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ルマン24時間、コルベット・ドライバーズコメント

更新日:2012.06.21

文/石山英次 写真/ゼネラルモーターズ

取材協力/シボレー TEL 0120-711-276 [ホームページ]

 2012年6月16日~17日、フランスのル・マンで開催された第80回ル・マン24時間耐久レースにて、シボレーチームから、カーナンバー73号車、74号車の2台のコルベットが出場した。

 結果は、ヤン・マグナッセン選手、アントニオ・ガルシア選手、ジョーダン・テイーラー選手の運転するカーナンバー73番の「シボレー・コルベットC6.R」が326周し、5位と健闘。

 一方、オリバー・ギャビン選手、トミー・ミルナー選手、リチャード・ウェストブロック選手がドライブするカーナンバー74番の「シボレー・コルベットC6.R」は、途中アクシデントに見舞われたが、完走を果たし、6位(215周)と健闘したが、最小レース距離に満たなかったため、分類されてはいない。

 レースを終え、各選手やチームマネージャーから公式コメントが発せされた。


 ■ダグ・フェハン(コルベット・レーシング・プログラムマネージャー)のコメント
「モータースポーツでは時に、直接のライバル以外の手強い敵と戦わなければならないことがある。2台のコルベットにとって今日はまさしくそんな日だった。 12時間が過ぎた時点で今回の勝利は難しいことが明らかになり、それからは別の困難に立ち向かうことになった。これまでで最も過酷なレースとなった今回のル・マンで2台のマシーンを完走させた私たちの戦いぶりは、このレースを見てくれたすべての人に伝わったと思う。私はコルベット・レーシングチーム全員の情熱と努力、そして決して諦めない姿勢を誇りに思っている。応援してくれたファンの皆さんもそのすべてを楽しんでくれたのではないかと思う」


■アントニオ・ガルシア選手(73番、コルベットC6.R)のコメント
「私にできることは全力で、とにかく全力で追い上げることだけだったが、残念ながら表彰台には届かなかった。あのオルタネーターとステアリングラックのトラブル以外は、マシーンは素晴らしかっただけになおさら悔しい。数年前なら12時間あれば5ラップの差など挽回することができたはずだが、今やわずかなトラブルでも取り戻すことが難しいほど競争が熾烈になっている。来年は必ず雪辱するつもりだ」


■ヤン・マグネッセン選手(73番、コルベットC6.R)のコメント
「コルベットC6.Rは、とても速く、抜群の仕上がりだった。朝の2連続スティントは私の最高のドライブだったと思う。オルタネーター交換で失ったタイムが本当に残念だが、それを除けばまったく問題なかった。コクピットに座ったら風邪のこともまるで気にならなかった」


■ジョーダン・テイーラー選手(73番コンピュウェア・コルベットC6.R)
「ル・マンでレースすること自体最高だった。しかも自分の走行の度にどんどん良くなっていった。ミスを犯さず、無傷でコルベットをチームメイトに渡すことができてホッとしたが、これはそういうレースなんだと改めて感じた。夜明けの光の中でポルシェ・カーブやダンロップ・コーナーを走るのは言葉にできないような感じだった。昔の写真や映像を思い出し、自分も今あの車と同じ場所を走っているんだと感激したよ」


■ダグ・ラウス(エンジニアリング・ディレクター)
「ドライバー、マシーン、そしてチームと我々には勝利のために戦うすべてが揃っていた。やや不安だった夜間、低い気温でのペースが予想以上に良かったのは嬉しい驚きだったが、その代わりにライバルに対して優位と思っていた高い気温でのパフォーマンスが期待したほどではなかった。結局、ル・マン24時間レースの厳しさ、偉大さを改めて思い知らされたということだろう。完璧な24時間レースを遂行するためには、無数の作業や配慮、チェックリストが必要だが、我々はそのうちの幾つかを見落とし、ちょっとした不運を拾ってしまった。だが我々にとって13回目のル・マンは既に終わり、2013年に向けて気持ちを新たにしている」

 今年は残念な結果に終わったが、来期に向けてすでに動き出している。2013年のルマンに期待しよう。

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