわち完全に決定というわけではなく、今後行われる大統領選挙の結果によって方向性が決まる可能性が高い。その一方で、こういった動きに伴いか各自動車メーカーは環境対応への加速増を余儀なくされるに違いない。
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