更新日:2025.11.25
文/石山英次 写真/ステランティス
ステランティスは、北米、日本、韓国における一部のバッテリー電気自動車(BEV)に北米充電システム(NACS)を採用することを発表した。NACSとは、テスラのスーパーチャージャーのことである。
これにより、将来的に5か国で合計28000基以上のスーパーチャージャーへのアクセスが可能となる。
北米では2026年初頭、日本と韓国では2027年から、対応するBEVモデルをテスラ社の充電拠点で急速充電が可能になり、利便性が大幅に向上する。
テスラ社のスーパーチャージャーネットワークの利用は、2026年に北米市場のジープワゴニアやダッジチャージャー等から開始し、その後、2026年発売予定のリーコンや、今後発売されるモデルにも拡大される。
北米、日本、韓国におけるステランティスの現行BEVモデルのネットワーク利用やアダプターに関する詳細は後日発表される。
日本におけるテスラのスーパーチャージャーの利便性は抜きに出ており、それゆえに「テスラ車を選ぶ」という人々がいるほど。
そのスーパーチャージャーでの充電を、ステランティスのBEVが利用出来るとなれば、それこそ多くの人々のBEV選択肢となる可能性が非常に高まると言えるだろう。

▲北米では2026年初頭、日本と韓国では2027年から、対応するBEVモデルをテスラ社の充電拠点で急速充電が可能になる。なお、ステランティスの現行BEVモデルのネットワーク利用やアダプターに関する詳細は後日発表される。
138,000円
PERFORMANCE
GDファクトリー千葉店
18,900円
EXTERIOR
ウエストクラブインターナショナル
132,000円
PERFORMANCE
ウエストクラブインターナショナル
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