今年から日本での販売が開始された新型C7コルベットの最上級モデルであるZ06が来年から日本でも発売されます。
初期ロットは通常のクーペ&Z51の時と同様、カスタムオーダー方式での生産&販売。しかも今回はわずか30台限定。つまり全国の正規ディーラーの数よりも少ないんですよね。さらには受付期間は11月10日(月)〜16日(日)の一週間のみ。
今回は募集の告知と同時に金額が発表されているし、既に通常のクーペ&Z51を体験している人も多いので、情報がほとんどない状況でカスタムオーダーを募集した昨年のC7デビュー時よりはマシかもしれませんが、1000万円を軽く超える高級車の購入をわずか一週間で決めろって言われても、普通の人は無理ですよねぇ…。
でも、¥12,650,000〜という価格設定はメッチャ魅力的だと思います。なんせ659psを発揮する史上最速のコルベットですからね。C6の時はノーマルのクーペとZR1では価格が倍くらい違ったのに、今回はZ51と160万円くらいしか変わらないわけですから。Z07パフォーマンスパッケージをオーダーすれば1400万円を超えますが、それでも十分に安いと思います。ま、いくら欲しくても、残念ながら私には手が出ない金額ですが(笑)
ちなみに、右の看板を撮影(といっても携帯電話の写メですがw)させてもらったBUBU MITSUOKA系正規ディーラーでは、まだオーダー可能だそうなので、お金持ちのアメ車ファンの方は連絡してみることをお勧めします。
これは私のごく個人的な予想ですが、今回の限定30台以降に正規輸入されるカタログモデルは、おそらくもっと価格は高くなると思います。もちろん原因は為替相場。円安が急激に進行してますからね。ま、今週あたり安倍首相は衆議院を解散しそうな雰囲気だし、年末から年始にかけて円高に転じる可能性だってありますが、少なくとも2016年型のZ06はもっと高くなると思います。さらに言えば、通常は正規輸入車よりも安い価格で販売される並行輸入車でも、今回のカスタムオーダーと同等以上の価格は厳しいと思います。
仮に限定30台の希少な初期ロットをカスタムオーダーで購入した場合、しばらく乗ってすぐに手放しても、かなり良い下取り金額が付くんじゃないですかね?
ま、でも唯一の難点はこの30台は7MTのみってことかな?やっぱり1000万円超の高級車を買われる方々というのは年齢層も高いし、8ATを望まれる方も多いでしょうし。ただ、中古車になるとコルベットはMTの方が価値があがるんですよね。
とまぁ、取材先で看板を見てZ06のカスタムオーダーキャンペーンの事を思い出したついでに、徒然なるまゝに書いてみました(笑)
12,810円
PERFORMANCE
6DEGREES
17,298円
PERFORMANCE
6DEGREES
18,420円
PERFORMANCE
6DEGREES
2,090円
MAINTENANCE
6DEGREES