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試乗記 TEST RIDE 2020 フォード シェルビーGT5006年の空白期間を経て誕生したスーパーマスタング

2020 フォード シェルビーGT500

史上最大の760hpと総合力とでライバルに立ち向かう

初めて見たしぇるびーGT500の実車。超アグレッシブスタイルのGT500はオーラがとてつもなく凄まじかった。

更新日:2020.12.11文/石山英次 写真/古閑章郎

取材協力

スペース YOKOHAMA
TEL 0455300139 [ホームページ] [詳細情報]

6年の歳月を経て遂に真打ち登場

 2014年までの、旧マスタング時代の最強モデルとして君臨したシェルビーGT500。

 旧シェルビーGT500は、当時662hpを発生させた最強FRマシンだったが、2015年にマスタングがフルモデルチェンジを行って以降、GT500は存在していなかった。

 が、2020年、すなわち6年の空白期間を経て、超アグレッシブスタイルと700hp以上のパワーを引っ提げて、遂に登場した。

 ベースとなるマスタングは、シェルビーGT350。マスタング自体は2018年にマイナーチェンジを行っているがそのフェイスを使用せず、GT350をベースにして製作されている。

 ちなみに、GT350のフェイスはなぜ変更されないのか。それはフロントの一部分がノーマルマスタングと異なるから。

 具体的に言えば、フロントセクションの一部にカーボンパーツを使用するなどしてフレーム等が強化されており軽量化と高剛性を実現しているからフェイスを変えられないという。
モンスターマシンに相応しいアグレッシブスタイルを貫くGT500。そのスタイルの衝撃はそのままスペックに直結している。
リアスタイルは他のマスタングに準じているが、大口径エキゾーストがGT500の証。
搭載されるエンジンは、5.2リッターV8エンジンにスーパーチャージャーを装備して760hp、最大トルク625lb-ftを発生させる。
エンジンルームにはカーボン製のタワーバーが装備される。
熟練マイスターによる手組みが行われ、そのマイスターのネームプレートがエンジンルームに貼られている。

マスタング史上随一のパフォーマンス

 GT500は、そんな350をベースにしているが、実際には350を上回る、一段と刺激的なスタイルを貫いている。
 
 大型フェンダーやアグレッシブなスプリッター、さらには取り外し可能なボンネットベンチレーションを備え、圧倒的な攻撃的フォルムを形成しているのである。

 くわえてエンジンもGT350をベースにしながらもマスタング史上随一のパフォーマンスを実現。

 5.2リッターV8エンジンにスーパーチャージャーを装備して760hp、最大トルク625lb-ftを発生させる。この数字は、旧モデルの662hpを遥かに上回る98hpアップを達成している。

 さらにこのエンジン製作には、熟練マイスターによる手組みが行われ、そのマイスターのネームプレートがエンジンルームに貼られているのである。

人間の感覚よりも素早いギア操作

 ちなみにGT350に使用されているV8NAエンジンにはフラットプレーンのクランクシャフトが使用されているが、GT500にはクロスプレーンのクランクシャフトが使用されているということである。

 このエンジンに組み合わされるミッションが7速DGT。DGTとはデュアルクラッチトランスミッションであり、すでに使用されているフォードGTと同機というからその信頼性はかなりのもの。

 くわえてギアシフト時にかかる時間はわずか0.1秒未満ということであり、人間の感覚よりも素早い操作が行われているそうだから、購入後のオーナーさんはきっと驚き&満足するに違いない。

 結果、インテリアからシフトノブが消え、ダイヤル式のギアセレクターのみが配置され、ステアリング裏のパドルにてシフト操作することになる。なお、現状ではMTミッションは存在しないという。
ボンネットフード上のエアベントは取り外し可能。大パワーエンジンならではの対応だろう。
スエード素材のステアリングにパドルシフトがGT500の証。全体的にレーシーかつ洗練された室内空間が構築されている。
シフトノブが廃止されたことにより7速のDGTミッションはロータリーギアにて操作する。
油温、油圧計が装備されているのも高性能車ならでは。オイル管理だけはシビアに行いたい。
フロントの大型グリルにフロントサイドの大型カナードが空力性能のみならず、GT500のアグレッシブさの元になっている。
20インチホイールに最大級のローターサイズを備えたブレンボブレーキを装備している。
一段と洗練されたレカロ製スポーツシートのホールド性は最強の名に相応しい代物。

スペックに直結するアグレッシブスタイル

 余談だが、このミッションにはシフトダウン時に自動的に回転数を合わせるオートブリッピング機能が搭載されているから、MT車よりも圧倒的に速く走れるというのである。

 サスペンションも350ベースであるが、さらに一段リファインさせ、市販車レベル最大サイズのブレンボブレーキを装備し(16.5インチ)20インチホイールが組み合わされる。

 このホイールにはオプションでカーボンホイールが装着可能というからさらに次元の高まった走りが可能になる。なお、タイヤサイズはフロントが305/30-20、リアが315/30-20インチ。

 さて、実車のGT500であるが、迫力のスタイルに言葉をなくす。

 いわゆるライバル車となるチャレンジャーヘルキャットとは正反対の超攻撃的スタイル。アグレッシブな空力パーツによる視覚的効果も高く、そのモンスター度がそのままスペックに直結していると言っていい。

 一方、室内に目を移せば、肉厚のレカロ製シートが目に入る。まるでレーシングカーといわんばかりのホールド性に驚きつつエンジン始動。

 レーシーなエキゾーストノートを響かせながらアイドリング時から発する野太いV8エンジン、そしてロータリーギアシフトを回し「D」レンジへ。

 760hpという大パワーをフォードGT譲りのDGTで操る新世代のアメリカンマッスル。既存のマスタングやライバル車とは次元の違う速さが得られること間違いなのである。

ワインレッドが早々にsold out

 なお、このマシンを直輸入したスペース横浜では、ワインレッドとブルーの2台のGT500を入荷させたが、早々にワインレッドがsold out。

 前エントリーのC8コンバーチブルでも触れているが、納車前に本国最新状態へとECUをアップグレードする等、納車前整備からその後のアフターに至るまで、最新車両を扱うに相応しい整備設備とメカニックが揃っているからこその対応でユーザーを満足させており、車両の動きが非常に早い。

 このあとも、新型のタホが入荷し年明け早々にはエスカレードも複数台入荷するというから、最先端のアメ車に興味がある方は注目のショップなのである。
GT500を示すバッジ類は一切なく、コブラのマークのみで主張する。
大口径のエキゾーストシステムには、爆音からクワイエットモードまでをコントロール可能な可変システムを備えている。
空力性能を重視した新デザインのリアウイングを装着している。
ボディ各所にはこのコブラのマークのみが貼られている。

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