更新日:2025.06.12
文/田中 享(Tanaka Susumu) 写真/フォードモーター
1980年代へのノスタルジアがかつてないほど高まっており、1980年代と1990年代生まれの大人たちが、若い頃のフォックスボディへの愛着を持ち続けながら現代マスタングに興味を持っている。
その興味を実現するための「FXパッケージ」が発表されている。
写真のアドリアティックブルーメタリックは、第3世代マスタングのティールカラーにインスパイアされたカラーで、オレンジフューリーメタリックトライコートが2019年以来の復活となる。
どちらのカラーも、マスタングエコブースト、GT、ダークホースの各モデルで選択可能という。
FXパッケージには2種類のホイールデザインが存在し、どちらのホイールデザインもミッドグロスオックスフォードホワイトで仕上げられている。
このホワイトカラーは、フロントグリルや各種バッジ類、またリアテールにも使用されコーディネートされている。
また、1980年代の雰囲気はキャビンにも息づいており、フォックスボディのシートインサートにインスパイアされた新しい内装が施されている。
白と黒の要素をあしらったパンチングレザーは、1980年代のシートのチェック柄インサートを模倣したもので、標準のバケットシートとオプションのクーペ専用レカロスポーツシートの両方に用意されている。
ほぼ完成の領域に達している現行マスタングは、様々なパッケージで我々を楽しませてくれる。
3,300円
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ウエストクラブインターナショナル
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