2013年1月11日から13日にかけて、カスタムカーの祭典「東京オートサロン2013 with NAPAC」が千葉県幕張メッセで開催された。
今年は、展示エリアを昨年の1.3倍用意し、452社、802台のカスタムカーが出展。結果、3日間の来場者数が過去最高の28万2659人を記録した(これは前年比で110.5%アップを示したことになる)。このモーターショーを見れば、誰もがクルマ業界全体の盛り上がりを実感するはずである。
われわれアメ車ワールドが今年チェックしたアメ車が約40台(逆車込みで)。昨年の16台と比較すれば倍以上の進化となる。
今年の特徴はシボレーとSRTがメーカーブースを出展していたことと、相変わらずの逆輸入車人気、そして意外にもカスタムベースとなっている現行カマロの多さとジープ系の強さである。
SRTにおいては、プレスデー当日にクライスラー300とジープグランドチェロキーSRT8の正規導入のプレス発表も合わせて行われ、オートサロン自体の認知度がかなり高まっているという印象を持った。
またシボレーブースにおいても、当日シボレーカマロのジオバンナエディションが発表され、その他にもシボレーソニックのストリートアイコンパッケージやキャプティバのフリーダムライダーなるカスタムカーが展示されていたのである。
昨年、一昨年はFJクルーザーがダントツの展示車数を誇っていたが、今年はややトーンダウンし、逆にタンドラやセコイア、レクサス570、インフィニティQXなどが会場を賑わせていた。
会場全体からのバランスで言えば、アメ車の数はまだまだ少ないものの、一昨年あたりと比較すればそれこそ格段に増えている印象であり、この先来年以降を視野に入れるとするならば、さらなる展示車の拡大は間違いないと思われる。
シボレーブースではジオバンナエディションの発表だけでなく、ダンスライブパフォーマンスが行われ、会場全体を盛り上げていた。
ハウスオブカラーではペイントの実技が行われており、黒山の人だかりができていた。
カスタムベース車としてカマロの人気が随一だった。2013年はカマロ年になるか!
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES
35,530円
EXTERIOR
6DEGREES
8,151円
MAINTENANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES