更新日:2011.09.14
文/編集部 写真/インフィニティ
インフィニティは13日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル選手と共同開発した「FXセバスチャン・ベッテル・バージョンを公開した。
ベース車両は、インフィニティの最上級クロスオーバー、「FX」のトップグレード、「FX50S」。
FX50Sは、5.0リッターV8エンジンを搭載。最大出力390ps、最大トルク51kgmを引き出し、0-100km/h加速は5.8秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力だ。
セバスチャン・ベッテル・バージョンでは、排気系とエンジンコンピューターのチューニングにより、最大出力を30ps引き上げ、420psを獲得。さらに、専用の21インチアルミホイールやカーボンファイバー製スポイラーなどにより、トータル46kgに渡る軽量化を達成した。
さらに、リアのディフューザーなどによりエアロダイナミクス性能を引き上げ、オートマチックトランスミッションのファイナルレシオを変更。ダンパーやスプリングも強化した。これらの結果、0-100km/h加速5.6秒、最高速300km/hという、SUVとしては異例のパフォーマンスを実現する。
インテリアは、ダッシュボードやセンターコンソール、ドアトリムにカーボンファイバー製パネルを装着。ステアリングホイールやシフトレバーは、アルカンターラで仕上げた。スポーツシートには、セバスチャン・ベッテル選手のイニシャル、「SV」が刻まれた。
なお現状、このセバスチャン・ベッテル・バージョン、インフィニティは「同選手のために製作したワンオフモデル」と説明している。
0.1428万円
年式:2023年
走行距離:7,000km
クラフトスクエア
183,250円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
272,800円
AUDIO&VISUAL
あとづけ屋
3,553円
MAINTENANCE
6DEGREES
1,881円
MAINTENANCE
6DEGREES