更新日:2010.12.10
文/編集部 写真/編集部
今年読者からもっとも多く届いた質問が、オススメの中古車は何か? ということだった。ということで、スポーツ編。2010年的中古車選び・スポーツ編ではC5コルベットだと断言したい。もちろん比較対象となる最右翼C6コルベットもオススメだが、中古車として考えるとまだチト高い。C5コルベットはすでに100万円台後半から200万円前半でのタマ数が一番多く、距離的にもせいぜい5万キロ。弊社にもシルバーのC5があるが、いまだ現役バリバリであり、C5なら購入後ほぼそのまま乗って楽しめる。もちろんC6もオススメには違いないが、価格の高さとデザイン的な部分でC5に軍配が上がる。それに乗り味もアメリカ的なC5は、それ以降のアメリカンスポーツカーに今後乗る上でも知っておくべき存在だと思う。
個人的にはコルベットの中ではC4が一番好きだ。アメリカ的直線基調なデザインが一番バランスが取れていると思っている。インテリアもプラスチッキーだがなんか趣深い。けど、C4は中古車で買うにしても細心の注意が必要な1台。もし騙し騙しではなく、パリっとした状態で乗りたいなら、購入代金+ざっと100万円はかかるはず。そして実体験として200万円以上修理につぎ込んだ友人を知っている。だからこそC4を買うなら、治す金額を換算しておかないといけない。
C5なら、基本ベースが向上していることもあり、そしてディーラー車が多いためか、粗雑な中古車が非常に少ない。そして走ればトップクラスの実力を兼ね備え、街中でのハッタリも効くし、リトラクタブルヘッドライトがスーパーカー好きの心を満たしてくれる。C6コルベットの200キロ以上の安定性やコーナリング性能の鋭さ、ブレーキングのタフさなども承知しているが、個人的にはアメ車こそ街中での性能が命であり、派手さであり、カッコ良さであるべきであって、超高速域はテキトウにドイツや日本に任せておけばよいと思うのだが…。
ちょっと大袈裟だが、C5は、今の中古車相場で買ってそのまま楽しめる最期のスポーツカーである。
性能的には申し分ない。ただまだ中古車としてのバリューが高く、そういう点で考えればC5で十分といえるのではないだろうか。個人的な好みとしては、フロントマスクがどうかと…。その一点に迷いがなければアメ車として申し分ない1台です。
参考までに、カマロに関してはもう新型以外にあり得ない。詳細はこれまでの記事を読めば分かりますが、クルマとしての出来が違いすぎる。あえて「初代」や「セカンド」をヒストリックカーとして買うということ以外、中古車で買うとしても現行以外にはオススメしません。もし箱形のスポーツカーが欲しいということなら、コルベット以上にオススメです。もちろんV8で。
写真はコンバーチブルだが、もちろんクーペがオススメ。だがコルベットの場合はコンバーチブルでも車体の剛性が落ちないために、好みで選べば良いと思う。実際に街中で見るコルベットC5は、まだまだ新鮮であり、無味無臭のエコカーからでは得られない感動を与えてくれる。
マスタングは、2006年のフルモデルチェンジ後の現行型であれば十分にオススメ。それまでのモデルでも耐久性やクオリティになんら問題はないが、ファンな部分がなく、あえてそれに乗るという意味合いが持てない。だが現行型は、並行モデルのMTなども多数日本に上陸しているから、そういった特異なモデルを積極的に選び、楽しむのも悪くない。
余談だが、クライスラー300のモデルチェンジが近づいている。アメリカンマッスルカーとして一時代を築いたクライスラー300は、歴史に残る名車だ。だがかなり成功しただけにその後のモデルチェンジは非常に難しい。この「迫力」を手にしたいなら現行モデルをゲットすべし。
19,404円
PERFORMANCE
6DEGREES
19,998円
PERFORMANCE
6DEGREES
3,480円
MAINTENANCE
GDファクトリー千葉店
48,070円
EXTERIOR
6DEGREES